栃木県でおすすめのエコキュート設置業者17選|修理・設置・交換業者を比較【2026年】

栃木県のエコキュート設置・交換業者比較のアイキャッチ エコキュート

※当サイトはプロモーションを含みます。

栃木県でエコキュートの交換を考え始めると、最初に困るのが業者選びです。県内には給湯設備を扱う会社が数多くありますが、公式サイトを持たない工事店も少なくありません。届いた見積もりを眺めても、何を基準に比べればよいのか分からないまま時間が過ぎていきます。

この記事では、栃木県内に本社があり、公式サイトでエコキュートの取扱いと栃木県への対応の両方を確認できた12の事業者を紹介します。所在地や対応エリア、建設業許可の番号など、公式に公開されている情報だけを載せました。電気工事業の登録番号は、栃木県が登録簿を公開しておらず現行性を照合できないため載せていません。裏づけの取れない価格や保証年数、口コミは書いていません。比較サイトの評価もそのまま持ち込まないようにしています。

あわせて、栃木県の気候に合わせた機種の選び方、2026年に使える国と市町の補助金、費用の内訳の読み方、工事の流れまで整理しました。栃木県は南北に長く、那須町の高原と小山市の平地では冬の条件がまるで違います。同じ県内でも判断が変わる部分を、気象庁の平年値をもとに具体的に見ていきます。

補助金についても、金額だけでなく申請の順番や併用の条件を中心にまとめました。2026年8月9日時点で確認した栃木県の個人住宅向けカーボンニュートラル支援一覧では、エコキュート単体を対象とする県事業を確認できませんでした。そのため国の制度と、住んでいる市町の制度をどう組み合わせるかが要点になります。市町によっては購入する店の場所が条件になっていたり、工事の前に申請が必要だったりするので、取り違えると受け取れなくなります。

お湯が出なくなってから探し始めると、選択肢はその日に来られる会社に絞られます。まだ使えているうちに情報を集めておくことが、結果として費用にも仕上がりにも効いてきます。

また、本題に入る前に、エコキュートの交換や修理をご検討中の方へお伝えしたいことがあります。

エコキュートの交換は、本体の機種選びだけでなく設置工事も伴うため、どの会社に依頼するかで見積もりの内容や工事の進め方が変わってきます。

とはいえ、地域に対応したエコキュート業者は数が多く、比較するだけでも一苦労です。お湯が出ない焦りのなかで、一社ずつ調べて見積もりを取る時間は確保しにくいのが実情です。

そんな方に向いているのが、リクルートが運営する「SUUMOリフォーム」です。

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業者選びで迷っている方は、一度確認してみてください。

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それでは、本題の解説に入ります。

  1. 栃木県でおすすめのエコキュート交換工事業者17選
    1. 株式会社トチナン
    2. 株式会社福冨
    3. 株式会社大洋テクノ
    4. エコフィールド株式会社
    5. 株式会社アティク
    6. 株式会社エルポイント
    7. 有限会社橋本冷熱工業
    8. 有限会社青柳工務店
    9. 丸山工業株式会社
    10. 株式会社ソーラー・ブレス
    11. 有限会社高緑商店
    12. 有限会社高久設備
    13. 昭和電機株式会社
    14. 株式会社ソレック
    15. 有限会社オオツカ
    16. 青木設備工業株式会社
    17. 株式会社青木工務店
  2. 栃木県の気候とエコキュート選びの関係
    1. 県北と県南で冬の条件はここまで違う
    2. 一般地仕様と寒冷地仕様、栃木県ではどちらを選ぶか
    3. 栃木県の冬に本当に効くのは凍結対策
  3. 栃木県の住宅事情から見た交換のタイミング
    1. 持ち家の一戸建てが多く、設備を自分で選べる世帯が多い県
    2. 設置年は書類と銘板で確かめる
  4. エコキュートの基礎知識と交換を考えるサイン
    1. ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2つで1セット
    2. 給湯専用・オート・フルオートの違い
    3. 交換の検討に入る時期をどう考えるか
  5. エコキュート交換にかかる費用の見方
    1. 見積もりは大きく5つの塊でできている
    2. 支払いと保証の条件も費用のうち
  6. 栃木県でエコキュート交換に使える補助金
    1. 国の制度その1:給湯省エネ2026事業
    2. 国の制度その2:みらいエコ住宅2026事業
    3. 栃木県の県単独補助:給湯器は対象に入っていない
    4. 県内市町の制度:エコキュートが対象になるのは一部
  7. 栃木県でエコキュートを交換する際の注意点
    1. 補助金は申請の順番を間違えると受け取れない
    2. 凍結対策を見積もりの前提に入れておく
  8. 失敗しない業者の選び方
    1. まず確認したい5つの基本
    2. 見積書で確認しておく項目
  9. エコキュート交換工事の流れ
    1. 工事当日の流れ
  10. エコキュートのメリット・負担と向いている住まい
    1. メリットと負担を並べて見る
    2. 栃木県の地域別に見た検討のポイント
  11. 栃木県のエコキュート設置に関するQ&A
  12. まとめ

栃木県でおすすめのエコキュート交換工事業者17選

ここで紹介するのは、栃木県内に本社があり、公式サイトでエコキュートの取扱いを確認できた12の事業者です。掲載の基準は3つで、公式サイトに会社概要にあたる情報があること、自社によるエコキュートの販売・施工・交換が公式サイトの本文に書かれていること、栃木県または全国への対応が公式サイトに明記されていることとしました。比較サイトやポータルの情報は掲載の根拠にしていません。

候補として調べた事業者のうち、公式サイトにエコキュートの記載が見当たらないもの、記載があっても一般的な説明にとどまり自社が扱っていると読み取れないもの、法人としての名称が公式サイトから確認できないものは掲載を見送りました。公式サイトの更新が長く止まっている会社については、それだけを理由に外すのではなく、自治体の指定工事事業者名簿などの公的資料で現在も営業していることを確認できた場合に限って掲載し、サイトの更新状況を会社表に明記しています。県外に本社がある会社も、今回は県内に本社がある事業者に絞ったため対象外としています。数をそろえることより、確かめられた情報だけを載せることを優先しています。

対応地域は、公式サイトが自ら対応する地域として述べている記載を根拠にしました。「対応エリア」「営業エリア」といった専用の欄がある会社はその欄を、欄がない会社はページの見出しや会社紹介の文中で対応地域を述べている箇所を採りました。専用の欄がない会社については、どこに書かれていたかを会社表のセルに記しています。逆に、サイトのどこにも対応する地域を述べた記載が見当たらない会社は、県内に本社があっても掲載を見送りました。会社の所在地、施工事例の所在地、水道の指定給水装置工事事業者としての指定市町は、対応地域とは別のものとして扱い、これらから対応範囲を推測することはしていません。

掲載順は評価の順位ではありません。以下の情報は2026年8月9日時点で各社の公式サイトに掲載されていた内容です。価格や保証年数、施工件数は、公式サイトに記載が確認できたものだけを載せています。記載のない項目は推測で埋めず、表の行そのものを設けていません。建設業許可については、国土交通省の検索システムと栃木県の許可業者名簿で現存を照合したものだけを載せています。これ以外の登録(液化石油ガス販売事業者、一級建築士事務所、市の指定給水装置工事事業者・指定工事店)は、公式サイトの記載として載せており、各名簿による現行性の照合は行っていません。建設業許可や建築士事務所の登録は、それ自体がエコキュートの工事に関する資格を示すものではありません。

口コミや評判については、確かめられる一次情報を用意できなかったため、この記事では一切扱っていません。掲載した事業者を推薦するものでも、掲載していない事業者を否定するものでもない点をご理解ください。

事業者 所在地 公式サイトに示された対応エリア 公式サイトに記載された対応内容
株式会社トチナン 小山市 小山市・宇都宮市・栃木市・佐野市・足利市ほか県内14市町 エコキュートの交換工事
株式会社福冨 宇都宮市 栃木県内(市町単位の記載なし) エコキュートの取付・交換工事
株式会社大洋テクノ 宇都宮市 栃木県内 エコキュートの取付工事一式
エコフィールド株式会社 小山市 宇都宮市・小山市・那須塩原市・大田原市ほか県内23市町 エコキュートの販売・施工
株式会社アティク 佐野市 佐野市・足利市・宇都宮市・日光市・那須塩原市ほか県内25市町 リフォームの取扱いにエコキュート
株式会社エルポイント 足利市 足利市・佐野市・小山市・宇都宮市ほか県内11市町 エコキュートの交換
有限会社橋本冷熱工業 真岡市 真岡市・益子町・市貝町・芳賀町・上三川町・宇都宮市・茂木町(公式サイトの更新は2010年で止まっている) エコキュートの施工
有限会社青柳工務店 真岡市 栃木県内(市町単位の記載なし) エコキュートの施工
丸山工業株式会社 宇都宮市・大田原市 宇都宮市・大田原市・那須塩原市・矢板市ほか県内12市町 リフォームの給湯器にエコキュート
株式会社ソーラー・ブレス 宇都宮市 北関東エリア(栃木・群馬・茨城) 施工事例にエコキュート設置工事
有限会社高緑商店 日光市 日光市限定 施工実績にエコキュート交換
有限会社高久設備 栃木市 栃木市を中心に(市町単位の記載なし) オール電化工事にエコキュート
昭和電機株式会社 【本社・工場】 公式サイト 公式サイト
株式会社ソレック と同じ) あり(現住所と違う) なし(購入希望) 公式サイト 公式サイト
有限会社オオツカ 〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡1384 公式サイト 公式サイト
青木設備工業株式会社 〒327-0011 栃木県佐野市朝日町853 公式サイト 公式サイト
株式会社青木工務店 栃木県栃木市岩舟町下津原112-3 公式サイト 公式サイト

