福島県でおすすめのエコキュート設置業者16選|修理・設置・交換業者を比較【2026年】

福島県のエコキュート設置・交換業者比較のアイキャッチ エコキュート

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福島県でエコキュートの交換を考えはじめると、最初につまずくのが「どこに頼めばいいのか分からない」という点です。給湯機の入れ替えを何度も経験している人は多くありません。しかも福島県は、会津、中通り、浜通りで冬の条件がはっきり違います。同じ県内でも、機種の仕様と設置の考え方が変わってきます。

この記事では、福島県内への対応を公式サイトで確認できた業者16社を、会社概要とあわせて紹介します。そのうえで、2026年度(令和8年度)に使える国と県と市の制度の実際の中身、気象庁の平年値でみる県内3地域の気候差、費用の見方、工事の流れまでをまとめました。数値や制度は、公的機関と各社が公表している内容だけを根拠にしています。

先にひとつだけお伝えしておきたいことがあります。福島県内の市の補助制度は、「今どんな給湯器を使っているか」で対象かどうかが決まる作りになっています。郡山市は石油給湯器かガス給湯器からの切替え、いわき市は灯油給湯器からの取替えが前提で、どちらもエコキュートからエコキュートへの買い替えは対象外です。ここを知らずに見積もりを進めると、当てにしていた補助が使えないことになります。制度の構造から順に見ていきます。

また、本題に入る前に、エコキュートの交換や修理をご検討中の方へお伝えしたいことがあります。

エコキュートの交換は、本体の機種選びだけでなく設置工事も伴うため、どの会社に依頼するかで見積もりの内容や工事の進め方が変わってきます。

とはいえ、地域に対応したエコキュート業者は数が多く、比較するだけでも一苦労です。お湯が出ない焦りのなかで、一社ずつ調べて見積もりを取る時間は確保しにくいのが実情です。

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それでは、本題の解説に入ります。

  1. 福島県でおすすめのエコキュート交換工事業者16選
    1. 1. 株式会社ナカオ
    2. 2. 株式会社ソーラーポスト
    3. 3. 株式会社五島屋
    4. 4. 綜設 有限会社
    5. 5. 株式会社日本エコテック
    6. 6. 株式会社ブロス
    7. 7. 合同会社ベネフィット(キュートー侍 福島店)
    8. 8. 大塚設備株式会社
    9. 9. 有限会社うしごめ電化設備
    10. 10. 株式会社リビングソーラー
    11. 11. 株式会社オオタ設備
    12. 12. 文化住宅機器株式会社
    13. 13. 株式会社せつでん
    14. 14. 桜電設株式会社
    15. 15. 株式会社IKEDA
    16. 16. 株式会社FAS
  2. 福島県の気候とエコキュート選びの関係
    1. 県内4地点の平年値を並べる
    2. 雪の量は会津と浜通りでまったく違う
    3. 凍結対策は県内のどこでも前提になる
    4. 寒冷地仕様が要るかどうかは平年値では決まらない
    5. 浜通りの沿岸部では塩害仕様という選択肢がある
    6. 地域ごとに確認したい項目
  3. 福島県の住宅事情から見た交換のタイミング
    1. 世帯の規模とタンク容量の関係
    2. 灯油や石油の給湯器を使ってきた住宅が残っている
    3. 積雪と設置場所の考え方
    4. 交換を考えたい時期
  4. エコキュートの基礎知識
    1. 空気の熱を集めてお湯を沸かす
    2. 機器は2つに分かれている
    3. タンク容量は家族の人数から考える
    4. 給湯タイプは3種類
    5. 地域仕様は3種類ある
  5. エコキュートの寿命と交換を考えるサイン
    1. 使用年数の目安の考え方
    2. 交換を考えたい症状
    3. 修理と交換の分かれ目
    4. 壊れる前に動くほうが選べる幅は広い
  6. エコキュート交換にかかる費用の見方
    1. 見積書は3つに分けて読む
    2. 同じ機種でも本体価格に差が出る理由
    3. 追加費用が出やすい工事
    4. 相見積もりは条件をそろえて取る
    5. 補助金を含めた実質の負担で考える
  7. 福島県でエコキュート交換に使える補助金
    1. 国の制度:給湯省エネ2026事業
      1. 国の制度の主な条件
      2. 「いくらまで受け取れるか」の考え方
      3. 契約と着工の順番を間違えないこと
    2. 県の制度:福島省エネ家電購入応援キャンペーン
      1. 県のキャンペーンの主な条件
    3. 市町村の制度:福島県内は「今の給湯器が何か」で決まる
      1. 郡山市:石油・ガス給湯器からの切替が条件
      2. いわき市:灯油給湯器からの転換が条件
      3. その他の市町村は太陽光と蓄電池が中心
    4. 電力会社の料金プラン
    5. 火災保険の扱い
    6. 補助金を使うときの共通の注意点
  8. 福島県でエコキュートを交換する際の注意点
    1. 凍結への備えができているか
    2. 積雪を前提にした設置になっているか
    3. 海に近い場所では仕様を確認する
    4. 電気の容量と分電盤
    5. 補助金の順番を業者任せにしない
    6. 工事の時期を選べるなら選ぶ
    7. 訪問営業への向き合い方
  9. 失敗しない業者の選び方
    1. 現地調査をしてから見積もりを出すか
    2. 見積書の内訳が分かれているか
    3. 補助金の申請体制があるか
    4. 工事を自社で行うか外注か
    5. 保証とアフターの内容
    6. 許可と資格の確認
    7. 複数社に同じ条件で聞く
  10. エコキュート交換工事の流れ
    1. ステップ1 問い合わせと状況の共有
    2. ステップ2 現地調査
    3. ステップ3 見積もりと機種の決定
    4. ステップ4 契約と補助金の手続き
    5. ステップ5 機器の手配と工事日の調整
    6. ステップ6 工事当日
    7. ステップ7 引き渡しと使い方の説明
    8. ステップ8 補助金の申請と受け取り
  11. エコキュートのメリットと知っておきたい負担
    1. 得られるもの
    2. 引き受けることになる負担
  12. エコキュートが向いている住まい
    1. 屋外に置き場所を確保できる住まい
    2. 石油給湯器や電気温水器を使ってきた住まい
    3. 電気蓄熱暖房機を使っている住まい
    4. 夜間や休日に電気を使う生活の住まい
    5. お湯の使い方が読みやすい住まい
    6. 慎重に検討したい住まい
  13. 福島県のエコキュート設置に関するQ&A
    1. Q. 会津に住んでいます。寒冷地仕様を選ぶべきですか
    2. Q. 浜通りなら凍結対策は要りませんか
    3. Q. 郡山市の補助金は、エコキュートの買い替えでも使えますか
    4. Q. いわき市の補助金は、ガス給湯器からの交換でも使えますか
    5. Q. 国の補助金と市の補助金は一緒に使えますか
    6. Q. 県のキャンペーンでポイントを2倍にするには
    7. Q. 県のキャンペーンには機種の条件がありますか
    8. Q. 補助金は自分で申請できますか
    9. Q. 白河市に住んでいます。市の補助金はありますか
    10. Q. 今使っているエコキュートを買い替える場合も補助金は出ますか
    11. Q. 工事はどのくらいの日数がかかりますか
    12. Q. 冬に工事を頼んでも大丈夫ですか
    13. Q. 海の近くに住んでいます。何か気をつけることはありますか
    14. Q. 電気料金のプランは変更したほうがいいですか
    15. Q. 湯切れが心配です。容量はどう決めればいいですか
    16. Q. 訪問営業で「補助金が使えるのは今だけ」と言われました
  14. まとめ

福島県でおすすめのエコキュート交換工事業者16選

ここで紹介する16社は、次の4つをすべて満たした事業者に絞り込んでいます。ひとつ目は公式サイトが実際に閲覧できること。ふたつ目は会社概要にあたるページで法人名と所在地を確認できること。3つ目はエコキュートの取扱いや設置、交換について公式サイトに記載があること。4つ目は福島県内への対応が公式に示されていることです。

比較サイトやランキング記事にだけ名前が出ていて、公式サイトでエコキュートの取扱いを確認できなかった事業者は、数をそろえる目的で載せていません。同じ会社が複数のブランド名でサイトを運営している場合は1社にまとめています。会社概要の各項目は、各社の公式サイトに書かれている内容だけを載せました。掲載順は地域と業態のバランスを踏まえた並びで、優劣を示すものではありません。

建設業許可や電気工事業登録の番号は、公式サイトに掲載されているものだけを記載しています。番号が載っていない社は、許可を持っていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。保証や価格も同じ扱いで、公表されていない項目は行ごと省いています。

掲載社の地域の偏りについても書いておきます。今回、公式サイトで会津地方に本拠を置くことを確認できた掲載社は喜多方市の1社でした。このほかに会津若松市へ支店を置いている社と、会津地域を対応範囲に含めている社を掲載しています。これは「会津には業者が少ない」という意味ではなく、今回の調べ方で公式サイトから確認できた範囲がそうだった、という話です。会津で依頼先を探す場合は、出張費の有無、冬場の対応、故障したときに来てもらえるまでの目安、寒冷地仕様の施工経験を個別に確認してください。

なお、この記事では各社の口コミや評判に触れていません。検証できる形の口コミ情報を確保できなかったためです。実際の対応や仕上がりについては、見積もりを取る過程でご自身で確かめてください。ここに載せていない事業者にも、地域で長く工事を手がけている会社があります。この一覧は県内の事業者を網羅したものではなく、公式サイトで内容を確認できた範囲のものだとご理解ください。

社名 所在地 主な対応地域 特徴
株式会社ナカオ 福島市 福島市・伊達市 昭和53年創業。薄型エコキュートや電気温水器からの交換事例を公表
株式会社ソーラーポスト 福島市(会津支店あり) 福島県内(会津・郡山・白河・浜通りのエリア別案内) 会津若松市に支店。第一種電気工事士2名・第二種8名が在籍
株式会社五島屋 伊達郡桑折町 桑折町・国見町・伊達市・福島市 創業1932年。灯油販売と石油給湯器・エコキュートの両方を扱う
綜設 有限会社 郡山市 郡山市・本宮市・二本松市・須賀川市ほか エコキュート交換の専用サイトを運営。施工事例を日付と機種名つきで更新
株式会社日本エコテック 郡山市 東日本全域(県内9市町村の導入事例) 事業内容にエコキュートの販売・施工を明記。一般建設業許可を保有
株式会社ブロス 郡山市 福島県内ほか 自社社員の直施工と案内。建設業許可と有資格者の公表が細かい
合同会社ベネフィット(キュートー侍 福島店) 郡山市(運営会社は県外) 中通り・浜通りの11市と6郡 エコキュート専門店。東北電力認定の電化普及協力店
大塚設備株式会社 須賀川市 須賀川市・郡山市・天栄村・鏡石町・玉川村・石川町・矢吹町 創業大正15年の総合設備会社。業務案内にエコキュート工事
有限会社うしごめ電化設備 喜多方市 会津地域(電気工事は福島県全般) 会津を営業の中心に据える。石油給湯器とエコキュートの両方を扱う
株式会社リビングソーラー いわき市 いわき市・郡山市・大熊町に拠点 エコキュート設置とあわせて蓄熱暖房機器の撤去も行うと案内
株式会社オオタ設備 相馬市 相双地区(相馬市・南相馬市・浪江町ほか) 管工事と水道設備が本業。水まわりと給湯機を一貫して依頼できる
文化住宅機器株式会社 南相馬市 南相馬市・相馬市(上下水道指定工事店) 一級建築士事務所を併設。事業内容にエコキュートを明記
13. 株式会社せつでん 【本社】 公式サイトで対応エリアを確認 公式サイトに記載を確認できず
14. 桜電設株式会社 福島県いわき市平 公式サイトで対応エリアを確認 公式サイトに記載を確認できず
15. 株式会社IKEDA 〒960-0101 福島県福島市瀬上町字街道東23-1 福島県内に拠点があることを確認 公式サイトに記載を確認できず
16. 株式会社FAS 〒965-0102 福島県会津若松市真宮新町北三丁目20番地1 福島県内に拠点があることを確認 公式サイトに記載を確認できず

1. 株式会社ナカオ

福島市南矢野目の店舗を中心に、笹木野店と国見町の店舗を構える会社です。創業は昭和53年で、地域の家電と住宅設備を扱ってきました。

太陽光発電とオール電化のページで、浴室の給湯機をエコキュートに替える提案を行っています。施工事例には「薄型エコキュート交換工事」や「電気温水器からエコキュートへの交換工事」といった内容が掲載されており、既存設備からの入れ替えを扱っていることが分かります。薄型の機種を扱っている点は、設置スペースに余裕がない住宅で相談材料になります。

