秋田県でおすすめのエコキュート設置業者17選|修理・設置・交換業者を比較【2026年】

秋田県のエコキュート設置・交換業者比較のアイキャッチ エコキュート

※当サイトはプロモーションを含みます。

秋田県でエコキュートの交換を考えはじめると、まず困るのが「どこに頼めばいいのか分からない」という点です。灯油ボイラーや電気温水器を長く使ってきた家が多い土地柄もあって、給湯器の入れ替えを何度も経験している人はそう多くありません。しかも秋田県は、沿岸部と内陸部で冬の寒さも積雪量も大きく違います。同じ県内でも、機種選びで気をつけるポイントが変わってきます。

この記事では、秋田県内に拠点を置くか、秋田県を施工エリアとして公式に明示している業者17社を、各社の公式サイトで会社概要とエコキュートの取り扱いを確認したうえで紹介します。あわせて、2026年度(令和8年度)に使える補助金の最新の状況、秋田県の気候に合う機種の考え方、交換工事の進み方までをまとめました。金額や制度は、公的機関と各社が公表している内容だけを根拠にしています。

また、本題に入る前に、エコキュートの交換や修理をご検討中の方へお伝えしたいことがあります。

エコキュートの交換は、本体の機種選びだけでなく設置工事も伴うため、どの会社に依頼するかで見積もりの内容や工事の進め方が変わってきます。

とはいえ、地域に対応したエコキュート業者は数が多く、比較するだけでも一苦労です。お湯が出ない焦りのなかで、一社ずつ調べて見積もりを取る時間は確保しにくいのが実情です。

そんな方に向いているのが、リクルートが運営する「SUUMOリフォーム」です。

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それでは、本題の解説に入ります。

  1. 秋田県でおすすめのエコキュート交換工事業者17選
    1. 1. アイ・リフォーム株式会社(チカラもち秋田店)
    2. 2. 株式会社アキオン
    3. 3. 有限会社秋田風呂商会
    4. 4. シーフラット株式会社(秋田エコキュートセンター)
    5. 5. 株式会社タマディスカバリー(たまでん)
    6. 6. 株式会社FUKURAS
    7. 7. 株式会社楽(RAKU)
    8. 8. 若美電気工事株式会社
    9. 9. 株式会社根本設備工業
    10. 10. 株式会社渡部設備
    11. 11. 秋田日化サービス株式会社
    12. 12. 有限会社マルサン設備事業
    13. 13. さえき商店
    14. 14. サンメンテナンス
    15. 15. 有限会社むつ電器
    16. 16. 株式会社富士開発機工
    17. 17. 合同会社MARUWA
    18. 掲載17社の比較一覧
  2. 秋田県の気候とエコキュート選びの関係
    1. 沿岸部と内陸部で冬の条件がまるで違う
    2. 寒冷地仕様を選ぶ意味と、効率の基準値
    3. 雪と設置場所の関係
  3. 秋田県の住宅事情から見た交換のタイミング
    1. 世帯数の変化と、住み続ける前提での判断
    2. 交換を考えはじめるきっかけ
  4. エコキュートの基礎知識
    1. 2つのユニットで構成される
    2. 電気温水器との違い
    3. タンク容量の目安
  5. エコキュートの寿命と交換を考えるサイン
    1. 早めに気づきたい変化
    2. 修理と交換のどちらを選ぶか
  6. エコキュート交換にかかる費用の見方
    1. 公表されている標準工事費の例
    2. 見積もりで確認したい内訳
    3. 追加費用が出やすい条件
  7. 秋田県でエコキュート交換に使える補助金
    1. 国の制度:給湯省エネ2026事業
    2. 県の制度:エコキュートは対象に含まれない
    3. 市町村の制度:自治体によって扱いが正反対
    4. 電力会社の料金プランという層
    5. 火災保険の扱い
  8. 秋田県でエコキュートを交換する際の注意点
    1. 補助金の申請前に工事を始めない
    2. 予算の消化状況を前提に動く
    3. 仕様の選び違いを防ぐ
    4. 冬の工事と、湯が使えない時間
    5. 保証の中身を分けて確認する
  9. 失敗しない業者の選び方
    1. 必要な資格と登録があるか
    2. 補助金の申請に対応できるか
    3. 現地調査をしてから見積もりを出すか
    4. 対応エリアと拠点の位置
    5. 複数社から見積もりを取る
  10. エコキュート交換工事の流れ
    1. 問い合わせから現地調査まで
    2. 見積もりと機種の決定
    3. 工事当日
    4. 引き渡しと補助金の手続き
  11. エコキュートのメリットと知っておきたい負担
    1. メリットとして挙げられる点
    2. 負担として受け止めておきたい点
  12. エコキュートが向いている住まい
    1. 検討する価値が大きいケース
    2. 慎重に考えたほうがよいケース
  13. 秋田県のエコキュート設置に関するQ&A
    1. Q. 秋田県では寒冷地仕様を選ばないといけませんか
    2. Q. 秋田市に住んでいます。市の住宅リフォーム補助はエコキュートに使えますか
    3. Q. 国と市町村の補助金は両方使えますか
    4. Q. 今使っているエコキュートを新しくする場合も撤去加算はもらえますか
    5. Q. 冬でもお湯は足りますか
    6. Q. 灯油ボイラーからの交換でも補助金は使えますか
    7. Q. 夜間の電気が安いプランに入れば光熱費は下がりますか
    8. Q. 工事はどのくらいで終わりますか
    9. Q. 業者は何社くらいに見積もりを頼むとよいですか
  14. まとめ

秋田県でおすすめのエコキュート交換工事業者17選

ここで紹介する17社は、次の4つをすべて満たした事業者だけに絞り込んでいます。ひとつ目は公式サイトが実際に閲覧できること。ふたつ目は会社概要にあたるページで法人名と所在地が確認できること。3つ目はエコキュートの取り扱いや交換工事について公式サイトに記載があること。4つ目は秋田県内への対応が公式に示されていることです。

比較サイトやランキング記事にだけ名前が出ていて、公式サイトでエコキュートの取り扱いを確認できなかった事業者は、数を増やす目的で載せることはしていません。逆に、同じ会社が複数のブランド名でサイトを運営していた場合は1社にまとめています。掲載順は、エコキュートの専門性と秋田県内での拠点の位置を踏まえた並びで、優劣を示すものではありません。

1. アイ・リフォーム株式会社(チカラもち秋田店)

秋田市保戸野千代田町に本社を置き、エコキュート交換工事の専門店「チカラもち秋田店」を運営している会社です。運営会社ページでは事業内容を「エコキュート・電気温水器の交換」と明示しており、給湯器の入れ替えそのものを主業務にしている点が特徴といえます。

保有資格として第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者、GSSガス機器設置スペシャリスト、液化石油ガス整備工事士、ガス可とう管接続工事監督者、簡易内管施工士を掲げています。エコキュートの交換は電気工事と給排水工事の両方が絡むため、この組み合わせを自社で持っている点は確認しておく価値があります。対応エリアのページでは秋田市のほか能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市など県内広域を挙げています。

会社名 アイ・リフォーム株式会社
所在地 秋田県秋田市保戸野千代田町13-41 アイ・リフォーム千代田町ビル
電話番号 018-896-6501
事業内容 エコキュート・電気温水器の交換
建設業許可 秋田県知事許可(般-2)第80885号
対応エリア 秋田県内(秋田市・能代市・横手市・大館市・男鹿市・湯沢市・鹿角市・由利本荘市・潟上市・大仙市・北秋田市・にかほ市 ほか)
公式サイト https://chikaramoti-akita.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる秋田県・秋田市・能代市・横手市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

2. 株式会社アキオン

秋田市外旭川で昭和50年4月に創立した水まわり・住宅設備の会社です。会社案内では「秋田で一貫して電気温水器の販売・修理を手がけ」てきたと説明したうえで、現在はエコキュートやIHクッキングヒーターといったオール電化機器の販売にも取り組んでいると記載しています。電気温水器からエコキュートへの入れ替えを検討している家庭にとっては、古い機器の事情を把握している相手という意味で相談しやすい相手です。

免許登録として一般建設業の秋田県知事許可〈般-28〉第80218号のほか、秋田市指定給水装置工事業者、秋田市指定排水設備工事業者、潟上市指定給水装置工事業者の登録を公開しています。東北電力の電化普及協力店であるエルパルショップにも加盟しています。社員数は10名と記載されており、地域密着で動く規模感です。