株式会社トチナン

小山市に本社を置き、1972年の創業から給排水衛生設備やさく井、空調の工事を手がけてきた会社です。公式サイトには「井戸からトイレまで任せて安心」という言葉が掲げられています。

エコキュートについては専用のページを設けており、機種ごとの提供価格と、その機種が国の補助金の基本要件と加算要件のどちらに該当するかを一覧で示しています。補助金の区分まで型番単位で公開している点は、制度を前提に検討している人には確認しやすい形です。施工については「自社施工または、信頼できる協力会社による施工となります」と説明されており、交換工事の実績についても「創業から300件以上」と記載されています。

対応エリアは栃木県を中心としており、県南の小山市や野木町から、県央の宇都宮市・真岡市、県北寄りの高根沢町まで、市町名を挙げて公開しています。建設業許可は特定と一般の両方を取得しており、番号も公式サイトに掲載されています。

所在地 栃木県小山市乙女1339
設立 昭和47年(1972)年3月
公式サイトに示された対応エリア 公式サイトのエコキュートのページに、栃木県を中心とした対応と、宇都宮市・真岡市・上三川町・高根沢町・芳賀町・益子町・壬生町・下野市・鹿沼市・栃木市・小山市・野木町・佐野市・足利市の記載
公式サイトに記載された対応内容 エコキュートの交換工事。公式サイトに機種ごとの提供価格と補助金の該当区分を掲載
公式サイトに記載された許可・登録番号 栃木県知事許可 第1045号(特定:土木工事業・管工事業・水道施設工事業/一般:さく井工事業・機械器具設置工事業・消防施設工事業)
公式サイトに記載された施工実績 「創業から300件以上、エコキュートの交換工事を行ってきた」と公式サイトに記載
公式サイト https://k-tochinan.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる栃木県・宇都宮市・真岡市・上三川町に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

株式会社福冨

宇都宮市の給湯器交換の専門店で、公式サイトはガス給湯器・石油給湯器・エコキュートの取付と交換に特化した構成になっています。1950年創業と記載されており、屋号の「フクトミ」で紹介されることもあります。

特徴として挙げられるのが工事保証です。公式サイトには「施工後10年間の工事保証が無料で付きます」と明記されています。保証の年数が公式サイトに明記されているため、比べる材料になります。あわせてLPガスの供給も行っており、一般家庭だけでなく店舗や公共施設にも機器を納めていると説明されています。

営業時間は8時から20時までで、休日は日曜と祝日と記載されています。対応エリアについては県内という記載にとどまり、市町単位の一覧は公開されていません。自宅が対応の範囲に入るかは、問い合わせのときに確認してください。

所在地 栃木県宇都宮市富士見町2-14
設立 1950年創業
公式サイトに示された対応エリア 栃木県内。対応エリアの専用欄はなく、ページ見出しの「栃木県の給湯器・エコキュート交換専門店」から採った。市町単位の記載はなし
公式サイトに記載された対応内容 ガス給湯器・石油給湯器・エコキュートの取付・交換工事、LPガスの供給
公式サイトに記載された保証 「施工後10年間の工事保証が無料で付きます」と公式サイトに記載
公式サイトに記載された営業時間 8:00〜20:00(休日は日曜・祝日)
公式サイト https://fukutomi-gas.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる栃木県・市町に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。保証は「施工後10年間の工事保証が無料で付きます」と公式サイトに記載と記載があるため、適用条件もあわせて確認してください。

株式会社大洋テクノ

宇都宮市に本社を置く電気工事の会社で、公式サイトの事業内容に「エコキュート取付工事一式」が明記されています。電気工事一式やエアコン工事、太陽光工事、防犯設備、EV急速充電器の設置なども手がけています。

エコキュートについては「エコの住急番」という専門サイトを別に運営しており、そちらのページの会社概要にも同社の名前と所在地が記載されています。専門サイトには「栃木県内、出張費無料」と示されており、県外の場合は別途交通費が必要になる場合があると補足されています。県内であれば出張費の扱いが明確なので、見積もりを比べるときの前提がそろえやすくなります。

保有資格として第二種電気工事士や第一種フロン類充填回収業者などが公式サイトに列挙されています。登録電気工事業者としての番号も掲載されていますが、記載されている有効期限が過去の日付になっているため、この記事では表への記載を控えました。契約の前にご自身で確認してください。

所在地 栃木県宇都宮市上桑島町1465-44
設立 創立 平成28年、設立 令和2年2月5日
公式サイトに示された対応エリア 「栃木県内、出張費無料」とエコキュート専門サイトに記載。県外は別途交通費が必要になる場合があると記載
公式サイトに記載された対応内容 エコキュート取付工事一式、電気工事一式、エアコン工事一式、太陽光工事、EV急速充電器の設置
公式サイト https://daiyo-techno.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる栃木県に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

エコフィールド株式会社

小山市に本社を置き、LPガスと灯油の販売から太陽光発電、オール電化まで手がけている会社です。前身は昭和25年創業の商店で、燃料販売を経て住宅設備の分野に事業を広げてきたと公式サイトに書かれています。

オール電化については、公式サイトに「IHクッキングヒーター・エコキュート・電気温水器・蓄熱式電気暖房機・太陽光発電システムを多数販売・施工しており」と記載があり、LPガス事業に次ぐ柱に育ったと説明されています。ガス機器と電気機器の両方を扱っていると公式サイトに記載されています。ガス給湯器からの入れ替えを含めて相談できるかは、問い合わせで確認してください。

施工体制については「太陽光発電システム、オール電化機器の施工、ガス機器施工、灯油機器施工とも自社施工にてご提供を行っております」と明記されています。営業エリアは県内23の市町を市町名まで挙げて公開しており、県南から県北まで幅広く含まれています。

所在地 栃木県小山市駅南町4丁目24-9
設立 昭和25年創業(前身の商店として)
公式サイトに示された対応エリア 宇都宮市・小山市・足利市・佐野市・栃木市・鹿沼市・真岡市・下野市・さくら市・矢板市・那須烏山市・那須塩原市・大田原市・上三川町・野木町・壬生町・市貝町・芳賀町・益子町・茂木町・塩谷町・高根沢町・那珂川町
公式サイトに記載された対応内容 IHクッキングヒーター・エコキュート・電気温水器・蓄熱式電気暖房機・太陽光発電システムの販売と施工、LPガス、リフォーム
公式サイト https://www.eco-field.jp/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる宇都宮市・小山市・足利市・佐野市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

株式会社アティク

佐野市に本社を置く、太陽光発電とオール電化、住宅リフォームの会社です。1988年設立で、建設業許可は建築工事業・屋根工事業・電気工事業の3種類を取得していると公式サイトに記載されています。

住まいのリフォームのページには、キッチンや浴室と並んでエコキュートの項目があり、取扱いメーカーもあわせて掲載されています。同じページに蓄熱暖房器の項目もあるため、以前オール電化にした住宅で蓄熱暖房機を使っている場合、機器全体をまとめて相談できる可能性があります。国の補助金では電気蓄熱暖房機の撤去に加算が付くため、この組み合わせは検討する価値があります。

施工体制については「見積りから施工まで全て自社で行っており、スタッフ一人ひとりが現場を良く知り」と公式サイトに書かれています。営業エリアとして市町名を挙げて公開しており、県南の佐野市・足利市から日光市や那須町まで含まれています。掲載されている市町名は27件ありますが、このうち大平町と西方町は合併で栃木市の一部になっているため、現在の自治体でいえば25市町にあたります。なおサイト側はこの一覧を太陽光発電・リフォームの営業エリアとして示しています。