対応については、福島市と伊達市のエリアで電話一本で訪問し、出張費は受け取らないと案内しています。

商号 株式会社ナカオ
所在地 南矢野目店 福島県福島市南矢野目字道下43-11/笹木野店 福島市笹木野字日井古屋4-1/シンワ国見店 伊達郡国見町大字塚野目字下三本木2-7
電話 024-557-5250
創業 昭和53年
代表者 代表取締役社長 中尾 勉
対応地域 福島市・伊達市エリア(出張費は不要と案内)
公式サイト https://nakao-group.jp/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる福島市・伊達市に住まいがある方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

2. 株式会社ソーラーポスト

福島市に本社を置き、会津若松市に会津支店を構えています。掲載社の中で、会津地方に拠点を明示している数少ない1社です。業務内容は太陽光発電システム、蓄電池、EV充電器、V2H、ソーラーカーポートの販売施工とオール電化リフォームで、サービス一覧にエコキュートなどの省エネ製品を挙げています。

公式サイトは県内をエリアごとに分けて案内しており、会津エリア、郡山、白河、浜通りのページを設けています。会津に支店があることと、エリア別の案内が用意されていることから、会津での相談先を探している場合には候補に入れやすい構成になっています。

許可と資格の公表も具体的です。一般建設業許可と電気工事業登録を明示し、第一種電気工事士2名、第二種電気工事士8名が在籍していると公表しています。設立は2000年3月です。

商号 株式会社ソーラーポスト
所在地 本社 〒960-8204 福島県福島市岡部字大蔵52-3/会津支店 〒965-0840 福島県会津若松市飯寺南三丁目10番6号
電話 (024)535-5741(FAX (024)535-5731)
設立 2000年3月15日
資本金 1,000万円
代表者 尾形 芳孝
建設業許可 一般建設業許可 福島県知事許可 (般-4) 第28621 号
電気工事業登録 福島県知事登録 第1122013 号
有資格者 第一種電気工事士2名/第二種電気工事士8名
対応地域 福島県内(会津エリア・郡山・白河・浜通りのエリア別ページを公開)。県外も対応可と案内
公式サイト https://www.solar-post.jp/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる福島県に住まいがある方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

3. 株式会社五島屋

伊達郡桑折町の会社で、創業は1932年、設立は1969年です。商店からホームセンターを経て、建築資材、金物、リフォーム、修理を手がけてきたと説明しています。灯油の販売も続けている事業者です。

取扱商品としてエコキュートとボイラーの専用ページを設け、石油給湯器、ガス給湯器、エコキュート、電気温水器を掲載しています。灯油を届けてきた会社が、その入れ替え先としてエコキュートも扱っているという構図です。石油給湯器を使い続けてきた家庭が相談する相手としては現実的な選択肢になります。

対応地域については、地元の桑折町のほか、隣接する国見町や伊達市、福島市などに対応していると公表しています。福島市から伊達地域にかけての範囲で依頼先を探す場合の候補です。

商号 株式会社五島屋
所在地 〒969-1603 福島県伊達郡桑折町字上町74
電話 024-582-3247(FAX 024-582-3947)
創業・設立 創業 1932年/設立 1969年
代表者 代表取締役社長 星 克佳
対応地域 桑折町のほか国見町・伊達市・福島市など(同社案内)
取扱 エコキュート・ボイラー(石油給湯器、ガス給湯器、エコキュート、電気温水器)、建築資材、金物、リフォーム、修理、灯油販売
公式サイト http://gotouya.info/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる桑折町・のほか国見町・伊達市・福島市に住まいがある方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

4. 綜設 有限会社

郡山市麓山に事務所を構える住宅設備の会社で、エコキュートの交換と修理に特化した専用サイトを別に運営しています。事業内容は住宅設備機器の販売と施工、給排水衛生設備工事、リフォーム全般です。給排水の配管を本業としてきた会社が、給湯機の交換を専用の窓口で受けている形になります。

掲載社の中でも、施工実績の見せ方が具体的な1社です。専用サイトには工事の日付と設置した機種名を添えた事例が継続的に掲載されており、郡山市や田村市など中通りの各地で作業していることが読み取れます。2026年8月の分まで更新が続いています。

保証については、基本はメーカーの保証期間に準じるとしたうえで、最長10年保証まで付けることが可能だと案内しています。対応地域は郡山市を中心に、本宮市、二本松市、大玉村、三春町、田村市、須賀川市、矢吹町、鏡石町などが挙げられており、福島県内は出張費用が無料だと明示しています。

商号 綜設 有限会社
所在地 〒963-8876 福島県郡山市麓山二丁目11-21
電話 0120-527-046
代表者 代表取締役 藤田 正
事業内容 住宅設備機器販売・施工/給排水衛生設備工事/リフォーム全般
営業時間 9:00〜19:00
対応地域 郡山市・本宮市・二本松市・大玉村・三春町・田村市・須賀川市・矢吹町・鏡石町ほか(福島県内は出張費用無料と案内)
保証 基本はメーカーの保証期間に準じ、最長10年保証まで付けることが可能と案内
公式サイト https://sosetsu-ecocute.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる郡山市・本宮市・二本松市・大玉村に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。保証は基本はメーカーの保証期間に準じ、最長10年保証まで付けることが可能と案内と記載があるため、適用条件もあわせて確認してください。

5. 株式会社日本エコテック

郡山市菜根に本社を置く会社で、太陽光発電システム、蓄電池、エコキュートの販売と施工を事業内容として掲げています。設立は平成26年3月で、一般建設業許可を保有しています。

導入事例のページには、南相馬市、郡山市、伊達市、いわき市、田村市、石川町、会津若松市、福島市、白河市と、県内の広い範囲の実績が並びます。会津から浜通りまで名前が挙がっている点は、県内で依頼先を探すときの参考になります。本社のほかに複数の支店と営業所を置き、対応範囲を東日本全域としています。

商号 株式会社日本エコテック
所在地 福島県郡山市菜根1丁目22-13
電話 024-953-4166(FAX 024-953-8166)
設立 平成26年3月28日
代表者 代表取締役 木下 繁雄
建設業許可 一般建設業許可番号 福島県知事許可(般 – 6 )第 33821 号
事業内容 太陽光発電システム・蓄電池・エコキュートの販売・施工
対応地域 東日本全域(導入事例に福島市・郡山市・いわき市・会津若松市・南相馬市・伊達市・田村市・白河市・石川町)
公式サイト https://n-ecotec.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる入事例に福島市・郡山市・いわき市・会津若松市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

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6. 株式会社ブロス

郡山市に本店事業部と郡山店を置く設備会社です。業務内容は省エネ電化設備、太陽光発電、住宅と店舗の設計施工、リフォームで、エコキュートの入れ替えを扱う専用の窓口を設けています。東北電力のエルパルショップに加盟しています。

掲載社の中では、保有している許可と登録の公表が細かい部類に入ります。建設業許可のほか、二級建築士事務所の登録、みなし登録電気工事業者の届出、産業廃棄物収集運搬業の許可を明示しています。有資格者として二級建築士、一級建築施工管理技士、第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、下水道排水設備工事責任技術者、既存住宅状況調査士、浄化槽設備士が挙げられています。

施工については、下請けを通さない自社社員の直施工だと説明しています。設置後の点検や不具合時の対応まで状況に合わせて対応するとしていますが、保証年数の明示は公式サイトでは確認できませんでした。

商号 株式会社ブロス
所在地 本店事業部 〒963-0201 福島県郡山市大槻町字城ノ内3/郡山店 〒963-0211 福島県郡山市片平町字釜場14-47
電話 0120-57-0809(受付時間8:00〜21:00)
建設業許可 福島県知事 許可(般-7)第33044号
その他の登録 二級建築士事務所 福島県知事登録第22(904)1688号/みなし登録電気工事業者 福島県知事届出 第322021007号/産業廃棄物収集運搬業許可 第00702229807号
有資格者 二級建築士、一級建築施工管理技士、第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、下水道排水設備工事責任技術者、既存住宅状況調査士、浄化槽設備士
業務内容 省エネ電化設備/太陽光発電/住宅・店舗設計、施工/住宅店舗リフォーム
施工体制 下請けを通さない自社社員の直施工と案内
公式サイト https://bros-tohoku.com/

向いているのは:福島県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、福島県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

7. 合同会社ベネフィット(キュートー侍 福島店)

郡山市富田東に店舗を構えるエコキュートの専門店です。運営しているのは合同会社ベネフィットで、同社の本社は福島県外にあります。県内に拠点を置いて営業している一方、地元資本の会社ではないという構図なので、その点は把握したうえで検討してください。

事業内容にオール電化としてエコキュートとIHクッキングヒーターを明記し、東北電力認定の電化普及協力店であることを掲げています。掲載社の中では施工エリアの記載が具体的で、福島市、伊達市、南相馬市、相馬市、二本松市、本宮市、郡山市、須賀川市、田村市、白河市、いわき市に加え、伊達郡、安達郡、岩瀬郡、石川郡、田村郡、東白川郡が挙げられています。中通りから浜通りまで広い範囲をカバーしている形です。

工事事例は継続的に更新されており、相馬市、白河市、いわき市、郡山市などでのエコキュート交換工事が2026年まで掲載されています。エコキュートの交換を専門に扱う窓口を探している場合の候補です。

店舗名 エコキュート専門店 キュートー侍 福島店
運営会社 合同会社ベネフィット
店舗所在地 〒963-8047 福島県郡山市富田東3丁目104
電話 0120-431-173(FAX 022-725-8603)
事業内容 オール電化(エコキュート、IHクッキングヒーター)ほか
加盟 東北電力認定の電化普及協力店(エルパルショップ)
施工エリア 福島市・伊達市・南相馬市・相馬市・二本松市・本宮市・郡山市・須賀川市・田村市・白河市・いわき市・伊達郡・安達郡・岩瀬郡・石川郡・田村郡・東白川郡
公式サイト https://www.fukushima-ecocute.net/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる福島市・伊達市・南相馬市・相馬市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

8. 大塚設備株式会社

須賀川市長禄町の総合設備会社です。創業は大正15年、設立は昭和47年2月で、掲載社の中では最も古くから続く1社になります。空気調和設備と給排水衛生設備の設計、施工、メンテナンスを手がけてきました。

業務案内にエコキュート工事が項目として挙げられており、石油給湯器やガス給湯器の交換と修理も並記されています。今使っている給湯機の種類にかかわらず相談しやすい構成です。出張エリアとして須賀川市、郡山市、天栄村、鏡石町、玉川村、石川町、矢吹町が示されています。

指定工事店の登録は部門で分かれており、須賀川市と鏡石町が給排水、郡山市、玉川村、矢吹町、石川町が給水のみとなっています。なお公式サイトのお知らせは2019年1月の更新で止まっているため、現在の対応状況は問い合わせて確認してください。

商号 大塚設備株式会社
所在地 〒962-0857 福島県須賀川市長禄町64番地3
電話 0248-73-2989(FAX 0248-73-2977)
創業・設立 創業 大正15年/設立 昭和47年2月
資本金 2,000万円
代表者 大塚 博文
従業員 10名
建設業許可 福島県知事許可(特-30)第3920号
指定工事店登録 須賀川市、鏡石町(給排水)/郡山市、玉川村、矢吹町、石川町(給水のみ)
出張エリア 須賀川市、郡山市、天栄村、鏡石町、玉川村、石川町、矢吹町
事業内容 給排水衛生設備工事、空調冷暖房設備工事、上下水道工事ほか総合設備工事全般(業務案内にエコキュート工事、石油・ガス給湯器交換・修理)
公式サイト http://ohtsuka-s.co.jp/

向いているのは:福島県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、福島県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

9. 有限会社うしごめ電化設備

喜多方市塩川町の電化設備会社で、掲載社の中では会津地方を営業の中心に据えている数少ない1社です。創立は昭和45年、設立は平成12年で、地域で長く営業してきました。

設備工事のメニューに石油給湯器とエコキュートが並んでおり、エコキュートの設置工事についての専用ページも設けています。石油給湯器とエコキュートの両方を扱っているため、今の設備からの入れ替えを相談しやすい相手です。福島県内の市の補助制度が石油給湯器からの切替えを対象にしていることを踏まえると、この組み合わせは実務的な意味を持ちます。