会社名 株式会社アキオン
所在地 秋田県秋田市外旭川八柳3丁目14-50
電話番号 018-868-1018
創立 昭和50年4月1日
資本金 1,000万円
社員数 10名
免許登録 一般建設業 秋田県知事許可〈般-28〉第80218号/秋田市指定給水装置工事業者 水指令第123号/秋田市指定排水設備工事業者 上下水指令第262号/潟上市指定給水装置工事業者 水指令第53号/東北電力 電化普及協力店 エルパルショップ加盟
公式サイト https://aki-on.jp/

向いているのは:秋田県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

3. 有限会社秋田風呂商会

秋田市八橋にある給湯機器の専門店です。取り扱いはガス給湯器、灯油ボイラー、ガス暖房付き給湯器、電気温水器、エコキュート、ビルトインコンロ、湯沸器、風呂釜と幅広く、修理・販売・取替を掲げています。秋田県の住宅は灯油ボイラーが今も現役という家が珍しくないため、こうした複数の熱源をまとめて見てもらえる相手は選択肢として持っておきたいところです。

公式サイトには、オール電化の電気温水器やエコキュートから灯油ボイラーへ戻す切り替えにも対応すると書かれています。エコキュートありきで話を進めず、家庭の使い方に応じて熱源そのものを見直す相談ができる点は、他社にはあまり見られない特徴です。出張無料エリアは秋田市および近郊、潟上市、男鹿市の一部、雄和、河辺、岩城、大潟村と明示されています。東部ガスの内管工事登録店、東北電力の工事会社登録も公表しています。

会社名 有限会社秋田風呂商会
所在地 秋田県秋田市八橋イサノ2-6-39
電話番号 018-824-3110
営業時間 8:30から18:00(月曜から土曜)
取扱機器 ガス給湯器/灯油ボイラー/電気温水器/エコキュート/ガス暖房付き給湯器 ほか
出張無料エリア 秋田市および近郊、潟上市、男鹿市(一部を除く)、雄和、河辺、岩城、大潟村
公式サイト https://www.akifuro2.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる秋田市・潟上市・男鹿市・大潟村に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

4. シーフラット株式会社(秋田エコキュートセンター)

秋田県向けのエコキュート専門サイトを運営している会社です。調べる過程で分かったこととして、「秋田エコキュートセンター」「エコキュートセンター秋田」「秋田給湯.com」という3つのサイトは、いずれも会社案内ページに同じシーフラット株式会社の名前と同じ所在地が記載されていました。別々の会社に見積もりを取ったつもりが同じ会社だった、という事態を避けるため、この記事では1社としてまとめています。

本社は東京都新宿区で、秋田県内に本社を置く会社ではありません。ただし会社案内の施工エリア欄には秋田市、井川町、羽後町、大潟村、大館市、男鹿市、鹿角市、潟上市、上小阿仁村、北秋田市、小坂町、五城目町、仙北市、大仙市、にかほ市、能代市、八郎潟町、八峰町、東成瀬村、藤里町、美郷町、三種町、湯沢市、由利本荘市、横手市という県内25市町村が具体的に列挙されており、県内全域を営業範囲としています。公式の会社案内に記載されているのは会社名、所在地、連絡先、定休日、営業時間、施工エリアで、代表者名や建設業許可・電気工事業者登録の記載は確認できませんでした。県外に本社がある事業者に依頼する場合は、実際に工事へ来るのがどこの施工チームなのか、工事後の点検や不具合対応を誰が担当するのかを、契約前に確かめておくと安心です。あわせて、秋田県住宅リフォーム推進事業は県内に本店を有する建設業者等との契約が条件になっている点も踏まえて選んでください。

会社名 シーフラット株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿7-9-7 丸山ビル2F
営業時間 8:00から18:00(定休日は不定休)
施工エリア 秋田県内25市町村(秋田市・大館市・男鹿市・鹿角市・潟上市・北秋田市・仙北市・大仙市・にかほ市・能代市・湯沢市・由利本荘市・横手市 ほか)
運営サイト 秋田エコキュートセンター/エコキュートセンター秋田/秋田給湯.com(同一法人による運営)
公式サイト https://www.akita-ecocute.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる秋田県・市町村・秋田市・大館市に住まいがある方や、受付時間(8:00から18:00(定休日は不定休))に合わせて連絡したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

5. 株式会社タマディスカバリー(たまでん)

秋田市外旭川で「電気設備事業部 たまでん」として電気・空調・給水の設備工事を手がけている会社です。IHクッキングヒーターとエコキュートの工事を紹介する専用ページを設けており、そこに「当社の工事には3年間の工事保障が付きます」と明記しています。万が一不具合があった場合でも無料で調査、点検、修繕をするという書き方で、工事保証の条件を先に開示している点は比較材料になります。

許可・資格として電気工事業者登録番号(秋田県知事登録407012号)と、秋田市の指定給水装置工事業者番号(上下水指令131号)を公開しています。対象エリアは秋田市と潟上市に絞って明示されており、範囲を広げすぎずに動いている会社です。エリア内であれば距離が近いぶん、初回の現地調査や工事後の対応にかかる時間や訪問可否は、見積もり時に確認しておくと判断しやすくなります。

商号 株式会社タマディスカバリー(電気設備事業部 たまでん)
所在地 秋田県秋田市外旭川字鳥谷場18-1
電話番号 018-807-7511
資本金 500万円
許可・資格 電気工事業者登録番号 秋田県知事登録407012号/指定給水装置工事業者番号 秋田市 上下水指令131号
対象エリア 秋田県秋田市・潟上市
工事保障 3年間(公式サイトに記載)
公式サイト https://www.tama-d.jp/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる秋田県・秋田市・潟上市に住まいがある方や、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

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6. 株式会社FUKURAS

秋田市保戸野千代田町に本社を置き、太陽光発電システム、蓄電池システム、V2Hシステム、オール電化の提案・販売・施工・管理を事業内容として掲げている会社です。取扱商品には太陽光発電、蓄電池、エコキュート、IHクッキングヒーター、V2Hシステムが並んでいます。

エコキュート単体ではなく、太陽光発電や蓄電池と組み合わせて家全体のエネルギーをどう回すかという視点で相談できるのが特徴です。日中に発電した電気でお湯を沸かす使い方を検討している家庭や、すでに太陽光を載せている住宅で給湯器の更新時期を迎えた場合には、組み合わせ方から相談する相手として検討できます。秋田県SDGsパートナーへの登録も公表しています。

商号 株式会社FUKURAS
所在地 秋田県秋田市保戸野千代田町16-20
電話番号 018-808-9512
事業内容 太陽光発電システム・蓄電池システム・V2Hシステム・オール電化の提案・販売・施工・管理 ほか
取扱商品 太陽光発電・蓄電池・エコキュート・IHクッキングヒーター・V2Hシステム
公式サイト https://fukuras.co.jp/

向いているのは:秋田県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

7. 株式会社楽(RAKU)

秋田市川尻大川町に本社を構え、オール電化・太陽光発電・リフォーム工事を手がけている会社です。会社概要の取扱商品欄にエコキュート、IHクッキングヒーター、太陽光発電、蓄電池、屋根・外壁塗装、その他リフォームが挙げられています。建設業許可番号として国土交通大臣許可第28790号を公開しています。

資本金は2000万円で、秋田本社のほかに複数の支店を持ち、東北全域を対応範囲として掲げています。主要取引先には大手の給湯機器メーカーや太陽光関連メーカーが並んでおり、機器の選択肢が広い点は見積もりを比べるうえで意味があります。屋根や外壁の工事も扱っているため、住宅の他の改修とまとめて計画したい場合に相談しやすい会社です。

名称 株式会社楽
本社所在地 秋田県秋田市川尻大川町12-52
電話番号 018-827-5637
資本金 2000万円
建設業許可 国土交通大臣許可第28790号
取扱商品 エコキュート・IHクッキングヒーター・太陽光発電・蓄電池・屋根・外壁塗装・その他リフォーム
公式サイト https://raku-happy.jp/

向いているのは:秋田県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

8. 若美電気工事株式会社

男鹿市角間崎に本社を置く電気工事会社です。公式サイトには「一般住宅のアンペア変更等の修繕から、IHのキッチンやエコキュート等、電気工事に関することならお任せ下さい」と書かれており、住宅の小規模な電気工事からエコキュートまでを守備範囲としています。