所在地 栃木県佐野市庚申塚町4701-1
設立 1988年5月26日
公式サイトに示された対応エリア 宇都宮市・小山市・足利市・佐野市・那須塩原市・鹿沼市・日光市・真岡市・栃木市・大田原市・下野市・さくら市・壬生町・矢板市・上三川町・高根沢町・那須烏山市・野木町・那須町・益子町・那珂川町・芳賀町・茂木町・塩谷町・市貝町など
公式サイトに記載された対応内容 住まいのリフォームの取扱いにエコキュートを掲載。太陽光発電システム工事、蓄電池・HEMS設置工事、電気工事、屋根工事
公式サイトに記載された許可・登録番号 栃木県知事許可 第23224号(建築工事業・屋根工事業・電気工事業)
公式サイト http://www.attic2x4.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる宇都宮市・小山市・足利市・佐野市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

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株式会社エルポイント

足利市を拠点とする給湯器の交換専門店で、「給湯器特急便」という屋号でサイトを運営しています。エコキュート、ガス給湯器、石油給湯器のそれぞれに専用ページを設けており、エコキュートについては機種ごとに工事費を含む価格を公開しています。

補助金について公式サイトに具体的な記載があります。公式サイトには住宅省エネ2026キャンペーンの案内があり、機種ごとに補助金の対応区分が示されています。さらに「当店は、足利市家庭向けゼロカーボン推進補助金の該当店舗です」と明記されており、足利市の制度が販売店の所在地を条件にしていることを踏まえると、市内で交換を考えている人には確認しやすい情報です。

対応地域として県南を中心に11の市町を挙げています。登録電気工事業者としての番号も公式サイトに掲載されています。給湯器の交換に絞った専用ページが用意されています。機種の在庫や工期は問い合わせで確認してください。

所在地 栃木県足利市上渋垂町236-1(とちぎ本部)
公式サイトに示された対応エリア 本体サイトは足利市・佐野市・小山市・宇都宮市・栃木市・鹿沼市・真岡市・下野市・上三川町・壬生町・野木町。エコキュートの専用サイトでは足利市・佐野市・栃木市の3市と記載されており、範囲が異なる
公式サイトに記載された対応内容 エコキュート・ガス給湯器・石油給湯器の交換。エコキュートは専用サイトで機種ごとの価格を掲載
公式サイトに記載された許可・登録番号 公式サイトに登録電気工事業者の番号の記載があるが、栃木県は登録簿をオンライン公開しておらず現行性を照合できないため本記事には掲載しない
公式サイト https://9touki.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げるサイトは足利市・佐野市・小山市・宇都宮市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

有限会社橋本冷熱工業

真岡市に本社を置く水まわりの設備工事の会社で、公式サイトのトップに「水廻りリフォーム、エコキュートの施工は栃木県真岡市の有限会社橋本冷熱工業にお任せください」と掲げています。エコキュートについては独立したページを設けており、機器の特徴や種類、メリットを説明する構成です。

対応の範囲が公式サイトに具体的に示されています。事業エリアとして「真岡市、益子町、市貝町、芳賀町、上三川町、宇都宮市、茂木町を中心に」と記載されており、県東部の町を具体的に挙げている点が、この会社の公式サイトの特徴です。

事業内容には新築住宅の上下水道の設備工事、水まわりのリフォーム、下水道への切替工事、浄化槽の設置、井戸ポンプの交換や新規設置が並びます。施工体制については「自社設計・自社施工を行っております」と公式サイトに書かれています。井戸ポンプの交換や新規設置も公式サイトの事業内容に挙げられています。有資格者として1級管工事施工管理技師や給水装置主任技術者などが挙げられています。

所在地 栃木県真岡市京泉2212-45
設立 昭和56年創業
公式サイトに示された対応エリア 真岡市、益子町、市貝町、芳賀町、上三川町、宇都宮市、茂木町を中心に
公式サイトの更新状況 公式サイトの更新は2010年以降確認できない。真岡市の指定給水装置工事事業者名簿および下水道指定工事店名簿には2026年時点で掲載があり、営業時間の表記は名簿と公式サイトで異なる
公式サイトに記載された対応内容 エコキュートの施工。水まわりのリフォーム工事、上下水道の設備工事、給湯器(石油・ガス・電気温水器・エコキュート)、井戸ポンプの交換
公式サイトに記載された営業時間 8:00〜18:00(定休日は土・日・祝)
公式サイト http://www.h-reinetsu.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる真岡市・益子町・市貝町・芳賀町に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

有限会社青柳工務店

真岡市に本社を置く工務店で、公式サイトのタイトルにも「栃木県内を中心に太陽光・オール電化・エコキュート・リフォーム・基礎工事・外構工事を行っています」と掲げています。創業は昭和34年、設立は昭和62年で、従業員は12名と記載されています。

サイトの構成そのものが、太陽光、オール電化、蓄電池、エコキュート、リフォーム、外構工事という並びになっており、エコキュートには独立したページがあります。ページには施工例のほか、在庫として持っている機種の情報が掲載されることもあります。

建設業許可は栃木県知事許可で、土木工事業、建築工事業、電気工事業を含む幅広い業種を取得していると公式サイトに記載されています。基礎工事や外構工事も公式サイトの業務内容に挙げられています。エコキュートの土台をつくり直す必要がある場合や、設置場所の外構を含めて相談したい場合は、対応できるかどうかを問い合わせで確認してください。

所在地 栃木県真岡市大沼24-3
設立 創業 昭和34年10月、設立 昭和62年12月
公式サイトに示された対応エリア 「栃木県内を中心に」。対応エリアの専用欄はなく、会社紹介の文中の記載から採った。市町単位の記載はなし
公式サイトに記載された対応内容 エコキュートの専用ページを設置。太陽光、オール電化、蓄電池、リフォーム、基礎工事、外構工事
公式サイトに記載された許可・登録番号 栃木県知事許可 第6772号(土木工事業・建築工事業・電気工事業ほか)
公式サイト http://aoyagi-k.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる栃木県・市町に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

丸山工業株式会社

宇都宮市と大田原市に店舗を持つリフォーム会社で、「リホームプラザとちぎ」の屋号でサイトを運営しています。設立は昭和38年で、建設業許可は特定建設業を取得しており、一級建築士事務所の登録もあります。

リフォームメニューの給湯器の項目にエコキュートの商品ページがあり、機種の型番と容量、工事費込みの総額が示されています。公式サイトには住宅省エネ2026キャンペーン、給湯省エネ2026事業、みらいエコ住宅2026事業それぞれの案内ページが用意されています。実際に制度へ対応できるかは問い合わせで確認してください。

対応エリアとして、宇都宮市から大田原市、那須塩原市、矢板市、塩谷町までを中心に挙げています。宇都宮市と大田原市に店舗があり、対応エリアとして挙げられているのは宇都宮市・鹿沼市・大田原市・那須塩原市・矢板市・塩谷町・さくら市・壬生町・下野市・高根沢町・芳賀町・上三川町です。那須町や日光市は含まれていないため、自宅が範囲に入るかを確認してください。給湯器のほか水まわりや外装の工事も公式サイトの業務内容に挙げられています。

所在地 栃木県宇都宮市鶴田町1960(宇都宮店)、栃木県大田原市本町1-2703-144 アムールレジデンス1F(大田原店)
設立 昭和38年3月27日
公式サイトに示された対応エリア 宇都宮市・鹿沼市・大田原市・那須塩原市・矢板市・塩谷町・さくら市・壬生町・下野市・高根沢町・芳賀町・上三川町を中心に
公式サイトに記載された対応内容 リフォームメニューの給湯器にエコキュートを掲載。建築工事業、新築住宅事業、リフォーム事業
公式サイトに記載された許可・登録番号 建設業許可:栃木県知事許可 第2134号。許可年月日 令和4年5月17日・令和9年5月16日まで有効(この日付は公式サイトではなく許可業者名簿で確認)。一級建築士事務所:栃木県知事登録(Aチ)第0775号
公式サイト https://www.maruyama-reform.net/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる宇都宮市・鹿沼市・大田原市・那須塩原市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

株式会社ソーラー・ブレス

宇都宮市に本社を置く、太陽光発電と蓄電池、オール電化の会社です。設立は平成21年で、公式サイトには「販売から施工、アフターサービスまで自社一貫体制」と記載されています。

エコキュートについては施工事例のページに宇都宮市での設置工事が掲載されています。事例の説明には、使用中の電気温水器が故障したためエコキュートに入れ替えたこと、洪水への対策として基礎とヒートポンプユニットを高い架台に設置したことが書かれています。電気温水器からの入れ替えは国の補助金で撤去加算の対象になる組み合わせで、水害への備えを据付方法で解決した例としても参考になります。

保有資格として1級電気工事施工管理技士、第1種電気工事士、第2種電気工事士が挙げられており、各種補助金の申請代行にも対応すると記載されています。太陽光発電の設置とエコキュートの両方が公式サイトの業務内容に挙げられています。おひさまエコキュートを検討する場合に両方まとめて対応できるかは、問い合わせで確認してください。