営業エリアは部門ごとに分けて示されています。水道と下水道の部門では喜多方市、会津若松市、会津坂下町、郡山市、会津美里町、湯川村、猪苗代町、北塩原村などの会津地域を挙げ、一般電気工事は福島県全般としています。従業員10名で、電気と給排水の両方に有資格者を置いています。

商号 有限会社うしごめ電化設備
所在地 福島県喜多方市塩川町天沼第六22
電話 0241-22-0115
創立・設立 創立 昭和45年7月1日/設立 平成12年4月1日
代表者 代表取締役 丑米 義行
従業員 10名
有資格者 第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、排水設備工事責任技術資格者、2級管工事施工管理技士、浄化槽設備士、合併浄化槽維持管理士、石油機器技術管理士
対応地域 喜多方市・会津若松市・会津坂下町・郡山市・会津美里町・湯川村・猪苗代町・北塩原村ほか会津地域(水道・下水道部門)。一般電気工事は福島県全般
公式サイト http://www.usigome.jp/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる喜多方市・会津若松市・会津坂下町・郡山市に住まいがある方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

10. 株式会社リビングソーラー

いわき市鹿島町の本社にショールームを併設し、郡山と大熊町にもオフィスを置いています。太陽光発電やオール電化を手がける会社で、東北電力のエルパルショップに加盟しています。

この記事の文脈で目を引くのは、公式サイトのお知らせで、エコキュートの設置とあわせて蓄熱暖房機器の撤去も行うと案内している点です。国の給湯省エネ2026事業では、電気蓄熱暖房機の撤去が1台4万円で2台まで加算の対象になります。撤去と設置を同じ会社に頼めるかどうかは、この加算を受けるうえで実務的な意味を持ちます。なお同社はエコキュートの専門店ではなく、太陽光発電や蓄電池を含む住宅設備全般を扱う会社です。

許可と有資格者の公表は具体的です。建築工事業、電気工事業、管工事業の建設業許可を保有し、第三種電気主任技術者、1級電気工事施工管理技士、2級建築士、第一種電気工事士、給水装置工事主任技術者などが在籍しています。設立は平成23年6月です。

商号 株式会社リビングソーラー
所在地 本社(鹿島ショールーム)〒971-8132 福島県いわき市鹿島町下矢田字沢目4-10/郡山オフィス 〒963-8002 福島県郡山市駅前1丁目9-15/大熊オフィス 〒979-1308 福島県双葉郡大熊町大字下野上字清水230
電話 0246-84-6777(FAX 0246-84-6787)
設立 平成23年6月2日
資本金 1,000万円
代表者 代表取締役 小野 信彦
建設業許可 福島県知事許可(般-28)(般-29)第31654号(建築工事業・電気工事業・管工事業)
その他の許可 古物商許可 福島県公安委員会 第251230000904号/産業廃棄物収集運搬業許可
有資格者 第三種電気主任技術者1名、1級電気工事施工管理技士1名、2級建築士1名、2級建築施工管理技士1名、2級電気工事施工管理技士1名、2級管工事施工管理技士1名、第一種電気工事士2名、第二種電気工事士1名、給水装置工事主任技術者1名ほか
エコキュートの案内 エコキュートの設置とあわせて蓄熱暖房機器の撤去も行うと公式サイトで案内
公式サイト https://living-solar.biz/

向いているのは:福島県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、福島県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

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11. 株式会社オオタ設備

相馬市赤木に本社を置く設備会社で、相双地区を中心に営業しています。土木工事業、管工事業、水道施設工事業の建設業許可を保有し、設立は平成7年1月です。

本業は管工事と水道の設備工事で、トイレや浴室の交換、排水管工事とあわせて給湯機の交換を扱っています。公式サイトのトップにはエコキュートの交換工事事例が新着として掲載され、施工実績のメニューにも給湯器交換が置かれています。エコキュートを前面に出した専門店ではありませんが、水まわりの設備を一貫して任せられる会社です。

指定工事店の登録は、相馬地方広域水道企業団、相馬市、新地町、南相馬市、浪江町、双葉地方水道企業団、楢葉町にわたります。浜通り北部から双葉地域にかけて依頼先を探す場合の選択肢になります。

商号 株式会社オオタ設備
所在地 〒979-2521 福島県相馬市赤木字鬼越52番地
電話 0244-35-2677
設立 平成7年1月12日
資本金 3,000,000円
代表者 代表取締役 太田 剛宗
建設業許可 土木工事業・管工事業・水道施設工事業/福島県知事許可 般-27 第25610号
指定工事店 相馬地方広域水道企業団、相馬市、新地町、南相馬市、浪江町、双葉地方水道企業団、楢葉町
対応地域 相双地区を中心に(相馬市・南相馬市・浪江町ほか)
公式サイト http://oota-setsubi.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる相双地区・相馬市・南相馬市・浪江町に住まいがある方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

12. 文化住宅機器株式会社

南相馬市原町区の住宅設備会社で、一級建築士事務所を併設しています。設立は昭和48年4月で、南相馬市および相馬市の上下水道指定工事店に登録されています。

事業内容に太陽光発電、IHヒーター、エコキュートが並び、取扱メーカーとして長府製作所、三菱電機、パナソニックなどを挙げています。建築の設計事務所を持つ会社なので、住まい全体の相談とあわせて給湯機の入れ替えを検討したい場合に向いています。従業員16名で、1級建築士や1級建築施工管理士のほか、増改築相談員や福祉用具専門相談員も在籍しています。

商号 文化住宅機器株式会社
所在地 〒975-0014 福島県南相馬市原町区西町1-97
電話 0244-24-3131(FAX 0244-23-2056)
設立 昭和48年4月1日
資本金 1,000万円
代表者 代表取締役 渡部 武裕
従業員 16名
免許 建築業、管工事業、建具工事業
有資格者 1級建築士、1級建築施工管理士、2級建築士、インテリアコーディネーター、宅地建物取引主任者、住環境福祉コーディネーター2級、増改築相談員、福祉用具専門相談員、浄化槽工事業者
指定工事店 南相馬市および相馬市 上・下水道指定工事店
取扱メーカー 長府製作所、三菱電機、パナソニックほか
公式サイト http://www.bunka-j.com/

向いているのは:福島県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、福島県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

13. 株式会社せつでん

株式会社せつでんは公式サイトで福島県への対応を案内しています。公式サイトには新築やリフォーム時の一般的な水道設備の設置から、エコキュートなどの省エネ設備の導入・配管工事まで、幅広いニーズにも対応という記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、事業内容として電気工事、空調設備工事、ガス設備工事、上下水道設備工事を挙げています。県知事登録第112022019号を公開しています。

運営 株式会社せつでん
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に福島県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、福島県内の依頼先を選びたい方や、エコキュート以外の住宅設備もあわせて相談したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

14. 桜電設株式会社

桜電設株式会社は福島県いわき市に拠点を置いています。公式サイトにはエコキュートが故障してお困りの方という記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、設立は2014年6月と記載されています。営業時間は9:00-19:00と案内されています。

運営 桜電設株式会社
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に福島県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、福島県内の依頼先を選びたい方や、営業時間(9:00-19:00)に合わせて連絡したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に問い合わせて確認してください。保証については保証と記載があるため、適用条件をあわせて確かめておくと判断しやすくなります。

15. 株式会社IKEDA

株式会社IKEDAは福島県福島市に拠点を置いています。公式サイトにはパナソニック エコキュートという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、事業内容として建築塗装全般を挙げています。県知事許可 (般-3)(般-4)第102240号を公開しています。

運営 株式会社 IKEDA
対応根拠 福島県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 福島県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:福島県福島市周辺に拠点のある会社へ相談したい方や、エコキュート以外の住宅設備もあわせて相談したい方、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、福島県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に問い合わせて確認してください。保証については保証!と記載があるため、適用条件をあわせて確かめておくと判断しやすくなります。

16. 株式会社FAS

株式会社FASは福島県会津若松市に拠点を置いています。公式サイトにはエアコン・ボイラ・冷熱機器・エコキュートという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、事業内容として業務用設備・関連工事を挙げています。建設業の許可を公開しています。

運営 株式会社FAS
対応根拠 福島県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 福島県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:福島県会津若松市周辺に拠点のある会社へ相談したい方や、エコキュート以外の住宅設備もあわせて相談したい方、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、福島県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に問い合わせて確認してください。保証については工事保証と記載があるため、適用条件をあわせて確かめておくと判断しやすくなります。

福島県の気候とエコキュート選びの関係

福島県は、会津、中通り、浜通りという3つの地域に分けて語られます。この区分は行政上の便宜だけではなく、冬の条件がはっきり違うことに裏づけられています。同じ県内でも、機種の仕様と設置の考え方が変わってくる理由はここにあります。気象庁が公表している平年値で確かめていきます。

県内4地点の平年値を並べる

県内の観測地点から、会津、中通りの北と南、浜通りにあたる4地点を選んで比べます。統計期間は1991年から2020年の平年値です。

地点 地域 年平均気温 1月の平均気温 1月の日最低気温の月平均 年降水量
若松 会津 12.0℃ -0.3℃ -3.4℃ 1253.0mm
福島 中通り北部 13.4℃ 1.9℃ -1.5℃ 1207.0mm
郡山 中通り南部 12.4℃ 0.9℃ -2.5℃ 1143.3mm
小名浜 浜通り 13.8℃ 4.1℃ -0.1℃ 1440.7mm

1月の平均気温を見ると、会津の若松が-0.3℃、浜通りの小名浜が4.1℃で、その差は4.4℃あります。年平均気温では1.8℃の差ですから、県内の気候差は冬に大きく開くということが読み取れます。年降水量は小名浜が最も多く1440.7mmですが、これは雪ではなく雨によるところが大きい数字です。

雪の量は会津と浜通りでまったく違う

雪については、地域差がさらにはっきり出ます。

地点 年の最深積雪 1月の最深積雪 年の降雪の深さ合計
若松 59cm 49cm 328cm
福島 26cm 20cm 122cm
小名浜 5cm 2cm 9cm

ここで用語を分けて読む必要があります。最深積雪は、その期間に観測された積雪の深さの最大値です。降雪の深さ合計は、期間中に降った雪の深さを足し上げた値になります。若松の年の降雪の深さ合計328cmは、328cmの雪が同時に積もるという意味ではありません。ひと冬を通して降り積もった量の合計です。

数字を並べると、若松の年の最深積雪59cmに対して小名浜は5cmと、10倍以上の開きがあります。同じ福島県でありながら、屋外機器が雪に埋もれる可能性をどこまで考えるかは、住んでいる地域によって前提が変わってきます。

2点、データの扱いについて補足します。郡山の観測地点はアメダスで、降雪の深さと最深積雪の平年値が公表されていません。資料年数が0のため、郡山の積雪について平年値の数字を示すことはできません。中通り南部だから雪が少ないという意味ではなく、この地点では統計が出ていないということです。また小名浜の雪の統計期間は1991年から2008年で、気温や降水量の統計期間とは異なります。

凍結対策は県内のどこでも前提になる

機種選びに直結する数字が、1月の日最低気温の月平均です。若松が-3.4℃、郡山が-2.5℃、福島が-1.5℃、そして最も温暖な小名浜でも-0.1℃と、4地点すべてで0℃を下回ります。

メーカーは、周囲温度が0℃以下になる場合は凍結防止対策が必要だと案内しています。この基準に照らすと、福島県内は浜通りを含めて、配管の凍結対策を前提に工事を考える地域だということになります。寒冷地仕様の機種を選ぶかどうかとは別に、保温材の施工や凍結防止のための処置が必要かどうかを、見積もりの段階で確認しておいてください。

寒冷地仕様が要るかどうかは平年値では決まらない

メーカーが示している地域仕様の目安は、一般地向けが最低気温-10℃までの地域、寒冷地向けが-25℃までの地域です。この数字と上の平年値を見比べると、県内4地点の1月の日最低気温の月平均はいずれも-10℃には届いていません。

ただし、ここから「福島県なら一般地仕様で足りる」と結論づけることはできません。平年値の日最低気温は、30年間の日最低気温を平均した値です。実際の冬にはこれを下回る日があり、記録的な冷え込みではさらに低くなります。機種の選定で見るべきは、その土地で想定される最低気温であって、平均された値ではありません。

加えて、県内の観測地点は限られています。会津の山間部や中通りの標高が高い地域は、上に挙げた4地点より条件が厳しくなることがあります。同じ市内でも、盆地の底と斜面では冷え込み方が違います。どちらの仕様を選ぶべきかは、設置場所の条件を見たうえで業者に判断してもらう部分です。この記事の数字は、県内の傾向をつかむための材料として使ってください。