沿革によると、創業は昭和20年4月に佐長電気商会として旧潟西村で始まり、昭和47年4月11日に若美電気工事株式会社として法人化しています。男鹿半島や八郎潟周辺は、秋田市の業者にとっては移動距離が出るエリアです。地元に長く根を張ってきた会社が近くにあるかどうかは、故障で急いでいるときほど効いてきます。営業時間は平日の8時から17時で、土日祝は休業と明示されています。

社名 若美電気工事株式会社
所在地 秋田県男鹿市角間崎字堤下110
電話番号 0185-46-2155
創業・法人化 昭和20年4月 佐長電気商会として創業/昭和47年4月11日 法人化
営業時間 平日(月曜から金曜)8:00から17:00
休業日 土曜・日曜・祝日
公式サイト https://www.oga-wakamidenki.com/

向いているのは:秋田県男鹿市に拠点のある会社へ相談したい方や、受付時間(平日(月曜から金曜)8:00から17:0)に合わせて連絡したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

9. 株式会社根本設備工業

大館市清水に本社を置き、空調設備工事と電気工事を主体としている会社です。公式サイトには「業務用・家庭用エアコン新設入替等の空調設備工事全般から、LED照明・一般家電・各種配線等の電気工事全般、また水回りリフォーム・エコキュート入替工事等にも対応しています」と記載されています。

代表挨拶によれば、平成25年に根本工業として設立し、令和5年3月に株式会社根本設備工業として法人化しています。本社は大館市で、秋田県を中心に東北全域を対応範囲として掲げています。県北の大館市・北秋田市・鹿角市の周辺は、県央からだと出張の負担が大きい地域です。県北に拠点がある会社を候補に入れておくと、比較の幅が広がります。

会社名 株式会社根本設備工業
所在地 秋田県大館市清水三丁目2-65-10
電話番号 090-7072-9501
資本金 200万円
沿革 平成25年 根本工業を設立/令和5年3月 株式会社根本設備工業として法人化
事業内容 空調設備(ルームエアコン、業務用エアコン)・電気工事。水回りリフォーム、エコキュート入替工事にも対応
公式サイト https://nemoto-setsubi.co.jp/

向いているのは:秋田県内の依頼先を公式サイトの記載から選びたい方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

10. 株式会社渡部設備

株式会社渡部設備は秋田県大仙市に拠点を置いています。公式サイトでエコキュートの取扱いを確認できます。また、事業内容として水道設備工事全般(上下水道給水衛生設備、汚水浄化槽設備など)を挙げています。国土交通大臣登録経理試験に合格することにより取得することがを公開しています。

運営 株式会社渡部設備
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に秋田県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、秋田県内の依頼先を選びたい方や、エコキュート以外の住宅設備もあわせて相談したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

11. 秋田日化サービス株式会社

秋田日化サービス株式会社は秋田県秋田市に拠点を置いています。公式サイトには給湯器・エコキュートという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、県知事許可 管工事業を公開しています。資本金は1,000万円と公開されています。問い合わせ先の電話番号は018-863-0648と公開されています。

運営 秋田日化サービス株式会社
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に秋田県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、秋田県内の依頼先を選びたい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に問い合わせて確認してください。保証については保証期間終了後の修理についても、万全の体制で対応しますと記載があるため、適用条件をあわせて確かめておくと判断しやすくなります。

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12. 有限会社マルサン設備事業

有限会社マルサン設備事業は秋田県にかほ市に拠点を置いています。公式サイトでエコキュートの取扱いを確認できます。また、県知事許可 特・般 第9004号を公開しています。資本金は2,000万円と公開されています。定休日は日・祝日と案内されています。

運営 有限会社マルサン設備事業
対応根拠 秋田県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 秋田県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:秋田県にかほ市周辺に拠点のある会社へ相談したい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方、問い合わせ前に対応範囲を自分で確かめておきたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

13. さえき商店

さえき商店は秋田県秋田市に拠点を置いています。公式サイトには給湯器・ボイラー・エコキュートのという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。問い合わせ先の電話番号は018-802-0940と公開されています。秋田県内に拠点があることを公式サイトで確認できます。

運営 さえき商店
対応根拠 秋田県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 秋田県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:秋田県秋田市周辺に拠点のある会社へ相談したい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方、問い合わせ前に対応範囲を自分で確かめておきたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

14. サンメンテナンス

サンメンテナンスは公式サイトで秋田県への対応を案内しています。公式サイトにはエコキュートについてという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。公式サイトでは対応エリアとして秋田市全域、潟上市、男鹿市、由利本荘市、井川町、五城目町、八郎潟町を挙げています。

運営 サンメンテナンス
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に秋田県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、秋田県内の依頼先を選びたい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

15. 有限会社むつ電器

有限会社むつ電器は秋田県由利本荘市に拠点を置いています。公式サイトには当店販売設置のエコキュートはメーカー10年保証付です!!という記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、事業内容として電気工事、エアコン工事、給湯器工事、アンテナ工事、リフォーム、家電販売などを挙げています。設立は45年以上の施工実績】と記載されています。定休日は]日曜日・祝日と案内されています。

運営 有限会社むつ電器
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に秋田県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、秋田県内の依頼先を選びたい方や、エコキュート以外の住宅設備もあわせて相談したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に問い合わせて確認してください。保証については保証付です!!と記載があるため、適用条件をあわせて確かめておくと判断しやすくなります。

16. 株式会社富士開発機工

株式会社富士開発機工は秋田県大仙市に拠点を置いています。公式サイトにはエコキュート・オール電化という記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。定休日は日曜日、祝日、年末年始、夏季休業日、他と案内されています。問い合わせ先の電話番号は0187-66-2485と公開されています。

運営 株式会社富士開発機工
対応根拠 秋田県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 秋田県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:秋田県大仙市周辺に拠点のある会社へ相談したい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方、問い合わせ前に対応範囲を自分で確かめておきたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、秋田県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

17. 合同会社MARUWA

合同会社MARUWAは北海道に本社を置き、公式サイトで秋田県への対応を案内しています。公式サイトにはエコキュート・ヒートポンプ暖房工事専門店マルワという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、事業内容としてリフォーム事業部を挙げています。設立は2012年4月1日と記載されています。

運営 合同会社MARUWA
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に秋田県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、秋田県内の依頼先を選びたい方や、エコキュート以外の住宅設備もあわせて相談したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に問い合わせて確認してください。保証については保証と記載があるため、適用条件をあわせて確かめておくと判断しやすくなります。

掲載17社の比較一覧

拠点の位置と対応エリアの広さ、エコキュートの位置づけを一覧にしました。金額は現地調査のうえで見積もりを取って比べてください。

補助金を使う予定があるなら、依頼先を決める前にもうひとつ確認することがあります。国の給湯省エネ2026事業は「登録のない事業者との契約は補助対象となりません」と明記されており、事務局に登録された事業者との契約でなければ補助を受けられません。この記事では、掲載17社が2026年度の登録事業者に該当するかどうかまでは確認していません。契約前に、事業の公式サイトにある事業者検索でご自身で確かめてください。市町村の補助を使う場合は、その自治体が求める事業所の所在地の条件も合わせて確認が必要です。

会社名 拠点 対応エリアの範囲 エコキュートの位置づけ
アイ・リフォーム株式会社(チカラもち秋田店) 秋田市 秋田県内広域 交換工事の専門店
株式会社アキオン 秋田市 秋田市・潟上市(指定給水装置工事業者の登録) 給湯・温水器の主力商材
有限会社秋田風呂商会 秋田市 秋田市および近郊 給湯機器専門店の取扱機種
シーフラット株式会社(秋田エコキュートセンター) 東京都新宿区 秋田県内25市町村 エコキュート専門サイトを運営
株式会社タマディスカバリー(たまでん) 秋田市 秋田市・潟上市 専用ページあり・工事保障3年
株式会社FUKURAS 秋田市 秋田県内 太陽光・蓄電池と組み合わせ提案
株式会社楽(RAKU) 秋田市 秋田県内および東北全域 取扱商品の一つ
若美電気工事株式会社 男鹿市 男鹿市周辺 住宅電気工事の一環
株式会社根本設備工業 大館市 秋田県内および東北全域 入替工事に対応
10. 株式会社渡部設備 〒014-0102 秋田県大仙市四ツ屋字川口98番地 (旧大曲市) 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず
11. 秋田日化サービス株式会社 秋田県秋田市外旭川字三千刈106-1 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず
12. 有限会社マルサン設備事業 〒018-0402 秋田県にかほ市平沢字樋ノ口48-2 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず
13. さえき商店 〒010-0873 ​秋田県秋田市千秋城下町7-50 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず
14. サンメンテナンス 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず
15. 有限会社むつ電器 秋田県由利本荘市小人町26−2 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず
16. 株式会社富士開発機工 〒014-0047 秋田県大仙市大曲須和町1丁目1-17 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず
17. 合同会社MARUWA 【本店​所在地】〒061-1153 北海道北広島市富ヶ岡234 公式サイトに記載を確認できず 公式サイトに記載を確認できず