所在地 栃木県宇都宮市西原3-3-12 メイデンウェスト1F
設立 平成21年9月24日
公式サイトに示された対応エリア 「北関東エリア(栃木・群馬・茨城)」。対応エリアの専用欄はなく、ごあいさつ文の記載から採った。市町単位の記載はなし
公式サイトに記載された対応内容 施工事例にエコキュート設置工事を掲載。太陽光発電、蓄電池、スマートハウス(オール電化)の販売施工
公式サイト https://solarbless.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる市町に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

有限会社高緑商店

日光市の東武日光駅前に店を構える会社で、設立は大正6年と公式サイトに記載されています。LPガスと灯油の販売から、リフォーム工事、各種設備工事までを扱っています。

施工実績のページに「日光市|エコキュート交換|K様邸」の事例があり、工事の内容として「既存エコキュート撤去処分・エコキュート設置」と、工事費を含む総額が示されています。業務内容にも各種設備工事としてガス・石油・給水・給湯・排水・冷暖房・電気が挙げられています。

特徴的なのが対応の範囲です。公式サイトには「日光市限定でサービスを展開することで“スピード対応”と“アフターフォロー”の徹底」と書かれています。対応する地域を日光市に限定していると公式サイトに記載されています。建設業許可のほか、市の指定給水装置工事事業者や指定工事店の番号も掲載されています。

所在地 栃木県日光市稲荷町3-1-4
設立 大正6年4月
公式サイトに示された対応エリア 「日光市限定でサービスを展開することで“スピード対応”と“アフターフォロー”の徹底」と公式サイトに記載
公式サイトに記載された対応内容 施工実績にエコキュート交換を掲載。各種設備工事(ガス・石油・給水・給湯・排水・冷暖房・電気)、LPガス・灯油の販売
公式サイトに記載された許可・登録番号 建設業許可 栃木県知事許可 第9644号。業種は管工事業、許可年月日 令和4年7月26日・令和9年7月25日まで有効(この業種と日付は公式サイトではなく許可業者名簿で確認)。液化石油ガス販売事業者 栃木県知事 09A0655、日光市指定給水装置工事事業者 第38号、日光市下水道排水設備指定工事店 第34号
公式サイトに記載された営業時間 8:30〜17:30(日曜・祝日・年始・お盆休みを除く)
公式サイト https://www.takamidori-nikko.jp/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる日光市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

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有限会社高久設備

栃木市に本社を置く水道設備の会社で、昭和29年に営業を開始したと沿革に記載されています。業務内容にオール電化工事としてIHクッキングヒーター、エコキュート、太陽光発電などの設備工事が挙げられています。

沿革を見ると、建設業許可の取得が昭和58年、業種の追加が平成5年と平成7年、更新が令和4年5月と、取得と更新の時期まで公開されています。みなし登録電気工事業者としての届出番号も掲載されています。

指定給水装置工事事業者として栃木市、小山市、佐野市、下野市、鹿沼市、壬生町などに登録があると記載されています。これは水道工事を行うための市町ごとの指定であって、エコキュートの対応地域を示すものではありません。上水道と下水道の工事を本業としています。エコキュートの入れ替えで給水や給湯の配管をやり直す必要がある場合に対応できるかは、問い合わせで確認してください。

所在地 栃木県栃木市仲方町141-14
設立 昭和29年5月に高久桶店として営業を開始、昭和59年12月に有限会社高久設備を設立
公式サイトに示された対応エリア 「栃木県栃木市を中心に水道工事から住宅リフォームまで」。対応エリアの専用欄はなく、全ページ共通のヘッダー標語から採った
水道の指定給水装置工事事業者としての指定市町(対応エリアとは別) 栃木市・小山市・佐野市・下野市・鹿沼市・壬生町ほか。水道工事の指定であり、エコキュートの対応地域を示すものではない
公式サイトに記載された対応内容 オール電化工事としてIHクッキングヒーター・エコキュート・太陽光発電などの設備工事。水道施設工事、住宅リフォーム工事、外壁塗装工事、エクステリア工事
公式サイトに記載された許可・登録番号 建設業許可 栃木県知事許可 第14861号。許可年月日 令和4年5月12日・令和9年5月11日まで有効(この日付は公式サイトではなく許可業者名簿で確認)
公式サイト http://takaku-setubi.com/

向いているのは:公式サイトが対応地域として挙げる栃木県・栃木市に住まいがある方や、公式サイトに書かれた対応内容を確認したうえで依頼先を決めたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、受付時間は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。現地調査を経た見積書で条件を比べることをおすすめします。

昭和電機株式会社

昭和電機株式会社は公式サイトで栃木県への対応を案内しています。公式サイトには太陽光発電、エコキュート、IHクッキングヒーター、床暖房やオール電化など佐野市にお住まいの皆様に向けてという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、事業内容として電気設備工事を挙げています。国土交通大臣 許可(特-2) 第13718号を公開しています。定休日は第1・第3土曜日、日曜日、祝祭日と案内されています。

運営 昭和電機株式会社
対応根拠 栃木県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 栃木県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:栃木県内に拠点のある会社へ相談したい方や、エコキュート以外の住宅設備もあわせて相談したい方、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、栃木県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

株式会社ソレック

株式会社ソレックは公式サイトで栃木県への対応を案内しています。公式サイトには住宅リフォーム・太陽光発電・蓄電池・エコキュート施工販売という記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、設立は2000年2月と記載されています。資本金は1000万円と公開されています。

運営 株式会社ソレック
対応根拠 栃木県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 栃木県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:栃木県内に拠点のある会社へ相談したい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方、問い合わせ前に対応範囲を自分で確かめておきたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、栃木県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

有限会社オオツカ

有限会社オオツカは栃木県栃木市に拠点を置いています。公式サイトには電気温水器・エコキュート・IHクッキングヒーター​・蓄熱式電気暖房機・蓄熱式電気床暖房という記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。問い合わせ先の電話番号は0282-62-2156と公開されています。

運営 有限会社オオツカ
対応根拠 栃木県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 栃木県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:栃木県栃木市周辺に拠点のある会社へ相談したい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方、問い合わせ前に対応範囲を自分で確かめておきたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、栃木県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

青木設備工業株式会社

青木設備工業株式会社は栃木県佐野市に拠点を置いています。公式サイトにはエコキュート・システムキッチン・ユニットバス・化粧洗面台・トイレなど住宅設備の新設・リフォーム工事を行っておりますという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、建設業許可を公開しています。資本金は2,400万円と公開されています。

運営 青木設備工業株式会社
対応根拠 栃木県内に拠点があることを確認
公式で確認した記載 栃木県内の拠点と公式のエコキュート取扱いを確認
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:栃木県佐野市周辺に拠点のある会社へ相談したい方や、公式サイトの記載を基準に候補を絞りたい方、問い合わせ前に対応範囲を自分で確かめておきたい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金、保証内容、栃木県内のどの地域まで対応できるかは公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に直接問い合わせて確認しておくとよいです。

株式会社青木工務店

株式会社青木工務店は栃木県栃木市に拠点を置いています。公式サイトには給湯器・エコキュートという記載があり、エコキュートの取扱いを確認できます。また、設立は60年地域密着の企業と記載されています。営業時間は8:00〜19:00と案内されています。

運営 株式会社青木工務店
対応根拠 公式サイトで対応エリアを確認
公式で確認した記載 公式に栃木県または対象市町・全国への対応を明示
会社概要 公式の会社概要ページ
エコキュートの案内 公式のエコキュートページ

向いているのは:公式サイトに示された対応エリアを確かめたうえで、栃木県内の依頼先を選びたい方や、営業時間(8:00〜19:00)に合わせて連絡したい方に向いています。

依頼前に確認したいのは:料金は公式サイトでは確認できなかったため、依頼前に問い合わせて確認してください。保証については保証と記載があるため、適用条件をあわせて確かめておくと判断しやすくなります。

栃木県の気候とエコキュート選びの関係

エコキュートは空気の熱を集めてお湯をつくる機器なので、外がどれくらい冷えるかによって働き方が変わります。栃木県は南北におよそ100キロの広がりがあり、平地と山地の高低差も大きい県です。同じ県内でも冬の条件はかなり違うため、「栃木県だからこの機種」とひとくくりにできません。ここでは気象庁の平年値(1991年から2020年の30年平均)をもとに、地域ごとの条件と機種選びのつながりを整理します。ただし雷日数だけは統計期間が1991年から2019年の参考値として公表されている数字で、他の項目とは期間が異なります。

平年値で見る栃木県の冬は「冷えるが積もらない」

県庁所在地である宇都宮市の平年値を見ると、1月の平均気温は2.8度、日最高気温の平年値が8.6度、日最低気温の平年値は氷点下2.2度です。朝は毎日のように氷点下まで下がるのに、日中は8度前後まで戻る。この上下の振れ幅が栃木県の平地の冬を特徴づけています。