浜通りの沿岸部では塩害仕様という選択肢がある

浜通りには、冬の寒さとは別の検討事項があります。海に近い場所では、塩分を含んだ空気が金属部分の腐食を早めることがあり、メーカーは耐塩害仕様のモデルを用意しています。

判断の目安として、パナソニックはエコキュートの設置場所から海までの距離が約300mを超え1km以内なら耐塩害仕様を推奨するとしています。距離という具体的な基準が示されているので、地図で測れば自分の家が該当するかどうかの見当はつきます。いわき市や相馬市、南相馬市の沿岸に近い住宅では、確認しておく価値のある項目です。

なお、小名浜の年平均風速は3.1m/sで、最多風向は北北西と観測されています。ただし平均風速は突風の強さを示すものではなく、最多風向もつねにその方向から風が吹くという意味ではありません。この数値だけを根拠に設置向きや強風対策を決めることはできないため、現地の状況を見て相談してください。

地域ごとに確認したい項目

ここまでの数字を、地域別の確認事項として整理します。

地域 気候の特徴 確認しておきたい項目
会津 県内で冬の気温が最も低く、積雪も多い 積雪を踏まえた設置の高さと除雪の動線、凍結対策、想定される最低気温に対する機種の仕様
中通り 会津ほどの積雪はないが、日最低気温は氷点下になる 凍結対策、設置場所の標高や周囲の条件による冷え込みの違い
浜通り 県内で冬の気温が最も高く、平年の積雪は少ない。年降水量は多い 凍結対策、海までの距離に応じた耐塩害仕様の要否

同じ福島県内でも、業者に伝えるべき条件は住んでいる地域で変わります。相談するときは、市町村名だけでなく、周囲の環境や積雪の実感、海までのおおよその距離まで伝えると、話が具体的に進みます。

福島県の住宅事情から見た交換のタイミング

機器の寿命だけでなく、住まいの条件も交換の判断に関わってきます。福島県で給湯器の入れ替えを考えるとき、押さえておきたい背景を整理します。

世帯の規模とタンク容量の関係

福島県が公表している推計人口によると、令和8年7月1日現在の総人口は1,697,936人、世帯数は754,414世帯です。単純に割ると1世帯あたりおよそ2.25人という計算になります。

この数字が効いてくるのが容量選びです。メーカーの目安では370Lタイプが3〜5人、460Lタイプが4〜7人あたりに対応するとされていますが、世帯の人数が減っている家庭では、今までと同じ容量を選ぶ必要がないこともあります。子どもが独立して夫婦2人になった住宅で、以前と同じ大きさのタンクを入れ替えるのは、かならずしも合理的とは限りません。

逆のパターンもあります。同居する家族が増えた、来客が多い、二世帯で暮らしはじめたという場合は、容量を上げる検討が必要です。交換は、今の暮らし方に機器を合わせ直す機会だと考えてください。ただし世帯数という統計は、県内にどれだけの交換需要があるかを示すものではありません。集合住宅や賃貸住宅も含まれる数字なので、自分の家の使い方に引きつけて読む範囲にとどめてください。

灯油や石油の給湯器を使ってきた住宅が残っている

福島県内の市町村の補助制度の設計を見ると、この地域の住宅事情が読み取れます。いわき市は「二酸化炭素排出量の多い灯油を使用した給湯器から」エコキュートまたはハイブリッド給湯器に取替える市民を補助の対象にしています。郡山市も、既設住宅については石油給湯器またはガス給湯器からの切替えを対象としています。

自治体が制度をつくる以上、そこには対象となる世帯が一定数あるという前提があります。福島県では、灯油や石油を燃料とする給湯器を長く使ってきた住宅が今も残っており、その入れ替えを後押しする形で制度が組まれているということです。裏を返せば、すでにエコキュートを使っている家庭が新しいエコキュートに買い替える場合、これらの制度は使えません。

今の給湯器が何かを確認することは、単なる現状把握ではなく、使える制度が決まるということです。給湯器の側面や正面に貼られたラベルには型番と製造年が記載されています。まずはそこを見てください。

積雪と設置場所の考え方

会津のように積雪の多い地域では、機器の置き場所が実務上の課題になります。屋根からの落雪が直撃する位置、除雪した雪を寄せる場所、冬に人が近づけなくなる場所は避ける必要があります。据付台を高くする、防雪のための施工を加えるといった対応が検討されることもあり、これらは追加の工事費として見積もりに現れます。

中通りや浜通りでも、設置場所の考え方は共通です。点検や修理のときに作業できる空間が残っているか、エアコンの室外機や物置と干渉しないか、隣家の窓との位置関係はどうか。現地調査の際に一緒に確認しておくと、後から動かす手間を避けられます。

交換を考えたい時期

工事を依頼する時期にも向き不向きがあります。冬に給湯器が止まってからの交換は、生活への影響が大きいだけでなく、積雪のある地域では工事そのものがしにくくなります。会津や中通りの山沿いでは、除雪をしなければ機器を搬入できないこともあります。

補助制度の側にも時期の事情があります。国の交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日までとされ、いずれも予算上限に達した時点で終わります。県のキャンペーンは購入対象期間が令和8年9月30日まで、申請受付が令和8年10月31日までです。郡山市といわき市の制度も予算に達し次第終了する扱いです。

つまり、寒くなってから動きはじめると、工事のしやすさと制度の残り枠の両方で不利になりやすいということです。設置から年数が経っている機器を使っているなら、暖かい時期のうちに見積もりだけでも取っておくと、選択肢を持ったまま判断できます。

エコキュートの基礎知識

交換を検討する段階で、機器の仕組みまで詳しく知っている人はそう多くありません。ただ、見積書に並ぶ型番の意味が分かるかどうかで、業者との話の通じ方は変わります。ここでは、機種を選ぶときに判断材料になる範囲にしぼって整理します。

空気の熱を集めてお湯を沸かす

エコキュートは、大気中の熱を集めて水を温める給湯機です。電気ヒーターでお湯を沸かす電気温水器とは、この点が根本的に違います。ヒーターは電気をそのまま熱に変えますが、エコキュートは電気を「熱を運ぶ動力」として使い、実際の熱の多くは空気から取り込みます。同じ量のお湯をつくるのに必要な電力が少なくて済むのは、この仕組みによるものです。

熱を運ぶ役目を担うのがヒートポンプです。エアコンの暖房と同じ原理で、冷媒を圧縮したり膨張させたりしながら、外の空気にある熱をタンクの水へ移していきます。灯油やガスを燃やさないため、屋外に燃焼排気が出ないという特徴もあります。

機器は2つに分かれている

エコキュートは1台の箱ではなく、貯湯ユニットとヒートポンプユニットという2つの機器の組み合わせです。貯湯ユニットは沸かしたお湯をためておく縦長のタンク、ヒートポンプユニットはエアコンの室外機に似た形をしています。この2つを配管でつなぎ、屋外に並べて設置するのが一般的な形です。

交換工事の見積書が「本体」と「工事」に分かれているとき、本体にはこの2つのユニットとリモコンが含まれます。設置スペースを考えるときも、タンク1台分だけでなく2台分の置き場所と、点検のための隙間が必要になります。既存の給湯器が壁掛けのガス給湯器だった場合、必要な面積が大きく変わる点は最初に確認しておきたいところです。

タンク容量は家族の人数から考える

容量選びは、機種選定でつまずきやすい部分です。小さすぎればお湯が足りなくなり、大きすぎれば無駄に沸かすことになります。メーカーは家族の人数を目安とした選び方を公表しています。

タンク容量 パナソニックの目安 三菱電機の目安
180L 該当なし 1〜2人
195L・300L 2〜4人用 300Lタイプ・180Lタイプで2〜4人
370L 3〜5人用 3〜4人
460L(430L) 4〜7人用 4〜5人
550L・560L 560Lで5〜8人用 550Lタイプで5〜7人

同じ容量でもメーカーによって示している人数の幅が違います。三菱電機は5〜7人家族の場合に浴槽の湯はり1回、シャワー560L(7回)、洗面・台所245Lで合計985Lという使用量の目安を示しており、給水温度9℃、シャワーと浴槽の湯はり温度40℃という冬期の条件で試算したものだと注記しています。人数だけで決めるのではなく、実際の使い方に合っているかを確認したほうが確実です。

来客が多い、入浴時間がばらける、二世帯で暮らしているといった事情があれば、人数の目安より一段上の容量が候補になります。逆に子どもが独立して世帯人数が減っているなら、今と同じ容量を選ぶ必要はありません。交換のタイミングは、容量を見直す機会でもあります。

給湯タイプは3種類

浴槽まわりの機能によって、大きく3つのタイプに分かれます。価格差が出る部分なので、必要な機能を見極めておくと選びやすくなります。

  • フルオート:お湯はりからたし湯まで自動で行うタイプ。追いだき機能を備えた機種もあります
  • オート・セミオート:お湯はりは自動、たし湯や高温さし湯は手動で行うタイプ
  • 給湯専用:給湯栓の操作でお湯を出すシンプルなタイプ

今使っている給湯器がフルオートなら、同じ感覚で使えるのはフルオートです。ただ、実際には自動保温をあまり使っていない家庭も少なくありません。家族の入浴時間が近ければ、オートでも不便を感じないことがあります。使っていない機能に費用をかけていないか、見積もりの段階で一度考えてみてください。

地域仕様は3種類ある

見落とされやすいのが、同じ型番のシリーズでも地域に応じた仕様が用意されている点です。メーカーは一般地向け、寒冷地向け、耐塩害仕様という区分を設けています。

仕様 公表されている条件
一般地向け 最低気温が-10℃までの地域で使用できるとされる
寒冷地向け 最低気温が-25℃までの地域で使用できるとされる。貯湯ユニットに凍結予防ヒーターを内蔵し、外気温が-25℃でも約80℃の高温沸き上げが可能
耐塩害仕様 設置場所から海までの距離が約300mを超え1km以内なら推奨されるとされる

寒冷地仕様には、屋内設置についての条件も示されています。三菱電機はマイナス25℃を下回る地域では使用できないとしたうえで、マイナス15℃を下回る地域では貯湯ユニットを屋内に設置するよう案内しています。パナソニックも外気温が-20℃を下まわる地域では屋内設置用タイプを使い、貯湯ユニットを屋内に設置するよう求めています。

もう一点、地域仕様とは別に押さえておきたい注記があります。三菱電機は「周囲温度が0℃以下になる場合は、凍結防止対策が必要です」と明記しています。寒冷地仕様を選ぶかどうかとは別の話として、氷点下になる地域では配管の凍結対策が前提になるという意味です。この条件が福島県内でどう効いてくるかは、気候の章で具体的に見ていきます。

エコキュートの寿命と交換を考えるサイン

給湯機は、動いているうちは意識されない設備です。そのぶん、止まったときの困り方が大きくなります。特に冬場にお湯が出なくなると、生活は一気に不便になります。交換を考えるきっかけを、症状の面から整理しておきます。

使用年数の目安の考え方

エコキュートの使用年数について、業界では10年から15年程度を交換の目安として案内されることが多くなっています。ただしこれは法律で定められた数字ではなく、実務上の経験則として語られている範囲だと受け止めてください。同じ年数を使っても、水質や設置環境、使い方によって状態は変わります。

現実的な判断材料になるのが、メーカーの補修用部品の保有期間です。製造を終えた機種でも一定期間は部品が確保されますが、その期間を過ぎると修理そのものができなくなります。設置から年数が経った機器では、故障してから「部品がないので交換しかない」と告げられることがあります。年数だけを見るのではなく、今の機種がいつまで修理できる状態なのかを確認しておくと、判断のタイミングを誤りにくくなります。

交換を考えたい症状

次のような症状が出はじめたら、修理か交換かの検討に入る段階です。ひとつ当てはまるだけで即交換という意味ではありませんが、複数が重なっている場合は寿命が近いと考えられます。

  • お湯が出ない、または途中で水に変わる
  • 設定した温度どおりにならず、湯温が安定しない
  • リモコンにエラーコードが表示される、表示が消える
  • タンクや配管の接続部から水漏れしている
  • 運転音が以前より大きくなった、異音がする
  • お湯の出が悪い、湯量が以前より少なく感じる
  • タンクからお湯を抜いたときに濁りやサビが混じる

エラーコードが表示される場合は、番号を控えておくと話が早く進みます。メーカーや業者に伝えれば、どの部位の異常かをある程度絞り込めるためです。水漏れについては、放置すると基礎まわりや隣接する設備に影響が及ぶことがあるので、早めに連絡してください。