秋田県の気候とエコキュート選びの関係

エコキュートは空気の熱を集めてお湯をつくる機器なので、外の気温が低いほど働きにくくなります。だからこそ秋田県では、機種選びの前に自分の住んでいる地域の冬の条件を知っておくことが役に立ちます。気象庁の平年値(1991年から2020年の統計)を見ると、秋田県は県内でも条件がはっきり分かれています。

沿岸部と内陸部で冬の条件がまるで違う

気象庁が公表している秋田(秋田市)の平年値は、年平均気温が12.1℃、1月の平均気温が0.4℃、1月の日最低気温の月平均が-2.1℃です。年間の降雪の深さ合計は273cm、最深積雪の平年値は37cmとなっています。一方、内陸の横手では年平均気温が11.2℃、1月の日最低気温の月平均が-4.3℃で、年間の降雪の深さ合計は793cm、最深積雪の平年値は119cmに達します。

数字を並べると差がはっきりします。1月の日最低気温は沿岸の秋田市と内陸の横手で2℃以上の開きがあり、年間の降雪量は横手が秋田市の約3倍です。湯沢も年間降雪の深さ合計754cm、最深積雪の平年値100cmと横手に近い水準です。県北の大館は1月の日最低気温の月平均が-5.9℃、大曲は-5.1℃で、内陸側は冷え込みが一段と厳しくなります。同じ秋田県でも、住んでいる場所によって必要な備えが変わるということです。

寒冷地仕様を選ぶ意味と、効率の基準値

エコキュートには一般地仕様と寒冷地仕様があり、想定している最低気温が違います。国の補助制度で使われている性能の物差しを見ると、この違いが数値として表れています。貯湯容量320L未満の標準的な区分では、一般地の2025年度目標基準値が3.1であるのに対し、寒冷地は2.7と設定されています。320L以上550L未満の区分でも、一般地3.5に対して寒冷地は2.9です。

寒冷地仕様の基準値が低めに置かれているのは、性能が劣るからではなく、厳しい外気温を前提にした評価だからです。一般的に、寒冷地仕様は凍結対策や低外気温での運転に配慮した設計になっていると言われています。秋田県の内陸部のように氷点下が続く地域で一般地仕様を設置すると、想定した通りに湯が沸かないことや凍結のリスクが出てきます。どちらの仕様が適切かは、設置場所の条件を見たうえで判断する必要があるため、現地調査のときに業者へ確認しておきたいポイントです。

雪と設置場所の関係

秋田市の月別の降雪の深さ合計は、1月が100cm、2月が79cm、12月が58cmです。年間の雪日数の平年値は108.9日で、1年の3割近い日数で雪が降る計算になります。内陸部ではこれがさらに増えます。

エコキュートのヒートポンプユニットは、空気を吸い込んで熱を取り出す仕組みです。吹き出し口や吸い込み口が雪でふさがれると効率が落ちます。屋根からの落雪が直撃する位置や、除雪した雪を積み上げる場所の近くは避けたいところです。据え付けの高さを上げる架台を使う、落雪の当たらない側へ回すといった対応が現場で検討されます。年間の日照時間が1527.4時間と、日照に恵まれた地域ではない点も、太陽光発電との組み合わせを考えるときには押さえておきたい条件です。

秋田県の住宅事情から見た交換のタイミング

秋田県の住宅には、エコキュートの導入を考えるうえで見逃せない特徴があります。令和5年の住宅・土地統計調査によると、秋田県の持ち家住宅率は77.1%で全国第1位です。全国平均が60.9%ですから、その差は16ポイント以上あります。一戸建率も79.4%で全国第1位、住宅の木造率は88.8%でこちらも全国第1位となっています。

持ち家の一戸建てが多いということは、給湯器の設置場所を自分の判断で決められる家が多いということでもあります。集合住宅では貯湯タンクを置く場所の制約が大きく、そもそも設置できないことも多いのですが、秋田県の住宅事情ではその制約にぶつかる割合が相対的に低いといえます。専用住宅1住宅当たりの延べ面積が130.66㎡で全国第4位という数字も、屋外に機器を据えるスペースを確保しやすい環境を示しています。

世帯数の変化と、住み続ける前提での判断

秋田県の総人口は2026年7月1日現在で864,753人、世帯数は380,446世帯です(いずれも国勢調査を基準に算出された推計値)。人口は前年同月に比べて17,239人、率にして1.95%減っています。持ち家数も284,800戸で、5年前と比べると11,700戸、3.9%減少しました。

こうした状況では「この家にあと何年住むか」が判断の分かれ目になります。エコキュートは初期費用が灯油ボイラーやガス給湯器より高くなりやすい一方、日々の光熱費で差を取り戻していく性質の設備です。住み続ける期間が長いほど選ぶ意味が出てきますし、逆に数年以内に住み替えの可能性があるなら、その前提で機器の種類と予算を考えたほうが納得しやすくなります。世帯人数が減って、以前より必要な湯量が少なくなっている家庭では、タンク容量を今より小さくして本体価格と設置スペースを抑えるという選択肢も出てきます。

交換を考えはじめるきっかけ

秋田県では、灯油ボイラーや電気温水器を使い続けてきた家が今も多くあります。交換を考えるきっかけとして多いのは、機器そのものの寿命、灯油価格の変動、そして家族構成の変化です。特に冬場に給湯機器が止まると生活への影響が大きいため、完全に壊れる前に動くほうが選択肢は広く残ります。急いで決めると比較する時間が取れず、機種も工事内容も相手任せになりやすいという事情もあります。

エコキュートの基礎知識

エコキュートは、大気中の熱を集めてお湯をつくる電気給湯機です。国の補助事業の資料では「ヒートポンプの原理を用い、夜間電力や太陽光で発電した電力を有効に利用して冷媒の圧縮・膨張サイクルによりお湯を作り、貯湯タンクに蓄えて必要なときにお湯が使えます」と説明されています。

2つのユニットで構成される

エコキュートは大きく分けて2つの機器で構成されます。ひとつは空気の熱を集めるヒートポンプユニット、もうひとつは沸かしたお湯をためておく貯湯タンクユニットです。屋外に2つの箱が並んで置かれている家を見かけますが、あれがエコキュートです。灯油ボイラーやガス給湯器のように使うたびに燃やして湯をつくるのではなく、あらかじめ沸かしてためておく点が根本的に違います。

この「ためておく」仕組みが、設置場所の考え方に影響します。貯湯タンクは水が入ると相当な重さになるため、しっかりした基礎が必要です。設置スペースも、給湯器の壁掛けタイプと比べればかなり広く取ることになります。灯油ボイラーからの切り替えでは、既存のタンクや配管の扱いも含めて現地で確認することになります。

電気温水器との違い

同じ電気でお湯を沸かす機器でも、電気温水器とエコキュートは仕組みが異なります。電気温水器は電気ヒーターで直接水を温めるのに対し、エコキュートは空気の熱を利用して電気の使用量を抑えます。国の補助制度がエコキュートを対象にしている一方で、電気温水器の撤去が加算の対象になっているのも、この省エネ性能の差が背景にあります。秋田県で電気温水器を使ってきた家庭にとっては、この違いが交換を検討する理由になります。

タンク容量の目安

貯湯タンクの容量は、国の補助制度の性能区分でも320L未満、320L以上550L未満、550L以上という分け方が使われています。一般的に、少人数の世帯では小さめ、家族が多く湯を多く使う家庭では大きめが選ばれると言われています。ただし容量が大きいほど本体価格も設置スペースも増えるため、実際の使い方に合った容量を選ぶことが現実的です。以前より家族が減っている場合は、今の使用量を前提に容量を見直す価値があります。