一方で雪はほとんど積もりません。宇都宮の1月の降雪の深さの合計は7センチ、年間でも18センチで、平年の最深積雪は9センチにとどまります。年間降水量は1524.7ミリ、年間日照時間は1961.1時間で、冬は乾いて晴れる日が続く土地です。北陸や東北の日本海側のように屋根まで雪に埋もれる心配は基本的にありません。一方で1月の日最低気温の平年値は氷点下2.2度で、朝は氷点下まで下がります。

宇都宮の平年値 12月 1月 2月 年間
平均気温 5.1度 2.8度 3.8度 14.3度
日最高気温 10.8度 8.6度 9.7度 19.6度
日最低気温 0.2度 氷点下2.2度 氷点下1.3度 9.8度
降水量 38.5ミリ 37.5ミリ 38.5ミリ 1524.7ミリ
降雪の深さ合計 1センチ 7センチ 8センチ 18センチ
日照時間 197.4時間 211.7時間 193.3時間 1961.1時間

過去の記録に目を向けると、宇都宮では1902年1月24日に氷点下14.8度、2014年2月15日には積雪32センチが観測されています。平年値としては穏やかでも、数十年に一度の規模の寒波や大雪が来ない土地ではない、という前提で機器と配管を考えておく必要があります。

県北と県南で冬の条件はここまで違う

栃木県で機種を選ぶときに一番効いてくるのが、県内の地域差です。那須町の那須高原と小山市を比べると、同じ1月でも別の県のような数字が並びます。

観測地点 1月の平均気温 1月の日最低気温 1月の日最高気温 年間の降雪の深さ合計
那須高原(那須町) 氷点下1.7度 氷点下5.3度 1.9度 296センチ
今市(日光市) 0.6度 氷点下3.8度 5.9度 記録なし
大田原(大田原市) 1.7度 氷点下3.4度 7.4度 記録なし
宇都宮(宇都宮市) 2.8度 氷点下2.2度 8.6度 18センチ
小山(小山市) 2.9度 氷点下2.8度 9.3度 記録なし

那須高原は1月の日最高気温の平年値が1.9度で、日中でも気温がほとんど上がりません。年間の降雪の深さの合計は296センチ、最深積雪の平年値は41センチあり、宇都宮の18センチとは桁がひとつ違います。年平均気温も9.5度で、宇都宮の14.3度より5度近く低い環境です。

面白いのは県南側の数字です。小山の1月の日最低気温は氷点下2.8度で、実は宇都宮の氷点下2.2度より低くなっています。「南だから暖かい」で片づかないのが関東平野の内陸です。なお足利のアメダスには気温の平年値が公表されていないため、県南西部の朝の冷え込みを平年値で示すことはできません。県南だから凍結の心配が少ないとは言い切れないという前提で、凍結対策の要否は設置場所の条件と現地調査で判断してください。

外気温が下がるとエコキュートの働き方はどう変わるか

エコキュートは、外の空気から熱を汲み上げて水に移す仕組みです。汲み上げる元の空気が冷たいほど、同じ量のお湯をつくるのに必要な電力は増えます。メーカーの仕様表でも、同じ加熱能力に対する消費電力は中間期より冬期のほうが大きく示されています。ただしこれは外気温だけの効果ではなく、給水温度や沸上げ温度も同時に変わる条件での値です。いずれにしても冬に電気代が上がるのは仕組みによるもので、機器の不調ではありません。

加えて、冬は水道水そのものが冷たくなります。エコキュートの性能を測る試験条件では、夏期の給水温度を24度、冬期を9度と定めています。冬は同じ温度のお湯をつくるまでに持ち上げる幅が大きくなるぶん、必要な熱量が増えます。栃木県の平地は日中に気温が戻るぶん一日を通して極端に効率が落ちるわけではありませんが、深夜にお湯を沸かす運転が中心である以上、朝方の冷え込みの影響は受けます。

タンクのお湯を使い切ってしまうと、外が冷えている時間帯に沸き増しをすることになり、その分だけ電気を多く使います。冬場だけ湯切れが起きるようなら、容量が生活に合っていない可能性を先に疑うほうが実際的です。

一般地仕様と寒冷地仕様、栃木県ではどちらを選ぶか

エコキュートには、メーカー各社が一般地向けと寒冷地向けを別のラインとして用意しています。寒冷地向けは配管の凍結を防ぐ仕組みなどを備えた仕様で、外気温が下がる地域を想定して設計されています。ラインアップ上の区分なので、どちらを入れるかは設置する場所の条件に合わせて決めることになります。

メーカーの製品サイトでは、省エネ基準の地域区分で1地域から3地域にあたる場所には寒冷地向けを選ぶよう案内されています。栃木県内で1地域から3地域にあたるのは、日光市のうち旧栗山村と旧足尾町の区域です。那須町と塩谷町は4地域、矢板市は5地域、足利市と佐野市は6地域で、区分の上では寒冷地向けが前提になる地域ではありません。ただし区分は目安であり、敷地の条件によっては話が変わります。北向きで一日中日が当たらない場所、建物と塀に挟まれて風が抜けない場所、朝に霜が降りて昼まで残る場所などは、平地であっても凍結対策を厚めにしておく判断があり得ます。

この線引きはカタログの数字だけでは決まりません。同じ宇都宮市内でも、市街地と郊外の田畑に囲まれた場所では朝の冷え方が違います。実務上は、その地域で長く施工している業者に現地を見てもらい、設置場所の条件を含めて判断してもらうのが確実です。

栃木県の冬に本当に効くのは凍結対策

積雪が少ない地域では、雪よりも凍結が実害につながります。給水と給湯の配管、そしてヒートポンプと貯湯タンクをつなぐ配管が凍ると、朝にお湯が出ないだけでなく、配管が破損して漏水に至ることもあります。栃木県のように朝だけ強く冷えて日中に戻る土地では、凍結と融解が繰り返されます。

確認しておきたいのは次のような点です。配管の保温材が全長にわたって隙間なく巻かれているか。屋外に露出する部分の保温材に、紫外線で割れたり剥がれたりしている箇所がないか。凍結防止ヒーターを使う仕様なら、その電源が抜けていないか。長期間家を空けるときの水抜きの手順を、引き渡し時に説明してもらえるか。

既存の給湯器から入れ替える場合、配管をそのまま流用できるかどうかも見積もり前に見ておきたいところです。築年数が経っている住宅では、保温材が痩せていたり、増改築のときに配管が屋外へ回り込んでいたりします。見積もりの段階で、配管の経路、保温材の状態、凍結防止工事の範囲がどこまで含まれるかを確認してください。

雷の多さと、屋外機まわりの空気の通り道

栃木県の気候でもうひとつ特徴的なのが、夏の雷の多さです。宇都宮の年間の雷日数は26.5日、7月は5.7日、8月は7.1日です。この雷日数は統計期間1991年から2019年の参考値として公表されている数字で、他の項目の30年平年値とは統計期間が異なります。落雷そのものへの備えは住宅全体の話になりますが、停電のあとに給湯器の表示や設定が戻っているかを確認する習慣は持っておいて損がありません。

設置場所については、季節を問わず空気の通り道が効いてきます。ヒートポンプの周りを物置や自転車でふさぐと、機器が吐き出した空気をまた吸い込む状態になります。メーカーの資料では、吹き出した風を再び吸い込む場合は加熱能力が10パーセント程度悪化する場合があると記載されています。あわせて、別売の風向ガイドを取り付けると改善が図れる場合があるとも書かれています。屋外機の前後に空気が抜ける空間を確保しておくことは、冬の凍結対策と同じくらい設置場所選びで効いてきます。

栃木県の住宅事情から見た交換のタイミング

給湯機の入れ替えは、住まいの形と持ち主の立場によって進め方が変わります。集合住宅の賃貸なら管理会社を通す話になりますが、自分の家であれば機種も業者も自分で決めることになります。栃木県はどちらの世帯が多いのか、総務省の令和5年住宅・土地統計調査をもとにした県の集計から見ていきます。

持ち家の一戸建てが多く、設備を自分で選べる世帯が多い県

栃木県の総住宅数は97万1千戸で、2018年の92万7千戸から4.8パーセント増えて過去最多になりました。このうち人が住んでいる住宅は80万2千戸です。建て方の内訳を見ると、一戸建てが57万1千戸で71.2パーセントを占めます。全国の52.7パーセントと比べるとかなり高い割合です。

所有の形も持ち家に寄っています。持ち家は55万5千戸で持ち家住宅率は69.1パーセント、全国の60.9パーセントを上回り、全国で19番目の高さです。人口は2026年7月1日現在で185万7422人、世帯数は83万6875世帯となっています。

項目 栃木県 全国
一戸建ての割合 71.2パーセント 52.7パーセント
持ち家住宅率 69.1パーセント 60.9パーセント
1住宅当たりの延べ面積 106.04平方メートル 91.66平方メートル
1住宅当たりの居住室数 4.75室 4.28室