修理と交換の分かれ目

故障したとき、修理で済ませるか交換に踏み切るかは悩ましい判断です。目安として次の3点を確認すると整理しやすくなります。

1つ目は、設置からの年数です。使用年数の目安に近づいている機器では、ひとつ直しても別の部位が続けて壊れることがあります。2つ目は、修理費用と交換費用の比較です。修理見積もりが交換費用の相当な割合に達するなら、新しい機器に替えたほうが総額で見合うことがあります。3つ目は、部品の供給状況です。部品保有期間を過ぎていれば、修理という選択肢はそもそも残っていません。

修理を選ぶ場合でも、次に何かあったときにどうするかを決めておくと落ち着いて動けます。ここで注意したいのは、故障してからの交換は選択肢が狭まりやすいという点です。在庫のある機種から選ぶことになり、複数社から見積もりを取る時間も限られます。

壊れる前に動くほうが選べる幅は広い

お湯が出なくなってからの依頼は、どうしても急ぎの工事になります。その状況では、機種の比較も、業者の比較も、補助金の手続きも、落ち着いて進めることが難しくなります。補助金には申請の順番や締切があり、慌てて契約すると使えたはずの制度を逃すこともあります。

福島県のように冬に氷点下となる日がある地域では、真冬の給湯停止は生活への影響が大きくなります。設置から年数が経っていて、上に挙げた症状がひとつでも出ているなら、寒くなる前の時期に相談だけでも始めておくほうが安全です。相談した結果まだ交換が不要だと分かれば、それはそれで安心材料になります。

エコキュート交換にかかる費用の見方

交換費用は「いくらか」を一言で答えにくい部分です。同じ4人家族の家でも、既存の設備と設置場所の条件によって金額は変わります。ここでは具体的な相場を並べるかわりに、見積書の読み方という形で費用の構造を整理します。金額そのものは、各社が公表している内容か、実際に取った見積もりで確認してください。

見積書は3つに分けて読む

エコキュートの交換費用は、大きく機器代、標準工事費、追加工事費の3つに分かれます。この区分がされていない「一式」表記の見積書は、比較の土台に乗りません。まずは内訳を分けて出してもらうところから始めてください。

区分 含まれる内容 確認したい点
機器代 貯湯ユニット、ヒートポンプユニット、リモコン 型番が明記されているか。容量と仕様が希望と一致しているか
標準工事費 既存機器の撤去、新しい機器の据付、給排水の配管接続、電気配線の接続、試運転 どこまでが標準に含まれるか。撤去した機器の処分費は別か
追加工事費 基礎工事、配管の延長、電気容量の変更、既存設備の撤去に伴う工事など 現地調査のうえで積算されているか。「後日精算」になっていないか

総額だけを見て安いほうを選ぶと、後から追加費用が乗って逆転することがあります。特に追加工事費が空欄のまま契約に進む形は避けてください。

同じ機種でも本体価格に差が出る理由

複数社から見積もりを取ると、同じ型番なのに機器代が違うことがあります。これは、仕入れの経路と数量によるものです。特定のメーカーを多く扱う業者ほど仕入れ条件が良くなる傾向があり、その差が見積もりに現れます。定価からの値引き率が大きく見える見積もりでも、値引き前の定価の置き方が違えば最終金額は変わります。割引率ではなく、支払う総額で比べてください。

一方で、極端に安い機器代が提示された場合は、その理由を確認したほうが安全です。旧年式の在庫品、展示品、あるいは工事費に振り替えているだけということもあります。型番と製造年、保証の扱いを書面で確認すれば、判断できます。

追加費用が出やすい工事

現地の条件によって、標準工事に収まらない作業が必要になることがあります。あらかじめ可能性を知っておくと、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。

  • 基礎工事:既存の据付台が新しい機器の寸法や重量に合わない場合、コンクリートの基礎を打ち直す作業が必要になります
  • 電気工事:電気温水器やガス給湯器からの交換では、専用回路や分電盤まわりの工事が発生することがあります
  • 配管の延長や経路変更:設置位置を動かす場合、給水・給湯・追いだきの配管をやり直すことになります
  • 搬入経路の確保:機器を通す幅が足りない場合、仮設や手作業での運搬に手間がかかります
  • 既存機器の撤去と処分:石油給湯器やガス給湯器からの交換では、旧設備の撤去とあわせて配管の閉塞処理が必要です
  • 寒冷地向けの施工:配管の保温や凍結防止のための処置は、地域や設置状況によって内容が変わります

これらは現地を見なければ判断できません。写真や電話だけで総額を提示してくる業者には、現地調査を依頼したうえで見積もりを出し直してもらってください。

相見積もりは条件をそろえて取る

複数社を比べるときは、条件をそろえないと比較になりません。次の項目を各社に同じ形で伝えると、金額の差がどこから来ているのかが見えるようになります。

  • 今使っている給湯器の種類と型番、設置からの年数
  • 家族の人数と、お湯の使い方(入浴時間帯、シャワー中心か浴槽中心か)
  • 希望するタンク容量と給湯タイプ、こだわりがなければその旨
  • 設置場所の写真と、周囲のスペースが分かる情報
  • 補助金を使いたい意向があるかどうか

見積もりが出そろったら、総額のほかに、保証の年数と範囲、工事の内容、着工までの日数を並べて比べます。金額が最も低い見積もりが、条件をそろえたときも最も低いとは限りません。

補助金を含めた実質の負担で考える

補助金を使える場合、支払う総額から補助額を差し引いた金額が実際の負担になります。ただし、補助金は誰でも同じ額を受け取れるものではなく、機種の性能や既存設備の種類、申請の時期によって変わります。制度によっては、登録された事業者と契約しなければ申請そのものができません。

つまり、依頼先を選ぶ段階で受け取れる補助額が変わる可能性があるということです。見積もりを取るときは、その業者が使える制度と、申請を代行してもらえるかどうかもあわせて確認してください。制度の中身は次の章で詳しく見ていきます。

福島県でエコキュート交換に使える補助金

補助の仕組みは、国、県、市区町村、電力・ガス会社、火災保険という5つの層に分けると整理しやすくなります。福島県の2026年度(令和8年度)は、層ごとに性格がかなり違います。特に市町村の制度は「今どんな給湯器を使っているか」で対象かどうかが決まる作りになっており、ここを読み違えると申請できません。層ごとに、公表されている内容だけを見ていきます。

国の制度:給湯省エネ2026事業

2026年度の国の制度は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」、通称「給湯省エネ2026事業」です。予算は令和7年度補正予算の570億円で、このうち36億円は電気蓄熱暖房機および電気温水器の撤去に対する補助に充てる予定とされています。

エコキュートへの補助額は、基本額と性能加算額と撤去加算額の合計で決まります。基本額は1台あたり7万円。性能加算額は1台あたり3万円で、その要件は「基本の性能要件の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、2025年度の目標基準値(JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率(寒冷地含む))+0.2以上の性能値を有するもの」と定められています。撤去加算額は、電気蓄熱暖房機の撤去が1台4万円で2台まで、電気温水器の撤去が1台2万円です。

国の制度の主な条件

項目 内容
年度・予算 2026年度(令和7年度補正予算)570億円。うち36億円は撤去に対する補助を予定
基本額 エコキュート1台あたり7万円
性能加算 1台あたり3万円
撤去加算 電気蓄熱暖房機1台4万円(2台まで)/電気温水器1台2万円(基本額で補助を受ける台数まで)
補助上限 戸建住宅はいずれか2台まで/共同住宅等はいずれか1台まで
交換(入れ替え)の扱い 要件を満たしていれば補助対象。ただしエコキュートの撤去は加算対象にならない
契約期間 着工日以前
着工期間 2025年11月28日以降
交付申請の受付開始 2026年3月31日
交付申請期間 受付開始から予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)
交付申請の予約期間 受付開始から予算上限に達するまで(遅くとも2026年11月16日まで)
予算到達時 予算上限に達し次第、交付申請の受付を終了
申請者 登録された給湯省エネ事業者。一般消費者は直接申請できない
最終確認日 2026年8月9日

申請の進み具合は事業の公式サイトで公表されています。2026年8月8日午前0時時点の概算値として、予算に対する補助金申請額の割合は36%、撤去加算については18%と示されていました。この表示は毎日午前中に更新されるものです。あくまでその時点のスナップショットであり、ここから締切がいつになるかを読み取ることはできません。契約前に、その時点の数字を見ておいてください。

「いくらまで受け取れるか」の考え方

補助額を大きく見せる書き方は世の中に多くありますが、金額は条件の組み合わせで決まります。まず押さえておきたいのは、機器そのものに対する補助と、撤去に対する加算が別枠だという点です。エコキュート1台に対する機器分の補助は、基本額7万円と性能加算3万円を合わせた10万円までです。ここでいう10万円は機器分の話で、申請できる総額が10万円までという意味ではありません。撤去加算が乗るかどうかは、いま使っている機器が何かによって変わります。なお、性能加算はすべての機種に付くものではなく、要件を満たす機種に限られます。

  • 電気蓄熱暖房機を撤去する場合:1台につき4万円が加算され、2台まで受けられます
  • 電気温水器から交換する場合:撤去加算は1台2万円です
  • いま使っているのがエコキュートで、新しいエコキュートに買い替える場合:エコキュートの撤去は加算対象にならないため、加算はありません

戸建住宅は対象機器を2台まで申請できるため、条件がそろえば合計額はさらに大きくなります。ただしこれは、性能加算の要件を満たす機種を2台導入し、加算対象となる機器を撤去した場合という前提つきの数字です。すべての家庭が同じ額を受け取れるわけではありませんし、そもそも申請すれば自動的に交付されるものでもありません。金額の見込みは、機種と既存設備が決まってから業者に確認してください。

契約と着工の順番を間違えないこと

国の制度で事故が起きやすいのは着工のタイミングです。契約期間は「着工日以前」と定められており、既存住宅のリフォームでは給湯器(1台目)の設置開始日が着工日にあたります。契約より先に工事を始めてしまうと補助を受けられません。

申請の主体にも決まりがあります。手続きを行うのは登録された給湯省エネ事業者で、補助対象者である一般消費者が直接申請することはできません。登録のない事業者と契約した工事は対象外です。依頼先が事業者登録を済ませているかどうかは、契約前に確認しておく項目になります。

締切が2つある点も押さえておいてください。交付申請は遅くとも2026年12月31日まで、工事の完了前に枠を押さえる交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日までとされています。予約のほうが1か月半ほど早く締め切られます。どちらも予算上限に達した時点で終わるため、日付だけを見て安心はできません。

対象外になる工事の例も示されています。工事の発注者が機器を購入して取り付けだけを依頼する施主支給や材工分離による工事は対象になりません。また、給湯省エネ2025事業で補助金の交付を受けた事業も除かれます。J-クレジット制度に参加することへの意思表明を行う事業に限る、という条件も置かれています。

県の制度:福島省エネ家電購入応援キャンペーン

福島県には、住宅改修への補助という形ではなく、省エネ性能の高い家電を買った県民に電子ポイント等を交付する制度があります。それが「福島省エネ家電購入応援キャンペーン」です。エコキュートが対象品目として明記されているため、県内で交換を考えるなら確認しておきたい制度になります。

県は、エネルギー価格の高騰による家庭の光熱費負担の軽減と温室効果ガス排出量の削減を図るための事業だと説明しています。財源は国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用したものです。

ポイント額は2つのコースに分かれています。通常コースが30,000ポイント、地域協力店で対象製品を購入した場合に選べるポイント2倍コースが60,000ポイントです。エコキュートで申請できる台数は1台までとされています。

県のキャンペーンの主な条件

項目 内容
制度名 福島省エネ家電購入応援キャンペーン
年度 令和8年度(2026年度)
エコキュートのポイント額 通常コース30,000ポイント/ポイント2倍コース60,000ポイント
申請できる台数 1台まで
性能条件 統一省エネラベルの省エネ性能が星4つ以上(寒冷地仕様にあっては星3.5つ以上)
対象製品 資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」に掲載されているものに限る
対象者 県内に居住する個人。購入時に居住が分かる身分証の提示が必要
ポイント2倍の条件 地域協力店で対象製品を購入すること
購入対象期間 令和8年9月30日まで(当初は8月20日までで、期間が延長された)
申請受付期間 令和8年10月31日まで(郵送は期間内の消印が有効)
ポイント交換期限 令和8年11月30日まで
予算到達時 予算上限に達する、または達するおそれがある場合、延長後の期間内でも早期終了することがある
最終確認日 2026年8月9日