エコキュートの寿命と交換を考えるサイン

エコキュートに明確な使用期限があるわけではありませんが、実務上の目安として、おおむね10年を過ぎたころから交換を検討しはじめる例が多いと言われています。メーカーが部品を保有している期間にも限りがあるため、年数が経つほど修理で対応できる範囲が狭くなっていきます。

早めに気づきたい変化

次のような変化が出てきたら、点検や交換の検討をはじめる段階です。お湯の温度が安定しない、湯量が以前より早く足りなくなる、運転音が大きくなった、リモコンにエラー表示が出るようになった、貯湯タンクの周りに水漏れの跡がある、といった状態です。冬場だけ調子が悪いという場合も、外気温が低いときの能力低下が表面化している可能性があります。

秋田県の冬は氷点下が続く日が珍しくないため、給湯が止まったときの影響が大きくなります。真冬に完全に停止してから慌てて依頼すると、業者の予定が埋まっていたり、希望する機種の在庫がなかったりして、選択肢が狭まります。春から秋のうちに状態を見てもらい、交換の見通しを立てておくほうが落ち着いて進められます。

修理と交換のどちらを選ぶか

設置から年数が浅く、部品交換で直る不具合なら修理という判断もあります。一方で、年数が経った機器で高額な部品交換が必要になった場合は、修理費と交換費を並べて比べたほうが納得できます。補助金が使える時期であれば、交換のほうが総額として近づくこともあります。判断材料をそろえるという意味でも、修理の見積もりと交換の見積もりの両方を出してもらうのが確実です。

エコキュート交換にかかる費用の見方

エコキュートの交換費用は、本体価格と工事費の合計で決まります。掲載17社のうち8社は、機器代を含む交換工事の総額を公式サイトに掲載していません。総額の相場を示すことはできないため、ここでは見積もりのどこを見るべきかを整理します。

公表されている標準工事費の例

掲載社の中では、株式会社タマディスカバリーが標準工事費を公式サイトに掲載しています。ガス給湯器・石油給湯器・電気温水器からエコキュートへ取り替える工事が224,500円から198,000円、エコキュートからエコキュートへの交換が157,300円から129,800円です。前者には既存給湯器の取り外し、機器設置、ヒートポンプ配管5mまで、給水給湯および循環パイプ配管10mまで、排水処理2mまで、電気工事、電力申請の代行が含まれます。後者は既設配管を再利用する分だけ安くなります。

この金額はエコキュート本体の価格を含まない工事費であり、あくまで1社が公表している標準工事費です。秋田県内の相場ではありません。同社も、専用回路の増設、エコキュート用分電盤、基礎工事、浴槽の穴あけ、循環アダプター、バイパス配管、保温材の追加、凍結防止ヒーターは別途としたうえで、現在の状況により工事費の幅がかなりあるため見積もりが要ると案内しています。数字の意味はこの範囲で受け取ってください。

見積もりで確認したい内訳

総額だけを比べても、内容が違えば意味がありません。次の項目が分かれて書かれているかを見てください。本体の機種名と型番、貯湯タンクの容量、一般地仕様か寒冷地仕様か、標準工事費に含まれる作業の範囲、既存機器の撤去と処分の費用、電気工事の費用、基礎工事の費用、配管の交換範囲、そして補助金の申請代行の有無です。

秋田県で特に確認しておきたいのが、既存機器の撤去費です。灯油ボイラーからの切り替えでは灯油タンクや配管の扱いが出てきますし、電気温水器や電気蓄熱暖房機を撤去する場合は補助金の加算に関わってきます。撤去にかかる費用が見積もりに入っているのか、別途なのかで総額は変わります。

追加費用が出やすい条件

現地調査を経ずに出された概算は、後から追加費用が発生しやすくなります。追加が出やすいのは、設置場所までの搬入経路が狭い場合、既存の基礎が使えず作り直しが必要な場合、分電盤の容量が足りず電気工事が追加になる場合、配管が劣化していて交換範囲が広がる場合などです。積雪地では架台をかさ上げする対応が入ることもあります。

こうした条件は現場を見なければ分かりません。だからこそ、電話やウェブだけで出た金額を最終価格として受け取らず、現地調査のうえで確定した見積書をもらうことが大切です。見積書に有効期限と、追加費用が発生する条件が書かれているかどうかも確認しておくと安心です。

秋田県でエコキュート交換に使える補助金

補助金は、国、県、市町村、電力・ガス会社、火災保険という5つの層で考えると整理しやすくなります。秋田県の場合、2026年度(令和8年度)の実際の状況は、一般に紹介されている内容とかなり違う部分があります。順番に見ていきます。

国の制度:給湯省エネ2026事業

2026年度の国の制度は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」、通称「給湯省エネ2026事業」です。予算は令和7年度補正予算の570億円で、そのうち36億円が電気蓄熱暖房機と電気温水器の撤去に対する補助分とされています。

エコキュートの補助額は3つの要素の合計です。基本額が7万円/台、性能加算額が3万円/台、撤去加算額が電気蓄熱暖房機の撤去で4万円/台(2台まで)、電気温水器の撤去で2万円/台です。補助上限は戸建住宅でいずれか2台まで、共同住宅等はいずれか1台までとなっています。

よく見かける「最大14万円」という表現は、この3つをすべて満たしたときの合計額です。成立する条件は、基本額7万円に加えて、基本の性能要件の機種と比べて二酸化炭素排出量が5%以上少なく、かつ2025年度の目標基準値に0.2以上を上乗せした性能を持つ機種を選んで性能加算3万円を受け、さらに電気蓄熱暖房機を撤去して加算4万円を受ける、という組み合わせです。電気温水器からの交換であれば撤去加算は2万円なので、性能加算まで満たしても合計は12万円になります。

この14万円はエコキュート1台あたりの金額で、事業の上限額ではありません。電気蓄熱暖房機の撤去加算は2台まで、エコキュート本体の補助も戸建住宅なら2台までが対象になるため、条件がそろえば合計額はこれを上回ります。逆に、自宅に電気蓄熱暖房機がなければ4万円は加算されません。今使っているのがエコキュートで、それを新しいエコキュートに買い替える場合は撤去加算が付かないため、上限は基本額7万円と性能加算3万円を合わせた10万円になります。自分の家がどのケースに当てはまるかで金額は変わります。

ここで注意したいのが、公式サイトに「エコキュートの撤去は加算対象となりませんので、ご注意ください」と明記されている点です。今使っているエコキュートを新しいエコキュートに買い替える場合、撤去加算は付きません。撤去加算が付くのは、電気蓄熱暖房機または電気温水器を撤去したときです。秋田県では冬の暖房に蓄熱式の機器を使ってきた住宅もあるため、この違いが実際の金額に効いてきます。撤去加算は高効率給湯器の設置に伴い2025年11月28日以降に撤去するものに限られ、みらいエコ住宅2026事業で高効率給湯器の補助を受ける場合は撤去による加算を受けられないという条件も付いています。撤去加算はエコキュート設置の交付申請とあわせて申請する必要があり、後から追加することはできません。

撤去する機器ごとの扱いを整理すると次のようになります。

撤去する機器 撤去加算
電気蓄熱暖房機(暖房用の機器) 4万円/台(2台まで)
電気温水器 2万円/台(エコキュートの補助台数まで)
エコキュート 対象外

なお、撤去加算は570億円の予算のうち36億円という別枠で実施され、予算額に達し次第終了する予定と案内されています。2026年8月8日午前0時時点の公表値では撤去加算の申請割合は18%でした。事業全体より先に加算だけが終わる可能性があります。

申請の期限と進み具合も押さえておいてください。着工期間は2025年11月28日以降で、交付申請期間は申請受付開始から予算上限に達するまで、遅くとも2026年12月31日までとされています。交付申請の予約期間は遅くとも2026年11月16日までです。ただし「予算上限(100%)に達し次第、交付申請の受付を終了します」と明記されており、期限より先に締め切られる可能性があります。2026年8月8日午前0時時点の公表値では、予算に対する補助金申請額の割合は36%、撤去加算は18%でした。

手続きの面では、補助対象者である一般消費者が直接申請をすることはできず、登録事業者が申請を行う仕組みです。業者選びの段階で、この事業の登録事業者かどうかを確認しておく必要があります。また、J-クレジット制度への参加意思を表明しない場合は補助対象とならないと案内されています。給湯省エネ2025事業で補助金の交付を受けた給湯器は、この事業の対象になりません。