統計から読み取れるのは、持ち家の一戸建てが多いという住宅の構成までです。裏を返せば、機器の寿命が来たときに誰かが代わりに手配してくれるわけではなく、業者選びから機種選定まで自分で進める必要があります。

タンク容量は世帯の使い方から決める

タンク容量は、住まいの広さではなく、実際にお湯を使う人数と使い方から決めます。参考までに栃木県の1住宅当たりの延べ面積は106.04平方メートルで全国の91.66平方メートルより広く、全国23位ですが、面積や室数から世帯の人数は分かりません。1住宅当たりの居住室数も4.75室で、全国平均の4.28室を上回っています。

エコキュートの貯湯タンクは、メーカーのラインアップでは300リットル、370リットル、460リットルといった容量が用意されており、住む人数と使い方から選ぶのが基本です。二世帯で暮らしている、来客が多い、朝と夜で入浴の時間帯が分かれている、といった事情があれば、単純な人数だけでは決まりません。

逆に、子どもが独立して夫婦二人になったのに、以前と同じ容量のまま入れ替えているケースもあります。使わないお湯を毎晩沸かして保温し続けるのは無駄ですから、入れ替えの機会に世帯の今の生活に合わせて容量を見直す価値はあります。この判断は、過去1年の電気使用量と入浴の実態を業者に伝えると具体的な提案が返ってきます。

設置年は書類と銘板で確かめる

栃木県の持ち家は、取得の仕方にも特徴があります。持ち家の取得方法で最も多いのは「新築(建て替えを除く)」の37.3パーセントで、全国の27.4パーセントを大きく上回ります。建て替えも18.9パーセントあり、全国の14.6パーセントより高い数字です。反対に中古住宅の購入は8.7パーセントで、全国の16.2パーセントの半分程度にとどまります。

新築や建て替えで取得した持ち家が多いことは、統計から読み取れる範囲の事実です。ただし、家を建てた年と給湯機を設置した年が一致するとは限りません。途中で入れ替えている住宅もありますし、新築時にガス給湯器だった住宅がのちにエコキュートへ切り替えている場合もあります。設置年は統計から逆算するのではなく、保証書、工事の書類、本体の銘板に記載された製造年で確認してください。設置年がはっきりすれば、交換を検討する時期を具体的に考えられます。

木造住宅の割合は69.8パーセントで、2018年の74.3パーセントから4.5ポイント下がりました。一戸建てに限れば89.0パーセントが木造です。据付の可否は建て方だけでは決まりません。基礎の形状、外壁の状態、屋外に確保できるスペース、配管の経路をあわせて見る必要があるため、現地調査で確認してもらってください。

高齢の世帯が半数近く。前もって決めておく意味は大きい

65歳以上の世帯員がいる世帯は37万2千世帯で、主世帯全体の46.4パーセントを占めます。2018年の33万4千世帯から11.3パーセント増えました。高齢単身世帯の割合は13.0パーセントで、2018年の9.5パーセントから3.5ポイント上がっています。そして高齢者のいる世帯の88.6パーセントが持ち家に住んでいます。

給湯器が壊れてから業者を探す状況は、誰にとっても不利です。特に冬にお湯が止まると、その日のうちに来られる会社に選択肢が絞られ、機種も在庫があるものから選ぶことになります。高齢の世帯であればなおのこと、比較する時間と体力がある段階で、機種の候補と依頼先の見当をつけておく意味は大きくなります。

家族が離れて暮らしている場合は、連絡先や設置年の情報を共有しておくだけでも、いざというときの動きが変わります。栃木県は65歳以上の世帯員がいる世帯が主世帯の46.4パーセントを占め、そのうち88.6パーセントが持ち家に住んでいます。設備の判断を自分たちで行う場面が多いぶん、この備えが働く機会も多くなります。

空き家率は全国14位。使っていない住宅の設備をどうするか

栃木県の空き家数は16万4千戸、空き家率は16.9パーセントで全国14位です。2018年の17.3パーセントからは0.4ポイント下がりましたが、賃貸や売却のために空いている住宅と別荘を除いた空き家率は6.6パーセントで、こちらは2018年の6.2パーセントから上がっています。

相続した実家をこれから住まいとして使う場合、給湯設備をどう扱うかは早い段階で判断したい項目です。長く使われていなかった住宅では、配管に水が残ったまま冬を越して凍結や腐食が進んでいることがあります。機器を入れ替える前に配管の状態を確認してもらい、必要なら配管の交換も含めた見積もりを取るほうが、入居後の手戻りを避けられます。

那須町や日光市のように別荘のある地域では、冬に無人になる住宅の扱いも論点です。無人期間の水抜きや電源の扱いは機種によって手順が異なるため、購入前に「冬に長期間留守にする」と伝えておくと、機種の選定と引き渡し時の説明が変わってきます。

エコキュートの基礎知識と交換を考えるサイン

見積もりを比べる前に、機器の仕組みと呼び方を押さえておくと話が早く進みます。専門用語のまま説明されて判断できなかった、という状態を避けるための最低限をまとめます。あわせて、交換を考え始める時期の目安と、機器に出るサインの読み方も後半で扱います。

お湯を「つくって貯めておく」タイプの給湯機

エコキュートは、空気の熱を集める仕組みを使って水を温め、そのお湯をタンクに貯めておく給湯機です。正式には自然冷媒ヒートポンプ給湯機と呼ばれ、冷媒に二酸化炭素を使っています。ガス給湯器のように使うたびに火を焚いて瞬間的にお湯をつくるのではなく、あらかじめ沸かして貯めたお湯を使う点が根本的な違いです。

この「貯めておく」構造から、いくつかの性質が生まれます。電気料金の安い時間帯にまとめて沸かせること、貯めた量を超えて使うと湯切れが起きること、災害で断水したときにタンクの水を生活用水として取り出せる機種があること。どれも構造から出てくる話なので、機種が変わっても基本は共通しています。

ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2つで1セット

エコキュートは屋外に2つの機器を置きます。ひとつはヒートポンプユニットで、エアコンの室外機に似た形をしており、ここで空気の熱を集めます。もうひとつが貯湯ユニットで、沸かしたお湯を貯める縦長のタンクです。この2つを配管でつなぎます。

設置場所を考えるときは、この2つ分のスペースが要ることを前提にしてください。ヒートポンプユニットは空気を吸い込んで冷たい風を吐き出すため、前後に空気が流れる余地が必要です。貯湯ユニットは水が満タンになると数百キログラムになるので、据え付ける土台をきちんとつくる必要があります。栃木県では地震で機器が転倒しないよう、基礎への固定の方法についても業者に確認しておきたいところです。

電気温水器やガス給湯器と何が違うか

同じ電気でお湯をつくる機器でも、電気温水器とエコキュートは仕組みが違います。電気温水器はタンクの中の電熱線で直接水を温めますが、エコキュートは空気の熱を汲み上げて使うため、同じ量のお湯をつくるのに必要な電力が小さく済みます。すでに電気温水器を使っている住宅では、この差がそのまま電気代の差になって表れます。

比べる点 エコキュート 電気温水器 ガス給湯器
お湯のつくり方 空気の熱を集めて沸かす 電熱線で直接温める ガスを燃やして瞬間的に温める
お湯の持ち方 タンクに貯める タンクに貯める 使うたびにつくる
屋外に置く機器 ヒートポンプと貯湯タンクの2台 貯湯タンク 給湯器本体
湯切れ 使い切れば起きる 使い切れば起きる 起きにくい
設置スペース 広めに必要 タンク分が必要 比較的小さい

ガス給湯器からの入れ替えでは、置き場所の確保が最初の関門になります。壁掛けの給湯器が付いていた場所に、そのままタンクとヒートポンプが収まるとは限りません。既存の給湯器の位置と、新しく2台を置ける場所が離れている場合、配管を引き直す工事が加わります。

給湯専用・オート・フルオートの違い

同じエコキュートでも、浴槽まわりの機能で呼び名が分かれます。給湯専用は蛇口からお湯を出すだけのもの、オートタイプは湯はりと保温を自動で行うもの、フルオートはさらに自動足し湯や配管の洗浄まで備えたものです。メーカーのラインアップでは、これに加えて高圧タイプや床暖房に対応したタイプが並びます。

機能が増えれば本体価格は上がります。今までフルオートを使っていたから次もフルオート、と流れで決める前に、実際に使っている機能を確認してみてください。追い焚きをほとんど使っていないなら、その分を容量やグレードに振り替える判断もあります。反対に、家族の入浴時間がばらばらで保温を多用しているなら、そこは削るところではありません。

タンク容量の考え方

メーカーのラインアップには、300リットル、370リットル、460リットルといった容量が用意されています。世帯人数から目安を出すのが一般的ですが、実務上はそれだけでは決まりません。同じ4人家族でも、毎日湯船にお湯を張って全員が入る家と、シャワー中心の家では使う量が違います。