見落としやすいのが性能条件です。統一省エネラベルの省エネ性能が星4つ以上で、寒冷地仕様の機種については星3.5つ以上とされています。寒冷地仕様に別の基準を置いている点は、県内の気候差を踏まえた作りといえます。また、基準を満たしていても資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」に掲載がない製品は対象にならないと明記されているため、機種を決める前に確認が必要です。

残りの枠にも注意してください。特設サイトでは交付受付額の合計が予算額の約56%と示されていました。購入対象期間はいったん延長されていますが、県は予算上限に達するおそれがある場合には延長後の期間内でも早期終了することがあると案内しています。

なお、住宅改修そのものに対する県の補助については、「福島県省エネルギー住宅改修補助事業は終了しました」と公表されており、令和7年度で県の補助事業は終了しています。県の住宅用太陽光発電設備等導入支援補助金は令和8年度も募集されていますが、対象は太陽光発電設備、蓄電池、V2Hであり、エコキュートは対象に含まれていません。県のリフォーム補助を探しても見つからないのは、このためです。

市町村の制度:福島県内は「今の給湯器が何か」で決まる

福島県内の市町村を調べていくと、他県とは違う特徴が見えてきます。住宅向けの省エネ設備補助を持つ自治体は少なくないのですが、その多くは太陽光発電と蓄電池を対象にしており、エコキュートを対象として名前を挙げている自治体は限られます。

そして、エコキュートを対象にしている自治体でも、条件の置き方が独特です。どちらも「今使っている給湯器の種類」で対象かどうかを判定する作りになっており、エコキュートからエコキュートへの買い替えは対象外とされています。ここが福島県内で補助を考えるうえで最も重要な分かれ目になります。

郡山市:石油・ガス給湯器からの切替が条件

郡山市には「令和8年度ゼロカーボン推進事業補助金」があります。家庭用定置型蓄電池、エネファーム、V2H、エコキュート等を設置した方に対して設置費用等の一部を助成する制度です。エコキュートは「家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)」として対象に挙げられており、補助額は補助対象経費以内の額で上限3万円とされています。

対象になるのは次のいずれかに該当する場合です。新築住宅または建売住宅を購入して新たに設置するもの、あるいは既設住宅において石油給湯器またはガス給湯器からの切替えにより設置するもの。市は注記として「エコキュートの入れ替えは対象外です。また、電気温水器からエコキュートへの入れ替えも対象外です」と明記しています。要件のページでも、家庭用ヒートポンプ給湯機の買い替えは対象外であることが繰り返し示されています。

手続きの順番も特徴的です。市はこの補助金について、すべて設置後(改修後)の申請になると案内しています。申請期間は令和8年4月20日から令和9年3月15日までで、先着順です。補助金額が終了した場合は期間内であっても募集を締め切るとされており、書類に不足がない申請から受け付け、受付件数が上限に達した時点で締め切る扱いになっています。令和8年6月末時点の予算残状況として、残予算額は約2,780万円と公表されていました。

いわき市:灯油給湯器からの転換が条件

いわき市には「令和8年度 いわき市省エネ給湯転換補助金」があります。市は制度の趣旨を、市内の脱炭素化を推進するため、二酸化炭素排出量の多い灯油を使用した給湯器からエコキュートまたはハイブリッド給湯器に取替える市民に対し、費用の一部を補助するものだと説明しています。

補助額はエコキュートが1台2万円、ハイブリッド給湯器が1台3万円です。対象機器の条件として、CO2を冷媒として使用する空気熱源方式のヒートポンプ給湯器であること、そして国が実施する「給湯省エネ事業」の補助対象製品として登録されていることが求められます。国の制度と機種の条件が連動している形です。

項目 内容
制度名 令和8年度 いわき市省エネ給湯転換補助金
補助額 エコキュート1台2万円/ハイブリッド給湯器1台3万円
前提となる条件 既存の灯油給湯器を撤去し、対象機器を新たに設置すること
居住要件 住民票がいわき市にあり、機器の設置場所と同一であること
納税要件 いわき市の市税を完納していること
施工業者の要件 「販売」か「施工」の少なくとも一方はいわき市の事業者(または支店)であること
領収日の条件 領収書の領収日が令和8年4月1日から令和8年12月31日であること
申請期間 令和8年6月1日から令和9年3月31日まで(予算に達し次第終了)
申請の順番 機器設置完了後の申請
国・県補助金 併用可能と案内されている
処分制限 補助金を受けた機器については6年間処分が制限される
最終確認日 2026年8月9日

いわき市の制度で最も重要なのは、対象が灯油給湯器からの取替えに限られている点です。ガス給湯器からの交換や、エコキュート同士の買い替えについて対象とする記載はありません。浜通りには石油給湯器を使い続けてきた住宅が残っており、そうした家庭にとっては条件の合う制度になります。

施工業者の要件も見落とせません。販売か施工の少なくとも一方が市内の事業者または支店であることが求められるため、依頼先の選び方が補助の可否に直結します。申請から振込までは1〜2か月程度かかると案内されています。

その他の市町村は太陽光と蓄電池が中心

県内の主な市について、住宅向けの省エネ・再エネ設備補助を確認した結果を挙げます。エコキュートが対象として名前を挙げられているかどうかという観点で整理したものです。

令和8年度の主な制度 エコキュートの扱い
郡山市 ゼロカーボン推進事業補助金 対象。上限3万円。石油・ガス給湯器からの切替か新築のみ
いわき市 省エネ給湯転換補助金 対象。1台2万円。灯油給湯器からの転換のみ
福島市 脱炭素住宅整備助成事業 対象は太陽光発電システムと家庭用定置型リチウムイオン蓄電池。エコキュートの記載なし
会津若松市 住宅用太陽光発電システム等設置補助金 対象は太陽光、蓄電池、電気自動車用充給電設備。エコキュートの記載なし
須賀川市 住宅用再生可能エネルギー等システム設置補助事業 対象は太陽光、HEMS、蓄電池、地中熱利用システム、V2H。エコキュートの記載なし
喜多方市 屋根上太陽光発電等導入加速化事業 対象は太陽光と蓄電池設備。エコキュートの記載なし
二本松市 住宅用太陽光発電設備等設置費補助金 対象は太陽光発電システムと蓄電池システム。エコキュートの記載なし
伊達市 蓄電池システム・電気自動車充給電設備の補助 対象は蓄電池とV2H。エコキュートの記載なし
白河市 住宅用の高効率給湯器補助は確認できず 公式サイトで該当する制度を確認できなかった
南相馬市 住宅向けは蓄電池、太陽光、既存住宅断熱改修が中心 高効率給湯器を挙げた制度はあるが、対象者は市内事業者で住宅向けではない

最終確認日は2026年8月9日です。この表に載っていない市町村にエコキュートの補助がないという意味ではありません。公式サイトで2026年度の対象として確認できたものだけを整理しています。制度は年度の途中で追加されることも、受付が終わることもあります。お住まいの市町村については、担当窓口か公式サイトで直接確かめてください。

国の制度との併用について、国は「地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能です」という考え方を示したうえで、自治体が申請窓口となる補助事業との併用可否は窓口となる自治体に確認するよう案内しています。いわき市は国・県補助金について併用可能と明記していますが、自治体ごとに扱いは異なります。2つ以上の制度を重ねて使う予定があるなら、それぞれの窓口に確認しておいてください。

電力会社の料金プラン

補助金ではありませんが、電気料金のプランは導入後の負担に関わってきます。福島県は東北6県のひとつで、東北電力ネットワークが東北6県および新潟県における電力の安定供給を担っています。

東北電力がオール電化住宅向けとして案内しているのが「よりそう+スマートタイム」です。夜間や休日を中心に電気の使用が多い家庭に向けた料金プランとされています。単価は税込で、基本料金が主開閉器契約10kVA以下の場合に1契約あたり4,356円00銭、これを超える部分は1kVAにつき435円60銭です。電力量料金は平日昼間が1kWhあたり36円86銭、休日・夜間が1kWhあたり29円86銭となっています。

時間帯の区分も確認しておいてください。「平日昼間」とは休日を除く日の8時から22時まで、「平日夜間」とは休日を除く日の22時から8時までと定められています。「休日」には土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日のほか、1月2日から4日、4月30日から5月2日、12月29日から31日が含まれます。

ここで注意したいのは、この単価がすべての福島県内の世帯に当てはまるわけではないという点です。契約している小売電気事業者も料金プランも世帯ごとに違います。上の金額は、東北電力の「よりそう+スマートタイム」を契約している場合の単価です。

単価だけを見て節約額を見込むこともできません。休日・夜間の単価が平日昼間より低く設定されているのは事実ですが、実際に電気料金が下がるか、下がるとしていくらかは、今の給湯設備が何か、使うお湯の量、契約容量、昼間の沸き増しがどれくらい発生するかによって変わります。昼間に沸き増しが多くなれば昼間の単価が適用されますし、プランを変えることで給湯以外の電気の使い方に影響が出ることもあります。請求額には燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金も関わってきます。見込みを立てたいなら、今の使用量をもとに電力会社か業者に試算してもらってください。

火災保険の扱い

火災保険は補助金ではありませんが、条件によっては給湯機器の被害が補償の対象になることがあります。一般に、風災、雪災、落雷といった自然災害による損害を補償する契約であれば、その原因で機器が壊れた場合に保険金の支払いが検討されます。屋外に据えるエコキュートは、雪や風の影響を受けやすい設備です。

ただし、補償されるかどうかは加入している契約の内容によって決まります。経年劣化や故障は補償の対象外とされるのが通例で、免責金額の設定によっては支払いが生じないこともあります。屋外の設備が建物と家財のどちらの扱いになるかも契約次第です。「火災保険を使えば実質負担なしで交換できる」といった説明を持ちかけられた場合は、その場で契約せず、加入している保険会社か代理店に直接確認してください。ここでは制度の一般的な考え方を示すにとどめます。

補助金を使うときの共通の注意点

層をまたいで共通する注意点を整理します。福島県の場合、特に上の2つが効いてきます。

  • 市町村の制度は「今の給湯器が何か」で対象が決まる。郡山市は石油・ガス給湯器からの切替、いわき市は灯油給湯器からの転換が前提で、どちらもエコキュート同士の買い替えは対象外
  • 申請の順番が制度ごとに違う。国は契約より前の着工が不可、郡山市といわき市は設置が完了してからの申請
  • 予算に達した時点で受付が終わる。国の制度も県のキャンペーンも市の制度も、この点は共通している
  • 依頼先によって使える制度が変わる。国の制度は登録された給湯省エネ事業者との契約が前提で、いわき市は販売か施工の一方が市内の事業者であることを求めている
  • 機種の条件がある。県のキャンペーンは統一省エネラベルの星の数と製品情報サイトへの掲載、いわき市は国の事業への製品登録が条件になっている
  • 制度の内容は年度の途中でも変わる。契約前に公式の案内でその時点の条件を確かめる

補助金は金額の大きさだけで選ぶと、条件の合わない制度に申し込んでしまうことがあります。今使っている給湯器の種類、住んでいる市町村、選ぶ機種の性能、依頼する業者の所在地と登録状況、そして工事の時期。この5つがそろって初めて、どの制度が使えるかが決まります。

福島県でエコキュートを交換する際の注意点

機種と業者が決まっても、地域の条件を踏まえていない工事は後から不具合につながります。県内で特に気をつけたい点をまとめます。

凍結への備えができているか

県内4地点の1月の日最低気温の月平均は、最も温暖な小名浜でも-0.1℃です。メーカーが周囲温度0℃以下では凍結防止対策が必要だとしていることを踏まえると、浜通りを含めて凍結対策は前提になります。配管の保温がどこまで施工されるか、凍結防止のためのヒーターや水抜きの仕組みがどうなっているかを、見積もりの段階で確認してください。

引き渡しのときには、長期間家を空けるときの対処も聞いておくと安心です。凍結は、機器そのものより配管まわりで起きることがあります。

積雪を前提にした設置になっているか

会津のように積雪の多い地域では、機器が雪に埋もれないための配慮が要ります。若松の1月の最深積雪は平年値で49cmです。ヒートポンプユニットは空気を取り込んで熱を集める仕組みなので、吸込口や吹出口が雪でふさがれると本来の働きができません。据付台の高さ、屋根からの落雪の位置、除雪した雪の置き場との関係を、現地調査のときに確認しておいてください。