県の制度:エコキュートは対象に含まれない

秋田県には「秋田県住宅リフォーム推進事業」という制度があり、断熱・省エネ改修の区分が設けられています。ただし令和8年度の要件を確認すると、省エネ化工事として挙げられているのは熱交換型換気設備改修工事とLED照明設備改修工事で、給湯器やエコキュートの記載はありません。断熱化工事の側も断熱改修、開口部改修、ユニットバス改修が対象で、給湯器は入っていません。

つまり、県の住宅リフォーム推進事業をエコキュートの交換に充てることは、現在の要件では想定されていないということです。制度自体は受付期間が令和8年4月1日から令和9年3月12日までで、予算がなくなり次第終了とされています。断熱化・省エネ化工事は50万円以上が対象で、補助対象額の10%、最大8万円が補助されます。原則として交付申請は工事に着手する前に行う必要があります。また、県内に本店を有する建設業者等と工事請負契約を締結する工事が対象という条件も付いています。窓の断熱改修などを同時に計画している場合は、この制度が別枠で使える可能性があります。

市町村の制度:自治体によって扱いが正反対

秋田県内の市町村は、エコキュートの扱いが自治体ごとにはっきり分かれています。同じ県内でも、住んでいる市町村によって使える制度がまったく違うため、ここは自分の自治体を必ず確認してください。

読み進める前に、ひとつ押さえておいてほしいことがあります。市町村の制度と国の給湯省エネ2026事業は別枠です。お住まいの市町村がエコキュートを補助対象にしていなくても、国の制度は秋田県内のどこに住んでいても申請できます。市町村が対象外だから何も使えない、ということにはなりません。

給湯設備機器の設置を住宅リフォーム支援の対象工事に含めていることが確認できたのは、美郷町、にかほ市、大館市、能代市、由利本荘市、男鹿市です。美郷町は補助対象工事の一覧に「高効率給湯機への改修工事」として「ヒートポンプ給湯機(エコキュート)等に交換する工事」と明記しており、省エネルギー・断熱化工事の区分で補助対象工事費の15%、上限15万円としています。対象工事費は20万円以上で、工事に着手する前の補助申請と着工前の写真が必要です。にかほ市は令和8年度の予算額を800万円としています。大館市は省エネ改修Aで補助率30%・上限70万円、省エネ改修Bで15%・上限30万円という区分を設けていますが、給湯設備機器は省エネ法の誘導基準に適合した機器の設置が条件とされています。能代市は一般制度で補助率10%・上限20万円で、秋田県住宅リフォーム推進事業と併せて補助を受けることが可能と案内しています。男鹿市は持ち家型で15%・上限30万円ですが、この制度は男鹿市若者・子育て世帯住宅改修等支援事業で、補助対象者が18歳未満の子ども(妊婦を含む)がいる世帯、または夫婦ともに39歳以下の世帯に限られます。由利本荘市は事前着工の場合は補助金を受けられないと明示しています。

鹿角市には「省エネ高効率空調等導入補助金」があり、高効率給湯器(エコキュートなど)を対象に、税込み対象経費の2分の1以内で上限40万円という手厚い内容でした。更新の前と後を比較して二酸化炭素排出量の削減効果が30%以上あることが要件です。ただし令和8年度分は、予算に対する補助金申請額の割合が100%に達したとして、2026年8月7日の更新で申請受付の終了が公表されています。この補助金は他の補助金等と合わせて利用することができない点にも注意が必要です。

一方で、対象外としている自治体もあります。秋田市は令和8年度から制度を見直し、高効率給湯器の設置に関する工事を補助の対象外としました。市の案内には対象外となる高効率給湯器の例としてエコキュートが挙げられています。さらに、国、県および市の他の補助金の補助対象となる工事は補助の対象外という併用不可の規定もあります。秋田市の制度自体は申請期間が令和8年4月1日から令和8年12月28日までで、通常のリフォーム工事に5万円(中心市街地活性化プランで設定した区域内の住宅は10万円)の補助ですが、エコキュートの設置には使えません。令和8年8月6日時点で予算に対する申請状況は概算80%と公表されており、期限前に受付が終了する可能性もあります。

横手市の雪国よこて安全安心住宅普及促進事業は、質問と回答の資料の中で「高効率給湯器(エコ給湯)設置は対象になりますか」という問いに「対象になりません」と明記しています。大仙市も住宅設備機器の設置・交換のうち給湯器を対象外の例として挙げています。ただしバリアフリー化工事を伴う場合は除くという但し書きが付いています。仙北市の住宅リフォーム促進事業は、令和4年度をもってすべて終了し令和5年度以降の受付はしていないと市が告知しています(この告知の掲載は2023年4月です)。湯沢市で確認できた住宅系の制度は克雪住宅推進補助金で、こちらは屋根雪対策が対象のため給湯器は含まれません。

市町村の制度には、もうひとつ共通して見落とされやすい条件があります。施工する業者の所在地です。にかほ市は市内に事業所を有する建設業者等が施工し、契約もその事業所の代表者が行うことを求めています。由利本荘市は市内に事業所を有する法人で市の法人住民税が課せられているもの、男鹿市は市内に事業所を有する建設業者等、美郷町は町内に事業所を有する法人または町内に住所を置く個人事業者が施工することを条件にしています。つまり、県内の別の市の業者に頼むと、その市町村の補助が使えないことがあります。市町村の補助を当てにするなら、業者を選ぶ段階でその自治体の所在地要件を確認しておく必要があります。

なお国の制度の側では「地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能です」と案内されています。ただし自治体の側で併用を認めていない場合があり、鹿角市や秋田市のように市の要綱で併用を制限している例があります。国と自治体の両方の条件を突き合わせて確認することが必要です。潟上市と三種町は、令和8年度の対象工事一覧に給湯器が対象とも対象外とも書かれておらず、北秋田市は令和8年度の要綱が公式サイトに掲載されていないため、この記事では可否を判断していません。ここに挙げていない町村も含めて、最終的にはそれぞれの役場に直接確かめてください。

電力会社の料金プランという層

補助金ではありませんが、電気料金のプランは家計への影響が続く要素です。ここは誤解が広がりやすい部分なので、現在の状況を正確に押さえておきます。

東北電力の夜間が割安な料金プランのうち、よりそう+ナイト8やよりそう+ナイト10などは、2023年3月31日をもって新規加入受付を終了しています。すでに加入している場合は契約が継続されますが、これから新しく入ることはできません。時間帯別電灯A・B・Sとピークシフト季節別時間帯別電灯は2016年3月31日で新規受付が終了しています。深夜電力も2016年3月31日で新規加入受付が終了しており、深夜電力Cは2014年3月31日に終了しています。通電制御型夜間蓄熱式機器割引も2021年3月31日をもって終了しました。

現在オール電化住宅向けに新規加入できるプランとして案内されているのが、よりそう+スマートタイムです。公式ページには「エコキュート、エアコンをご使用のオール電化住宅にお住まいのお客さまにおすすめです」と記載されています。電力量料金は平日昼間が1kWhあたり36円86銭、休日・夜間が1kWhあたり29円86銭で、平日昼間は休日を除く日の8時から22時までとされています。基本料金は10kVA以下の場合、1契約4,356円00銭です。比較のために挙げると、従量電灯Bは30Aで基本料金1,108円80銭、最初の120kWhまでが1kWhあたり29円62銭です。

ここで注意したいのが、撤去加算との関係です。国の事業の案内には「電気蓄熱暖房機等の撤去により、ご契約の電気料金メニューが変更となる可能性があります」と書かれています。新規加入が終了したプランを今も契約している場合、いったん外れると同じプランに入り直すことはできません。4万円の加算と引き換えに、戻せない契約を手放すことになる場合があります。撤去を決める前に、契約中のプランを継続できるかどうかを電力会社へ確認してください。

古い夜間電力プランを前提にした試算をそのまま今の契約に当てはめると、実際の負担とずれる可能性があります。エコキュートの導入や交換にあわせて、今の契約がどのプランなのか、切り替えたほうがよいのかを電力会社に確認しておくことをおすすめします。

火災保険の扱い

給湯機器が自然災害で壊れた場合、加入している火災保険で補償されることがあります。ただしこれは補助金ではなく、あくまで保険契約に基づく補償です。補償の対象になるかどうかは、契約している保険の内容、被害の原因、免責金額の設定などによって変わります。経年劣化による故障は対象外とされるのが一般的です。