容量を大きくすれば湯切れの不安は減りますが、機器が大きくなって設置スペースを取り、本体価格も上がります。保温にかかる電気も増えます。逆に小さすぎると、冬に沸き増しが増えて電気代がかさむ結果になりかねません。過去の使用実績を業者に伝えて、根拠のある提案をもらうのが確実な進め方です。

一般地向け・寒冷地向け・耐塩害仕様という区分

メーカー各社は、設置する地域の条件に応じて仕様を分けています。一般地向け、寒冷地向け、そして海沿い向けの耐塩害仕様が代表的な区分です。栃木県は海に面していないため耐塩害仕様が必要になる場面は限られますが、一般地向けと寒冷地向けの選択は現実的な論点になります。

前の章で見たとおり、栃木県は県北と県南で冬の条件が大きく違います。那須町や日光市の山間部と、小山市や足利市の平地を同じ基準で考えることはできません。見積もりを取るときは、住所と設置予定場所の向きや風の通り方まで伝えて、どちらの仕様を前提にした見積もりなのかを明示してもらってください。

太陽光発電と組み合わせるという選択肢

昼間の太陽光発電の電気でお湯を沸かすことを想定した機種も、メーカーのラインアップに並んでいます。売電の単価が下がった住宅では、発電した電気を自宅で使うほうが得になる場面があり、その受け皿として給湯を使う考え方です。

栃木県は年間日照時間が長い地域で、宇都宮の平年値は1961.1時間あります。すでに太陽光発電を載せている住宅なら、検討する価値のある組み合わせです。ただし発電量と使うお湯の量の関係、固定価格買取期間が残っているかどうかで結論は変わります。今の売電単価と契約の残り期間を手元に用意したうえで、業者に試算してもらうのが順序として正しいやり方です。

エコキュートは、ある日いきなり動かなくなるとは限りません。多くの場合、その前に生活のなかで気づける変化が出ます。壊れきってから動くと選択肢が狭まるので、サインの読み方を知っておくと落ち着いて進められます。

交換の検討に入る時期をどう考えるか

エコキュートの使用年数について、一般的には10年から15年ほどが入れ替えの目安と言われています。これはメーカーが保証している年数ではなく、実務上の経験則として語られている範囲です。使い方や設置環境によって前後するため、年数だけで決めつけずに、後述する症状とあわせて判断するのが現実的です。

機器は2台構成なので、寿命の来方も一様ではありません。ヒートポンプユニットが先に不調になることもあれば、貯湯タンクの部品から先に傷むこともあります。片方だけ交換できるかどうかは機種と部品の供給状況によるため、修理か交換かの判断は業者に現物を見てもらってからになります。

部品の在庫がなくなると、修理という選択肢そのものがなくなります。一般に、製造が終わった製品の補修部品は一定期間で供給が終わるため、古い機種ほど「直したくても直せない」状況になりやすくなります。設置から10年を超えたら、修理費用を出す前に交換した場合の見積もりも並べて比べる習慣を持っておくと判断を誤りません。

お湯まわりに出るサイン

最初に気づきやすいのは、お湯の出方の変化です。以下のような症状が出ていれば、点検を依頼する段階に来ていると考えてよいでしょう。

  • お湯の温度が安定せず、シャワーの途中でぬるくなる
  • これまでと同じ使い方なのに湯切れするようになった
  • 設定した温度どおりのお湯にならない
  • 湯はりの量が設定と合わない、途中で止まる
  • 追い焚きに以前より時間がかかる
  • お湯に濁りや異臭、細かい異物が混じる

冬にだけ湯切れが起きる場合は、機器の劣化ではなく容量や設定が生活に合っていない可能性もあります。栃木県の平地は朝の冷え込みが強い一方で日中は気温が戻るため、季節による差がはっきり出ます。まずは設定の見直しで解決するかどうかを確認してもらってください。

機器そのものに出るサイン

屋外の機器を直接見て分かることもあります。ヒートポンプユニットからこれまでと違う音が出ていないか、運転中の振動が大きくなっていないか。貯湯タンクの脚元や配管の接続部に水のにじみはないか。基礎と機器を留めているボルトの緩みはどうか。年に一度でも目視で確認しておくと、変化に気づきやすくなります。

リモコンにエラーコードが出た場合は、番号を控えてから電源を入れ直してください。一時的な表示で復帰することもありますが、同じコードが繰り返し出るなら内部の異常が続いています。番号は業者に伝える情報として役立つので、消してしまう前にメモしておくのが賢明です。

貯湯タンクの下から常に水が落ちている場合は、逃し弁の作動による正常な排水と、部品の劣化による漏水を見分ける必要があります。自分で判断せず、水量と時間帯を伝えて点検を頼んでください。

電気の使用量からも読み取れる

電力会社の明細やアプリで、前年の同じ月と使用量を比べてみてください。生活のしかたが変わっていないのに使用量が上がり続けているなら、効率が落ちている可能性があります。エコキュートは冬に使用量が増える機器なので、比べるのは前年の同じ月です。夏と冬を比べても意味がありません。

栃木県は冬の朝の冷え込みが強く、冬季の使用量が上がるのは構造上避けられません。それを踏まえたうえで、前年同月比で明らかに増えているかどうかを見るのが判断のしかたです。太陽光発電を載せている住宅では、発電量の変動も一緒に見ないと読み違えるので注意してください。

壊れてから探すと不利になる理由

お湯が出なくなってから業者を探すと、その日に対応できる会社しか候補に残りません。相見積もりを取る余裕がなく、在庫のある機種から選ぶことになり、補助金の申請が間に合わないこともあります。制度によって申請の時期は分かれます。工事の完了後に申請する制度が多い一方、着工前の申請を求める制度もあり、順番を取り違えると受け取れなくなります。

まだ動いているうちに、機種の候補を2つか3つに絞り、依頼したい業者に一度見てもらっておく。これだけで、いざというときの動きがまったく変わります。設置から10年を超えている住宅では、点検のついでに交換した場合の概算を出してもらっておくのが実際的です。

エコキュート交換にかかる費用の見方

見積書を並べても、書き方が会社ごとに違うと比べようがありません。総額だけを見て安いほうを選ぶと、あとから追加費用が出て逆転することもあります。ここでは金額そのものより、何がどう積み上がっているのかを読み解く方法を整理します。

見積もりは大きく5つの塊でできている

エコキュートの交換費用は、次の要素の合計です。どの会社の見積書でも、名前は違えどこの5つに整理できます。

費用の区分 中身 見積書での確認点
機器本体 ヒートポンプユニットと貯湯ユニット、リモコン 型番が明記されているか。容量と仕様(一般地か寒冷地か)が書かれているか
標準工事費 据付、配管接続、電気の接続、試運転 「標準工事」に何が含まれるかの内訳があるか
撤去処分費 既存機器の取り外しと廃棄 別項目になっているか。持ち帰りの費用が含まれるか
付帯工事費 基礎工事、電気配線の増設、配管の引き直し、脚部カバー 現地を見たうえで積まれているか
諸経費 運搬、駐車、書類作成、申請の代行 率だけでなく金額が出ているか

安く見える見積書は、たいてい標準工事費の範囲が狭く設定されています。「基礎工事は別途」「電気工事は別途」と書かれていれば、それは総額に含まれていないという意味です。現地調査の前に出てきた金額は、あくまで仮の数字だと考えてください。

同じ機種でも金額が変わる要因

同じ型番のエコキュートでも、家によって工事費は変わります。差が出やすいのは次のような条件です。

  • ガス給湯器からの入れ替えで、置き場所と配管を新しくつくる必要がある
  • 設置場所まで機器を運ぶ経路が狭い、または高低差がある
  • 分電盤に空きがなく、専用回路の増設が必要になる
  • コンクリートの土台を新しくつくる必要がある
  • 既存の配管の保温材が傷んでいて、あわせて交換したほうがよい状態にある
  • 寒冷地向けの仕様や凍結対策の部材を追加する

栃木県では、県北の山間部と平地で工事の前提が変わることがあります。那須町や日光市の高標高地では凍結対策の部材が加わりやすく、冬場は搬入の条件も違ってきます。一方、宇都宮市や小山市の住宅地では、隣家との距離が近くて据付位置に制約が出るケースが目立ちます。見積書の金額差が何から来ているのかを聞けば、その会社が現地をどれだけ見ているかも同時に分かります。

相見積もりの取り方

比べるなら、条件をそろえないと意味がありません。最低限、次の点を各社に同じように伝えてください。

  • 今使っている給湯機の種類と設置年、分かれば型番
  • 世帯の人数と、浴槽にお湯を張る頻度
  • 設置場所の写真(正面、斜め、周囲の空きスペースが分かるもの)
  • 分電盤の写真と、契約している電力のアンペア数
  • 希望する機能(フルオートか給湯専用かなど)
  • 補助金を使いたい意向があること