中通りでも、山沿いや標高の高い地域では同じ配慮が必要です。市町村名だけで判断せず、実際に自宅の周りでどれくらい積もるかを業者に伝えてください。

海に近い場所では仕様を確認する

浜通りの沿岸部では、耐塩害仕様という選択肢があります。パナソニックは設置場所から海までの距離が約300mを超え1km以内なら耐塩害仕様を推奨するとしています。該当しそうな立地であれば、見積もりの前に伝えておくと機種選定がスムーズです。標準仕様と耐塩害仕様では価格が変わるため、後から変更すると見積もりを取り直すことになります。

電気の容量と分電盤

石油給湯器やガス給湯器からエコキュートに替える場合、専用の回路を引く工事や、分電盤まわりの手当てが必要になることがあります。契約容量の見直しが必要になるケースもあり、これらは追加工事費として見積もりに現れます。現地調査のときに、電気まわりの確認も行われているかを見ておいてください。書面の見積もりに電気工事の項目がまったく出てこない場合は、その理由を聞いておくと安全です。

補助金の順番を業者任せにしない

福島県内では、制度によって申請の順番が違います。国の給湯省エネ2026事業は契約より前に工事を始めると対象外になります。一方で郡山市といわき市の制度は、機器の設置が完了してからの申請です。複数の制度を使う予定なら、どの順番で動くのかを契約前に整理しておく必要があります。

申請に必要な写真にも注意してください。郡山市は家庭用ヒートポンプ給湯機について、既設設備の撤去前および撤去後の状況が確認できる写真も必要だとしています。撤去してしまってからでは撮り直せない写真があるということです。誰がいつ撮るのかを、工事の前に決めておいてください。

工事の時期を選べるなら選ぶ

積雪期の工事は、搬入や作業の面で制約が増えます。会津や山沿いの地域では、雪の状況によって工事日が動くこともあります。急ぎでなければ、雪のない時期に済ませるほうが進めやすくなります。

制度の締切も重なります。県のキャンペーンは購入対象期間が令和8年9月30日まで、国の交付申請の予約は遅くとも令和8年11月16日までです。どちらも予算に達すれば早く終わります。時期を選べる立場にいるなら、その利点を使ってください。

訪問営業への向き合い方

給湯器の交換をめぐっては、訪問による勧誘が行われることがあります。その場で契約を求められた場合、いったん保留にして問題ありません。補助金の締切を理由に契約を急がせる説明があっても、制度の内容は公式サイトで確認できます。

確認したいのは、社名と所在地、見積もりの内訳、工事を誰が行うのか、補助金の申請を代行するのかどうかです。国の制度は登録された給湯省エネ事業者でなければ申請できません。書面で残らない説明は、後から確かめようがなくなります。

失敗しない業者の選び方

依頼先の選び方は、金額だけの問題ではありません。福島県の場合、どこに頼むかによって使える補助制度が変わることもあります。確認したい項目を順に挙げます。

現地調査をしてから見積もりを出すか

追加工事の有無は、現地を見なければ判断できません。電話や写真だけで総額を提示し、工事の当日になって追加費用を求める形は避けたいところです。現地調査を行い、そのうえで内訳の分かる見積書を出す業者を選んでください。調査のときに、置き場所や搬入経路、電気まわりまで見ているかどうかも判断材料になります。

見積書の内訳が分かれているか

機器代、標準工事費、追加工事費が分かれていること。機器の型番と容量、地域仕様が明記されていること。撤去した機器の処分費がどちら側の負担か書かれていること。この3つがそろっていれば、他社と比べられる見積書になっています。「一式」でまとめられた見積書しか出てこない場合は、内訳を求めてください。

補助金の申請体制があるか

国の給湯省エネ2026事業は、登録された給湯省エネ事業者が申請を行う制度です。一般消費者が直接申請することはできません。つまり、依頼先が事業者登録をしていなければ、その工事では国の補助を受けられないということになります。契約前に登録の有無を確認してください。

市の制度にも要件があります。いわき市の省エネ給湯転換補助金は、販売か施工の少なくとも一方がいわき市の事業者または支店であることを条件にしています。いわき市にお住まいで、この制度を使う予定があるなら、依頼先の所在地が条件に合うかどうかを最初に確かめておく必要があります。

工事を自社で行うか外注か

自社の職人が施工するのか、協力会社に依頼するのかによって、工事の管理体制と連絡の取りやすさが変わります。外注そのものが悪いわけではありませんが、不具合があったときの窓口がどこになるのかは確認しておいてください。「連絡先は販売店、工事は別会社」という形の場合、対応の流れを聞いておくと安心です。

保証とアフターの内容

保証は、メーカー保証と工事保証に分かれます。年数だけでなく、対象になる範囲を確認してください。有償で延長できる保証を用意している業者もあります。加えて、工事後に不具合が出たときの連絡先と対応時間、点検の有無も聞いておくと、長く使ううえでの安心につながります。

許可と資格の確認

エコキュートの設置には、給排水の配管工事と電気工事が伴います。建設業許可や電気工事業の登録、有資格者の在籍状況を公式サイトで公表している業者であれば、その内容を確認できます。公表がないからといって資格がないという意味ではありませんが、確認できる情報が多いほど判断はしやすくなります。会社概要のページに、法人名、所在地、許可番号が明記されているかを見てください。

複数社に同じ条件で聞く

1社だけの見積もりでは、その金額が妥当かどうかを判断できません。2社から3社に、同じ条件を伝えて見積もりを取ってください。伝える内容は、今の給湯器の種類と型番、家族の人数、希望する容量、設置場所の写真、補助金を使いたいかどうかです。

出そろった見積もりは、総額のほかに、保証、工事内容、着工までの日数、補助金の申請を代行するかどうかを並べて比べます。金額が最も低い見積もりが、条件をそろえたときも最も低いとは限りません。説明の分かりやすさや、質問への答え方も判断材料に入れてください。長く使う設備なので、工事の後も相談できる相手かどうかは大切な要素です。

エコキュート交換工事の流れ

はじめて交換する人にとっては、依頼してから使えるようになるまでの道筋が見えにくいものです。全体像を先に把握しておくと、どの時点で何を決めればよいのかが分かり、業者との連絡もかみ合いやすくなります。

ステップ1 問い合わせと状況の共有

最初の連絡では、今の状況をできるだけ具体的に伝えます。使っている給湯器の種類と型番、設置からの年数、出ている症状、家族の人数、希望する時期。設置場所の写真があれば、その時点で送っておくと話が早く進みます。お湯がまったく出ていない状況なら、その旨を最初に伝えてください。対応の優先度が変わります。

ステップ2 現地調査

担当者が実際に設置場所を見て、機器の寸法が収まるか、搬入経路が確保できるか、基礎や配管、電気の状況はどうかを確認します。この工程を省いて総額を出す業者には注意が必要です。追加工事の有無は現地を見なければ判断できません。調査の際に、置き場所の希望や気になっている点を伝えておいてください。

ステップ3 見積もりと機種の決定

現地調査の結果をもとに見積書が出ます。機器代、標準工事費、追加工事費の内訳を確認し、型番と容量、地域仕様が希望どおりか照らし合わせます。複数社から取る場合は、この段階で条件をそろえて比較します。保証の年数と範囲、工事にかかる日数もあわせて確認してください。

ステップ4 契約と補助金の手続き

内容に納得できたら契約に進みます。補助金を使う場合、ここでの順番が重要です。制度によって、契約より前に工事を始めてはいけない、あるいは交付決定を受ける前に発注してはいけないという条件が定められています。順番を間違えると補助を受けられなくなるため、着工日をいつにするかは業者と確認しながら決めてください。

ステップ5 機器の手配と工事日の調整

機種によっては取り寄せに時間がかかります。在庫状況によって工事日が前後することもあるため、余裕を持った日程を組んでおくと安心です。工事の当日は在宅が必要になるのが一般的で、断水する時間帯も生じます。家族の予定と合わせて日を決めてください。

ステップ6 工事当日

当日は、既存機器からの湯抜きと撤去、新しい基礎の設置が必要ならその作業、貯湯ユニットとヒートポンプユニットの据付、給水・給湯・追いだき配管の接続、電気配線の接続、そして試運転という順で進みます。作業中は断水するほか、電気の一時停止が発生することもあります。工事にかかる日数は現場の条件によって変わるため、契約前に見込みを確認しておいてください。

ステップ7 引き渡しと使い方の説明

試運転が終わったら、リモコンの操作方法、沸き上げの時間帯の設定、湯量が足りないときの対処、点検やお手入れの方法について説明を受けます。エコキュートは前の給湯器と操作の考え方が違うことがあるので、この場でひととおり動かしてみてください。保証書と取扱説明書、工事の内容が分かる書類を受け取り、保管します。

ステップ8 補助金の申請と受け取り

補助金を使う場合、工事の完了後に申請へ進む制度が一般的です。申請には工事前後の写真や設置した機器が分かる書類が必要になることがあり、撮り直しがきかない写真もあります。どの書類を誰が用意するのか、申請は業者が行うのか自分で行うのかを、契約の時点で決めておいてください。補助金が振り込まれる時期は制度によって異なります。

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エコキュートのメリットと知っておきたい負担

導入を勧める側の説明では、良い面が先に並ぶことが多くなります。判断するには、引き受けることになる負担もあわせて知っておく必要があります。両方を並べて整理します。

得られるもの

最も大きいのは、お湯をつくるのに使うエネルギーの効率です。空気の熱を利用する仕組みのため、電気をそのまま熱に変える電気温水器と比べて、同じ量のお湯をつくるのに必要な電力が少なくて済みます。電気温水器から交換した家庭で、給湯にかかる電力の使い方が変わるのはこのためです。

運転の時間帯を選べる点も特徴です。時間帯によって単価が変わる料金プランと組み合わせると、単価の低い時間帯に沸き上げる運用ができます。東北電力の「よりそう+スマートタイム」では、休日・夜間の電力量料金が平日昼間より低く設定されています。ただし、実際に電気料金が下がるかどうか、下がるとしていくらかは、今の給湯設備、使うお湯の量、契約容量、昼間の沸き増しの頻度によって変わります。単価の差だけを見て節約額を見込むことはできません。

燃料を燃やさないため、屋内外に燃焼排気が出ないこと、灯油の購入と補充の手間がなくなることも、使い勝手の面では小さくない変化です。灯油タンクへの給油を続けてきた家庭では、この負担がなくなること自体を利点と感じることがあります。

タンクにお湯をためておく構造のため、断水したときに、たまっているお湯を生活用水として取り出せる機種もあります。取り出し方や飲用の可否は機種と状況によって異なるため、引き渡しのときに確認しておいてください。

引き受けることになる負担

まず、設置スペースが必要です。貯湯ユニットとヒートポンプユニットの2台分に加え、点検のための隙間も要ります。壁掛けのガス給湯器から替える場合、必要な面積は大きく増えます。敷地に余裕がない住宅では、置き場所の確保が最初の課題になります。

導入時の費用も、ガス給湯器や石油給湯器と比べると高くなるのが一般的です。補助金を使える場合はその分が差し引かれますが、条件を満たさなければ受け取れません。

運転音についても知っておく必要があります。ヒートポンプユニットは運転中に音が出ます。沸き上げは夜間に行われることが多く、静かな時間帯に動くことになります。隣家との距離が近い場合、設置位置によっては音が気になることがあるため、現地調査のときに寝室や隣家の窓との位置関係を確認しておいてください。

湯切れの可能性もあります。タンクにためた分を使い切ると、沸き増しが必要になります。来客が続いた日や、想定より多く使った日には起こり得ることです。容量選びの段階で、実際の使い方に合っているかを確認しておくと、この頻度は下げられます。

水圧の感じ方が変わる場合もあります。タンクから供給する構造上、以前使っていた給湯器と比べてシャワーの勢いが違うと感じる人がいます。水道の圧力をそのまま利用できる機種も用意されているので、勢いを重視するなら、その点を伝えて機種を選んでください。

加えて、点検とお手入れが必要です。タンクの水抜きや、逃し弁の動作確認といった作業が案内されています。頻度と方法は機種によって異なるため、取扱説明書に沿って行ってください。放置すると不具合の原因になることがあります。

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エコキュートが向いている住まい

すべての住宅にとって最適な設備というものはありません。条件が合えば利点が出やすく、合わなければ別の選択肢のほうが良いこともあります。判断の材料として、向き不向きを整理します。