雪の重みや落雪、強風による被害で機器が損傷した場合は、加入先へ問い合わせる価値があります。積雪の多い秋田県では起こりうる状況です。ただし「保険で無料になる」と断定する営業には注意してください。判断するのは保険会社であり、工事業者ではありません。

秋田県でエコキュートを交換する際の注意点

ここまでの内容を踏まえて、契約前に確かめておきたい点を整理します。

補助金の申請前に工事を始めない

申請のタイミングは制度によって前後が逆になります。国の給湯省エネ2026事業は着工期間が2025年11月28日以降と定められ、既存住宅のリフォームでは給湯器の1台目の設置開始日が着工日とされたうえで、交付申請は工事の引き渡し後に行う流れです。一方、自治体の制度は着工前の申請を求めるものが多くあります。自治体の制度ではさらに厳しく、鹿角市は交付決定通知を受ける前に事業着手した場合は補助金の対象外としています。由利本荘市も事前着工の場合は補助金を受けられないと明示し、美郷町は工事に着手する前の補助申請と着工前の写真を求めています。秋田県の制度も原則として着工前の申請です。急いで工事を進めた結果、補助を受けられなくなるのは避けたい事態です。

予算の消化状況を前提に動く

補助金は期限より先に終わることがあります。鹿角市は令和8年度分が予算100%に達して受付を終了しました。秋田市も令和8年8月6日時点で概算80%まで進んでいます。国の事業も予算上限に達し次第終了する仕組みです。「まだ期限まで時間がある」という感覚で先送りすると、間に合わない可能性があります。自治体の制度は年度ごとに内容が変わるため、前年度の情報のまま判断しないことも大切です。

仕様の選び違いを防ぐ

一般地仕様と寒冷地仕様の選択は、秋田県では特に重要です。県内でも横手や湯沢のように積雪と冷え込みが厳しい地域と、比較的穏やかな沿岸部では条件が違います。見積書に機種の型番と、一般地仕様か寒冷地仕様かが明記されているかを見てください。口頭の説明だけでは、後から食い違いが起きることがあります。

冬の工事と、湯が使えない時間

交換工事の日は、一時的にお湯が使えない時間が生じます。冬場は特に生活への影響が出やすいため、当日の作業時間の見込みと、湯が使えない時間帯を事前に聞いておくと段取りが立てやすくなります。積雪期は設置場所の除雪が必要になることもあり、その手配を誰が行うのかも確認しておきたい点です。

保証の中身を分けて確認する

保証にはメーカー保証と工事保証の2種類があります。機器そのものの不具合はメーカー保証、取り付け作業に起因する不具合は工事保証の範囲です。掲載社の中では、株式会社タマディスカバリーが公式サイトでエコキュート工事に3年間の工事保障が付くと明示しています。他社についても、工事保証の年数と対象範囲、有償で延長できるかを見積もりの段階で確認しておくと後が楽になります。

失敗しない業者の選び方

業者選びで見るべきポイントは、価格の安さだけではありません。工事の質と、その後の付き合いやすさが同じくらい効いてきます。

必要な資格と登録があるか

エコキュートの設置には電気工事と給排水工事の両方が関わります。電気工事士の資格、電気工事業者としての登録、給水装置工事事業者としての市町村の指定があるかは、公式サイトで公開している会社が多いので確認できます。この記事で紹介した会社では、アイ・リフォーム株式会社が第二種電気工事士と給水装置工事主任技術者を、株式会社アキオンが秋田市と潟上市の指定給水装置工事業者などを、株式会社タマディスカバリーが電気工事業者登録番号と秋田市の指定給水装置工事業者番号を公開しています。

補助金の申請に対応できるか

国の給湯省エネ2026事業は、一般消費者が直接申請できない仕組みです。登録事業者が手続きを行うため、依頼先がこの事業の登録事業者かどうかで、受けられるかどうかが決まります。自治体の制度についても、申請の流れを把握している業者かどうかで手間が変わります。問い合わせのときに、国の制度と自分の市町村の制度の両方について対応可否を聞いてみてください。

現地調査をしてから見積もりを出すか

設置場所の状況、搬入経路、既存機器の状態、分電盤の容量は、現場を見なければ分かりません。現地調査をせずに総額を確定させる業者よりも、見に来たうえで内訳を出す業者のほうが、後の食い違いが起きにくくなります。積雪地では設置高さの検討も入るため、現場確認の意味はさらに大きくなります。

対応エリアと拠点の位置

工事後に不具合が出たとき、どれだけ早く来てもらえるかは拠点の位置に左右されます。秋田県は南北に長く、県北の大館市や鹿角市、県南の湯沢市や横手市は秋田市から距離があります。この記事では、秋田市に拠点を置く会社に加えて、男鹿市の若美電気工事株式会社、大館市の株式会社根本設備工業を紹介しています。自宅から近い拠点を持つ会社を候補に入れると、緊急時の動きが変わります。

複数社から見積もりを取る

1社だけの見積もりでは、金額が適正なのか、工事内容が十分なのかを判断する基準がありません。2社から3社に依頼して、機種、工事範囲、保証、補助金の扱いを横に並べて比べるのが確実です。その際、同じ条件で依頼することが大事です。タンク容量や仕様が違えば金額が違うのは当然なので、比べる意味がなくなります。

エコキュート交換工事の流れ

依頼から使いはじめるまでの流れを、順を追って整理します。

問い合わせから現地調査まで

まず電話やウェブから問い合わせます。このとき、今使っている機器の種類(灯油ボイラー、ガス給湯器、電気温水器、エコキュートのいずれか)、設置からの年数、家族の人数、困っている症状を伝えると話が早く進みます。次に現地調査です。設置場所の広さ、基礎の状態、搬入経路、分電盤の容量、配管の状況などが確認されます。積雪期であれば、落雪の当たらない位置かどうかも見られます。

見積もりと機種の決定

現地調査の結果をもとに見積書が出てきます。機種名、型番、タンク容量、仕様、工事内容の内訳、撤去処分費、補助金の申請代行の有無を確認します。複数社に依頼している場合は、この段階で比較します。機種が決まったら契約です。補助金を使う場合は、契約と着工の時期が制度の条件に合っているかをここで押さえておきます。

工事当日

工事当日は、既存機器の撤去、基礎の設置または補修、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの据え付け、配管接続、電気配線、リモコンの取り付け、試運転という流れで進みます。作業中は水道と電気を止める時間が生じます。工事の規模や現場の条件によって所要時間は変わるため、当日の予定は事前に確認しておいてください。

引き渡しと補助金の手続き

試運転が終わったら、操作方法の説明を受けて引き渡しです。保証書とメーカーの取扱説明書を受け取り、保証の開始日と期間を確かめます。補助金については、国の事業では工事前と工事後の写真の提出が求められ、性能加算や撤去加算を受ける場合は追加の写真が必要になることがあります。写真は工事のタイミングでしか撮れないため、業者と段取りを共有しておくことが欠かせません。補助金の還元方法は、契約代金に充当する方法と現金で支払う方法のいずれかとされています。どちらになるかは事前に確認しておいてください。

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エコキュートのメリットと知っておきたい負担

良い面だけを並べても判断材料になりません。負担になる側も含めて見ていきます。

メリットとして挙げられる点

  • 空気の熱を利用するため、電気ヒーターで直接温める方式と比べて電気の使用量を抑えられる
  • 燃料を燃やさないので、灯油の補充や配送の手配が不要になる
  • 火を使わないため、燃焼にともなう排気が住宅の周囲に出ない
  • 貯湯タンクにお湯がたまっているため、断水時に生活用水として取り出せる機種がある
  • 太陽光発電と組み合わせて、発電した電気でお湯を沸かす使い方ができる

負担として受け止めておきたい点

  • 本体価格と工事費を合わせた初期費用が、灯油ボイラーやガス給湯器より高くなりやすい
  • 貯湯タンクとヒートポンプユニットを置くスペースが屋外に必要で、基礎工事も伴う
  • タンクにためた分を使い切ると、沸き増しの時間を待つことになる
  • 外気温が下がると効率が落ちるため、寒冷地では仕様の選定が重要になる
  • 積雪や落雪の影響を受けない設置場所を選ぶ必要がある
  • 電気料金のプラン次第で光熱費の結果が変わり、古い夜間プランには新規加入できない

秋田県で導入を考える場合、この「負担」の側にある項目のうち、設置スペースについては持ち家の一戸建てが多い住宅事情から比較的クリアしやすい一方、積雪と冷え込みへの対応、そして電気料金プランの前提は丁寧に確認する必要があります。