屋外に置き場所を確保できる住まい

貯湯ユニットとヒートポンプユニットの2台を屋外に置ける敷地があることが、最初の条件になります。点検のための隙間も要ります。福島県内の一戸建てであれば確保できることが多いものの、隣家との距離が近い住宅や、敷地に余裕のない住宅では、置き場所から検討する必要があります。会津のように積雪のある地域では、除雪の動線と干渉しない位置かどうかも判断に加わります。

石油給湯器や電気温水器を使ってきた住まい

灯油を燃やす給湯器を使ってきた家庭では、給油の手間と燃料の購入がなくなります。福島県内の市町村の補助制度が、まさにこの層を対象にしている点も見逃せません。いわき市は灯油給湯器からの取替えを、郡山市は石油給湯器またはガス給湯器からの切替えを補助の対象としています。制度が使える可能性があるという意味で、条件の合う住まいです。

電気温水器から替える場合は、国の制度で撤去加算の対象になります。電気ヒーターでお湯を沸かす仕組みから、空気の熱を利用する仕組みに変わるため、お湯をつくるのに使う電力の考え方も変わります。ただし、郡山市の制度では電気温水器からエコキュートへの入れ替えは対象外とされているので、市の補助を当てにしないでください。

電気蓄熱暖房機を使っている住まい

国の給湯省エネ2026事業では、電気蓄熱暖房機の撤去が1台4万円、2台まで加算の対象になります。エコキュートの基本額と性能加算に上乗せされる形なので、蓄熱暖房機を使ってきた住宅では受け取れる額が大きくなる可能性があります。撤去の時期や申請の条件があるため、契約前に業者と確認してください。

夜間や休日に電気を使う生活の住まい

時間帯によって単価が変わる料金プランと組み合わせる場合、単価の低い時間帯にお湯を沸かせるかどうかが効いてきます。東北電力の「よりそう+スマートタイム」でいえば、休日を除く日の22時から8時までと、土日祝日などの休日が割安な区分です。日中は外出していて、夜と週末に電気を使う暮らし方であれば、この区分と生活が噛み合います。

反対に、日中在宅の時間が長く、昼のお湯の使用が多い家庭では、昼間の沸き増しが増えることがあります。プラン変更が有利かどうかは家庭ごとに違うため、今の使用量をもとに試算してもらってください。

お湯の使い方が読みやすい住まい

エコキュートは、あらかじめ沸かしたお湯をタンクにためて使う設備です。1日に使う量がおおよそ読める家庭では、容量を適切に選ぶことで湯切れを避けられます。家族の人数が安定していて、入浴の時間帯がある程度決まっている住まいは、この設備と相性が良い部類に入ります。

来客が多い、使用量の変動が大きいという場合は、余裕のある容量を選ぶか、沸き増しの操作を覚えておくことで対応できます。導入できないという意味ではなく、容量選びの段階で伝えておくべき条件だということです。

慎重に検討したい住まい

次のような条件では、導入前に確認しておきたい点が増えます。

  • 設置スペースが十分に取れない住宅。無理な位置に据えると、点検や修理のときに作業できなくなります
  • 寝室や隣家の窓に近い場所しか置けない住宅。運転音が気になる可能性があります
  • お湯の使用量が読みにくい住宅。湯切れの頻度が上がることがあります
  • 近いうちに建て替えや大きなリフォームを予定している住宅。工事の順番によっては二度手間になります
  • すでにエコキュートを使っていて買い替えを考えている住宅。福島県内では市の補助が使えず、国の制度でも撤去加算は付きません

最後の項目は、福島県で交換を考えるときに知っておきたい点です。エコキュートからエコキュートへの買い替えは、郡山市もいわき市も対象外としています。国の制度でも、基本額と性能加算までは受けられるものの、エコキュートの撤去は加算対象になりません。制度を当てにして予算を組むと、想定と違う結果になります。使える制度がどれかを、機種を決める前に確かめてください。

福島県のエコキュート設置に関するQ&A

見出しにするほどではないものの、相談の場でよく出てくる疑問をまとめました。制度の内容は2026年8月9日に確認したものです。

Q. 会津に住んでいます。寒冷地仕様を選ぶべきですか

A. 平年値だけでは判断できません。若松の1月の日最低気温の月平均は-3.4℃で、メーカーが示す一般地向けの目安である-10℃には届いていない数字です。ただし平年値は30年間を平均した値であり、実際の冬にはこれを下回る日があります。会津でも山間部と盆地では条件が違い、同じ市内でも標高によって冷え込み方が変わります。設置場所で想定される最低気温をもとに、業者に判断してもらってください。

Q. 浜通りなら凍結対策は要りませんか

A. 必要だと考えてください。浜通りの小名浜でも1月の日最低気温の月平均は-0.1℃で、0℃を下回ります。メーカーは周囲温度が0℃以下になる場合は凍結防止対策が必要だと案内しています。県内で最も温暖な地域でも、配管の凍結対策は前提になります。

Q. 郡山市の補助金は、エコキュートの買い替えでも使えますか

A. 使えません。郡山市は「エコキュートの入れ替えは対象外です。また、電気温水器からエコキュートへの入れ替えも対象外です」と明記しています。対象になるのは、新築住宅または建売住宅を購入して新たに設置する場合と、既設住宅で石油給湯器またはガス給湯器から切り替える場合です。

Q. いわき市の補助金は、ガス給湯器からの交換でも使えますか

A. いわき市の省エネ給湯転換補助金は、既存の灯油給湯器を撤去して対象機器を設置することを条件としています。灯油を使用した給湯器からの取替えを対象とする制度であり、ガス給湯器からの交換を対象とする記載はありません。最新の取り扱いは市の窓口で確認してください。

Q. 国の補助金と市の補助金は一緒に使えますか

A. 制度によります。国は「地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能です」という考え方を示したうえで、自治体が申請窓口となる補助事業との併用可否は窓口となる自治体に確認するよう案内しています。いわき市は国・県補助金について併用可能と案内しています。使う予定の制度それぞれについて、窓口に確認してください。

Q. 県のキャンペーンでポイントを2倍にするには

A. 福島省エネ家電購入応援キャンペーンでは、地域協力店で対象製品を購入した場合にポイント2倍コースが選べます。エコキュートの場合、通常コースが30,000ポイント、2倍コースが60,000ポイントです。購入する店が地域協力店にあたるかどうかは、購入前に確認しておいてください。

Q. 県のキャンペーンには機種の条件がありますか

A. あります。統一省エネラベルの省エネ性能が星4つ以上、寒冷地仕様にあっては星3.5つ以上とされています。加えて、資源エネルギー庁が提供する「省エネ型製品情報サイト」に掲載されている製品に限られます。県は、基準を満たしていても同サイトに掲載がないものは対象にならないと注意を促しています。機種を決める前に確認してください。

Q. 補助金は自分で申請できますか

A. 制度によって違います。国の給湯省エネ2026事業は、登録された給湯省エネ事業者が申請を行う仕組みで、一般消費者が直接申請することはできません。一方、郡山市やいわき市の制度は市民が申請する形です。県のキャンペーンも購入した本人が申請します。どの制度で誰が手続きするのかを、契約の段階で整理しておいてください。

Q. 白河市に住んでいます。市の補助金はありますか

A. 2026年8月9日時点で、白河市の公式サイトでは住宅向けの高効率給湯器に関する補助制度を確認できませんでした。制度がないと断定するものではなく、公表されている情報の中に見つけられなかったという意味です。国の給湯省エネ2026事業と県のキャンペーンは、市の制度がなくても対象になり得ます。市の制度については窓口に問い合わせてください。

Q. 今使っているエコキュートを買い替える場合も補助金は出ますか

A. 国の制度では、要件を満たしていれば入れ替えも補助対象になります。基本額7万円と性能加算3万円までは受けられる可能性がありますが、エコキュートの撤去は加算対象にならないと明記されているため、撤去加算は付きません。郡山市といわき市の制度は、いずれもエコキュート同士の買い替えを対象としていません。

Q. 工事はどのくらいの日数がかかりますか

A. 現場の条件によって変わります。既存の据付台がそのまま使えるかどうか、基礎工事や電気工事が必要かどうかで作業量が違ってきます。工事中は断水する時間帯があり、電気が一時的に止まることもあります。見込みの日数は現地調査のあとに確認してください。機種の取り寄せに時間がかかる場合もあるので、工事日とあわせて聞いておくと予定を立てやすくなります。

Q. 冬に工事を頼んでも大丈夫ですか

A. 工事はできますが、条件は良くありません。会津や中通りの山沿いでは、積雪によって搬入や作業がしにくくなり、雪の状況で工事日が動くこともあります。加えて、補助制度の締切や予算の残りが冬に向けて厳しくなっていきます。時期を選べるなら、雪のない時期に済ませるほうが進めやすくなります。

Q. 海の近くに住んでいます。何か気をつけることはありますか

A. 耐塩害仕様という選択肢があります。パナソニックは、設置場所から海までの距離が約300mを超え1km以内なら耐塩害仕様を推奨するとしています。標準仕様と価格が変わるため、見積もりを依頼する段階で立地を伝えておいてください。後から仕様を変えると、見積もりを取り直すことになります。

Q. 電気料金のプランは変更したほうがいいですか

A. 家庭ごとに違うため、試算してから判断してください。東北電力の「よりそう+スマートタイム」では休日・夜間の電力量料金が平日昼間より低く設定されていますが、実際に料金が下がるかどうかは、今の給湯設備、使うお湯の量、契約容量、昼間の沸き増しの頻度によって変わります。給湯以外の電気の使い方にも影響します。今の使用量をもとに、電力会社か業者に試算してもらってください。

Q. 湯切れが心配です。容量はどう決めればいいですか

A. 家族の人数を出発点に、実際の使い方を足して考えます。メーカーの目安では370Lタイプが3〜5人、460Lタイプが4〜7人あたりに対応するとされていますが、示している人数の幅はメーカーによって違います。来客が多い、入浴時間がばらける、二世帯で暮らしているといった事情があれば、一段上の容量が候補になります。使い方を業者に伝えたうえで選んでください。

Q. 訪問営業で「補助金が使えるのは今だけ」と言われました

A. その場で契約しないでください。制度の期間と条件は公式サイトで確認できます。国の給湯省エネ2026事業は交付申請が遅くとも2026年12月31日まで、予約が遅くとも2026年11月16日までとされ、いずれも予算上限に達した時点で終了します。締切があること自体は事実ですが、それは急いで契約する理由にはなりません。内容を確かめ、複数社から見積もりを取ってから判断してください。

まとめ

福島県でエコキュートの交換を考えるときに、押さえておきたい点を整理します。

  • 市の補助は「今の給湯器が何か」で対象が決まる。郡山市は石油・ガス給湯器からの切替え、いわき市は灯油給湯器からの取替えが前提で、どちらもエコキュート同士の買い替えは対象外
  • 県には住宅改修の補助はないが、福島省エネ家電購入応援キャンペーンでエコキュートが対象になっている。通常30,000ポイント、地域協力店なら60,000ポイントで、申請できるのは1台まで
  • 国の給湯省エネ2026事業は、エコキュート1台あたり基本額7万円と性能加算3万円まで。電気蓄熱暖房機や電気温水器を撤去する場合は加算があるが、エコキュートの撤去は加算対象にならない
  • 県内は会津、中通り、浜通りで冬の条件が違う。ただし4地点すべてで1月の日最低気温の月平均が0℃を下回るため、凍結対策はどの地域でも前提になる
  • 依頼先によって使える制度が変わる。国の制度は登録された給湯省エネ事業者との契約が必要で、いわき市は販売か施工の一方が市内の事業者であることを求めている

次にすべきことは、難しいものではありません。まず、今使っている給湯機のラベルを見て、種類と型番と製造年を確認してください。石油給湯器なのか、ガス給湯器なのか、電気温水器なのか、それともすでにエコキュートなのか。これが分かれば、使える制度が絞り込めます。

次に、お住まいの市町村の公式サイトで2026年度の制度を確認します。この記事の内容は2026年8月9日に確認したものですが、制度は年度の途中でも変わり、予算に達した時点で受付が終わります。契約前にその時点の状況を見ておいてください。

そのうえで、2社から3社に同じ条件を伝えて見積もりを取ります。伝えるのは、今の給湯機の種類と型番、家族の人数、設置場所の写真、住んでいる地域、そして補助金を使いたいという意向です。海に近い立地であれば、その点も最初に伝えてください。出てきた見積もりは、総額だけでなく、内訳と保証と工事内容を並べて比べます。

給湯機が止まってから動くと、機種も業者も制度も選べなくなります。設置から年数が経っているなら、雪が降る前の時期に相談だけでも始めておくほうが、落ち着いて選べます。