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エコキュートが向いている住まい

どんな家庭にも当てはまる設備ではありません。向き不向きを整理しておきます。

検討する価値が大きいケース

電気温水器を使っていて、機器が古くなっている家庭は、国の補助制度で撤去加算の対象になるため条件が整いやすいといえます。電気蓄熱暖房機を使ってきた住宅も同様です。すでにオール電化で、給湯機器の更新時期を迎えている場合も自然な流れになります。持ち家の一戸建てで、屋外に機器を置くスペースが確保できる住宅、そして今後も長く住み続ける予定がある家庭は、初期費用を年数で回収していく考え方が成り立ちます。太陽光発電を設置済み、または設置を検討している住宅も、発電した電気の使い道として組み合わせる余地があります。

慎重に考えたほうがよいケース

屋外に貯湯タンクを置くスペースが取れない住宅では、そもそも設置が難しくなります。数年以内に住み替えや建て替えの予定がある場合は、初期費用を回収する前に手放すことになります。湯を使う量が極端に少ない世帯では、光熱費の差で初期費用を埋めるまでに時間がかかります。設置場所が落雪の直撃を受ける位置しか取れない住宅も、対策の費用と手間を含めて検討が必要です。また、灯油ボイラーの暖房と給湯を一体で使っている住宅では、給湯だけをエコキュートに替えたときに暖房側をどうするかという課題が残ります。この点は、複数の熱源を扱っている業者に相談したほうが現実的な答えが出てきます。

秋田県のエコキュート設置に関するQ&A

Q. 秋田県では寒冷地仕様を選ばないといけませんか

A. 設置場所の条件によります。国の補助制度の性能区分では、貯湯容量320L未満の標準区分で一般地の目標基準値が3.1、寒冷地が2.7と別々に設定されており、寒冷地仕様は厳しい外気温を前提にした評価がされています。秋田県内でも、1月の日最低気温の月平均が沿岸の秋田市で-2.1℃、内陸の横手で-4.3℃、大館で-5.9℃と差があります。どちらの仕様が適切かは現地調査のうえで判断されるため、業者に確認してください。

Q. 秋田市に住んでいます。市の住宅リフォーム補助はエコキュートに使えますか

A. 令和8年度は使えません。秋田市は制度の変更点として、高効率給湯器の設置に関する工事を補助の対象外としており、対象外となる高効率給湯器の例にエコキュートが挙げられています。国の給湯省エネ2026事業は別の制度なので、そちらは利用を検討できます。

Q. 国と市町村の補助金は両方使えますか

A. 制度によって異なります。国の側では「地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能です」と案内されています。ただし自治体の側で併用を制限していることがあり、秋田市は国・県・市の他の補助金の対象工事を補助の対象外としています。鹿角市も他の補助金等と合わせて利用することはできないとしています。一方、能代市は秋田県住宅リフォーム推進事業と併せて補助を受けることが可能と案内しています。両方の要綱を確認してください。

Q. 今使っているエコキュートを新しくする場合も撤去加算はもらえますか

A. もらえません。国の事業の公式案内に「エコキュートの撤去は加算対象となりませんので、ご注意ください」と明記されています。撤去加算の対象になるのは、電気蓄熱暖房機の撤去(4万円/台、2台まで)と電気温水器の撤去(2万円/台)です。エコキュートからエコキュートへの買い替えでは、基本額7万円と性能加算3万円までが検討の範囲になります。

Q. 冬でもお湯は足りますか

A. 外気温が下がると効率は落ちますが、寒冷地仕様の機種を適切な容量で選び、家族の使用量に合った設定にしていれば通常の使用は想定されています。ただしタンクの容量を使い切ると沸き増しの時間が必要になるため、来客が多い日など普段より湯を多く使う場面では余裕を見ておくと安心です。設置後にリモコンの湯量設定を見直すことで改善する場合もあります。

Q. 灯油ボイラーからの交換でも補助金は使えますか

A. 国の給湯省エネ2026事業では、設置するエコキュートが性能要件を満たしていれば基本額7万円の対象になります。ただし撤去加算の対象は電気蓄熱暖房機と電気温水器の撤去に限られているため、灯油ボイラーの撤去では撤去加算は付きません。市町村の制度は自治体ごとに条件が違うので、お住まいの市町村に確認してください。

Q. 夜間の電気が安いプランに入れば光熱費は下がりますか

A. 現在は、以前紹介されていた夜間割安プランの多くに新規加入できません。東北電力のよりそう+ナイト8やよりそう+ナイト10は2023年3月31日、時間帯別電灯や深夜電力は2016年3月31日で新規加入受付が終了しています。オール電化住宅向けに現在案内されているのはよりそう+スマートタイムで、電力量料金は平日昼間が1kWhあたり36円86銭、休日・夜間が1kWhあたり29円86銭です。古いプランを前提にした試算は今の契約に当てはまらないため、電力会社に現状を確認してください。

Q. 工事はどのくらいで終わりますか

A. 現場の条件によって変わります。既存の基礎が使える場合と、作り直しが必要な場合では作業量が違います。搬入経路の状況や、電気工事の追加の有無でも変わってきます。工事の日は水道と電気を止める時間が生じるため、当日の作業時間の見込みを事前に業者へ聞いておくと予定が立てやすくなります。

Q. 業者は何社くらいに見積もりを頼むとよいですか

A. 2社から3社が現実的なところです。1社だけでは金額と工事内容の妥当性を判断する基準がありません。数を増やしすぎると比較の手間が大きくなります。依頼するときは、タンク容量や仕様など同じ条件をそろえて頼むと、内容の違いが見えやすくなります。

まとめ

秋田県でのエコキュート交換について、公的機関と各社の公式情報から確認できた要点をまとめます。

  • 掲載した17社は、公式サイトで会社概要、エコキュートの取り扱い、秋田県への対応の3点を確認できた事業者に限っている。同一法人が複数ブランドで運営していたサイトは1社にまとめた
  • 秋田県は沿岸部と内陸部で冬の条件が大きく違う。1月の日最低気温の月平均は秋田市-2.1℃に対し横手-4.3℃、大館-5.9℃で、年間降雪量は横手が793cmと秋田市の273cmの約3倍にあたる
  • 秋田県の持ち家住宅率は77.1%で全国第1位、一戸建率も79.4%で全国第1位。屋外に機器を置くスペースを確保しやすい住宅事情がある
  • 国の給湯省エネ2026事業は基本額7万円/台に性能加算3万円/台と撤去加算が加わる仕組み。エコキュートの撤去は加算対象外で、加算が付くのは電気蓄熱暖房機(4万円/台)または電気温水器(2万円/台)の撤去に限られる
  • 市町村の扱いは正反対に分かれている。美郷町、にかほ市、大館市、能代市、由利本荘市、男鹿市は給湯設備機器を対象工事に含む(男鹿市は若者・子育て世帯が対象)一方、秋田市は令和8年度から対象外、横手市と大仙市も対象外としている。鹿角市は上限40万円だったが令和8年度分は受付終了。市町村の補助は施工業者の所在地要件が付くことが多い
  • 市町村の制度と国の制度は別枠で、市町村が対象外でも国の給湯省エネ2026事業は秋田県内のどこでも申請できる。ただし国の制度は登録事業者との契約が条件
  • 東北電力の夜間割安プランは多くが新規加入受付を終了している。オール電化向けに現在案内されているのはよりそう+スマートタイム

次にやることは、3つです。ひとつ目は、自分の住んでいる市町村の補助制度を役場の担当窓口で確認すること。制度は年度ごとに変わり、予算に達すると期限前に終わります。ふたつ目は、拠点の位置と対応エリアを踏まえて2社から3社に現地調査を依頼し、機種名・仕様・工事範囲・保証・補助金の申請対応をそろえた見積もりを取ること。3つ目は、契約と着工の順番を制度の条件に合わせることです。申請前に工事を始めてしまうと補助を受けられなくなる制度が複数あります。

給湯機器は、壊れてから動くと選ぶ余地が小さくなります。秋田県の冬は、湯が使えない状態が長引くと生活に直結します。まだ動いているうちに状態を見てもらい、交換の見通しを立てておくことが、結果として費用にも納得にもつながります。この記事に載せた数値と制度の内容は2026年8月8日時点で各機関が公表していたものです。申し込みの前には、必ず最新の情報を公式の窓口で確かめてください。