そのうえで、各社の見積書に「機器の型番」「工事の内訳」「保証の年数と対象」「工期」「支払いの時期」が書かれているかを確認します。口頭で伝えられた条件は、書面に落としてもらってください。3社ほど取れば、その地域での相場観と、極端に高い会社や安すぎる会社の見分けがつきます。

総額を下げる前に確認したいこと

費用を抑える方法として真っ先に思い浮かぶのは値引き交渉ですが、順番としては先に見直せる項目があります。

ひとつは機種のグレードです。フルオートの機能をほとんど使っていないなら、その分を価格に反映させる余地があります。もうひとつは容量です。世帯人数が減っているのに以前と同じ容量を選んでいるなら、見直しで本体価格と設置スペースの両方が変わります。

そして補助金です。国と市町の制度は、条件が合えば実質的な負担額を大きく動かします。値引き幅の交渉より効く場合が多いので、契約の前に確認しておいてください。詳しくは後の章でまとめています。

逆に、削らないほうがよい項目もあります。基礎工事、配管の保温、電気工事の安全に関わる部分は、費用を落とすと後々のトラブルにつながります。栃木県のように朝の冷え込みが強い地域では、配管の保温を省いた結果として冬に不具合が出るほうが、はるかに高くつきます。

支払いと保証の条件も費用のうち

見積もりの総額が同じでも、保証の中身が違えば実質的な価値は変わります。確認したいのは、メーカー保証の年数、業者独自の工事保証の年数と対象範囲、延長保証を付ける場合の費用と加入の期限です。工事保証は「施工が原因の不具合」に限られることが多く、機器そのものの故障はメーカー保証の範囲になります。この線引きを聞いておくと、いざというときの連絡先で迷いません。

支払いの方法も確認しておいてください。着工前に全額を求められる場合は、その理由を聞いてよい場面です。分割払いやリフォームローンを扱っているかどうかも、会社によって差があります。補助金を使う場合は、補助金が振り込まれる時期と支払いの時期がずれることが普通なので、そこも含めて資金の流れを確認しておくと安心です。

栃木県でエコキュート交換に使える補助金

エコキュートの交換費用は、補助制度の使い方で実質的な負担が変わります。ここでは国の制度、栃木県の制度、県内市町の制度、電力会社の料金メニュー、火災保険の扱いという5つの層に分けて、2026年8月9日時点で公式に確認できた内容だけを整理します。制度は年度ごとに内容が変わり、予算に達した時点で受付が終わるものもあるため、申し込む前に各制度の公式ページで最新の状況を確認してください。

補助金は5つの層で考える

制度の出どころ 栃木県での状況
給湯省エネ2026事業/みらいエコ住宅2026事業 県内どこでも条件を満たせば使える。金額の柱になる
栃木県の個人向け支援事業 エコキュートを対象とする県単独の補助は確認できず
市町 各市町の脱炭素・省エネ家電系の補助 エコキュートが対象になるのは一部の市町のみ
電力会社 電気料金メニュー 補助金ではないが、月々の負担に効く
火災保険 損害保険の補償 補助金ではない。自然災害などで壊れた場合の話

金額として最も大きいのは国の制度です。市町の制度は上乗せとして働きますが、栃木県内では対象となる市町が限られており、住んでいる場所によって使える制度が変わります。

国の制度その1:給湯省エネ2026事業

エコキュートの交換で中心になるのが、経済産業省が実施する給湯省エネ2026事業です。正式名称は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」で、住宅省エネ2026キャンペーンを構成する事業のひとつになっています。

項目 公式に示されている内容
基本額 ヒートポンプ給湯機(エコキュート)1台あたり7万円
性能加算額 加算要件を満たす場合、1台あたり3万円を上乗せ
加算を含む金額 加算要件を満たした場合、1台あたり10万円
補助上限 戸建住宅はいずれか2台まで、共同住宅等はいずれか1台まで
撤去加算 電気蓄熱暖房機の撤去は1台4万円で2台まで、電気温水器の撤去は1台2万円
着工日の期間 2025年11月28日から予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)
交付申請の受付開始 2026年3月31日から
申請する人 登録された給湯省エネ事業者が申請する。消費者が直接申請することはできない

加算要件は、基本要件の機種と比べてCO2排出量が5パーセント以上少ないもので、2025年度の目標基準値に0.2以上を上乗せした性能値を持つ機種と定められています。

性能要件に「昼間シフト機能」が入っている点に注意

この事業でエコキュートが補助対象になるには、省エネ法上のトップランナー制度で2025年度目標基準値以上の性能を備えていることに加えて、もうひとつ条件があります。公式ページでは、インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を持つこと、または、おひさまエコキュートであることが求められています。

つまり、性能が高いだけでは足りません。通信機能と昼間へのシフト機能が要件に組み込まれているため、機種選定の段階でここを外すと補助の対象から落ちます。公式ページには、一部の機種については追加部品(台所リモコンまたは無線LANアダプター)の設置によって要件を満たせる旨も書かれています。見積もりを依頼するときに「この事業の対象製品ですか」と型番単位で確認してください。

性能の基準値は貯湯容量と仕様の区分ごとに定められており、寒冷地仕様には一般地とは別の数値が設定されています。公式ページの区分表では、寒冷地の基準値は2.7から2.9、一般地は3.0から3.5の範囲で区分ごとに示されています。標高の高い場所や冷え込みの強い敷地で寒冷地向けの機種を検討する場合は、この区分の違いが対象可否に直結します。

撤去加算はエコキュートからの入れ替えでは付かない

高効率給湯器の設置に合わせて古い機器を撤去する場合の加算がありますが、対象は電気蓄熱暖房機と電気温水器です。公式ページには、エコキュートの撤去は加算の対象にならない旨が明記されています。今エコキュートを使っていて同じくエコキュートに入れ替える場合、この加算は付きません。

一方、現に電気温水器が設置されている住宅からエコキュートへ入れ替える場合は、撤去加算の対象になります。自宅の給湯機が電気温水器なのかエコキュートなのか分からない場合は、業者に型番を見てもらってください。なお、この加算の対象になるのは、リフォーム工事で高効率給湯器の設置に伴い2025年11月28日以降に撤去するものに限られ、給湯器の交付申請時にあわせて申請する必要があります。もうひとつ押さえておきたいのが、補助を受けた機器には処分の制限がある点です。補助を受けた給湯器は、法定耐用年数にあたる6年間、国または事務局の承認を受けずに処分することができません。ここでいう処分には、目的外の使用、譲渡、交換、貸付、担保に供すること、破棄が含まれます。承認を受ければ処分できる仕組みです。なお、補助対象製品を設置した住宅を、住宅として販売、譲渡または貸付等する場合は、この制限の例外として扱われます。数年内の住み替えや建て替えを考えている場合は、先に条件を確認してください。

手続きの順番と受付の状況

公式ページには「工事請負契約以前に工事に着手した場合、補助対象になりません」と書かれています。契約より先に工事を始めてしまうと対象から外れる設計です。一方で、交付申請そのものは工事の完了後に提出できるとされています。順番としては、事業者と契約を結ぶ、工事に着手する、工事を終える、事業者が申請する、という流れになります。

申請は登録された給湯省エネ事業者が行い、消費者が直接申請することはできません。依頼先を選ぶ段階で、その会社が住宅省エネ2026キャンペーンの支援事業者として登録し、この事業に参加を申告しているかどうかを確認してください。登録がなければ、条件を満たしていても申請の窓口がありません。

また、補助対象者が個人である場合、共同事業実施規約においてJ-クレジット制度に参加する意思を表明することが条件に含まれています。手続き自体は事業者側で進む部分が多いものの、そういう仕組みになっていることは知っておいてください。

受付は予算上限に達した時点で終わります。公式サイトでは予算に対する補助金申請額の割合が公開されており、2026年8月9日午前0時時点の概算値で本体分が36パーセント、撤去加算分が18パーセントと表示されていました。この値は毎日午前中に更新されます。まだ枠は残っていますが、年度の後半に向けて消化は進みます。使うつもりなら、早めに動くほうが確実です。

併用については、同一の高効率給湯器に対して国の他の補助制度から重複して補助を受けることはできないとされています。ただし、地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除いて併用可能と明記されています。市町の制度と組み合わせる余地があるのは、この規定によるものです。なお、給湯省エネ2025事業で補助金の交付を受けた給湯器は、この事業の対象にはなりません。

国の制度その2:みらいエコ住宅2026事業

国が実施するみらいエコ住宅2026事業でも、高効率給湯器が補助の対象になっています。エコキュートの補助額は1戸あたり45,000円です。対象となる基準は、JIS C9220:2018に基づく年間給湯保温効率または年間給湯効率が3.0以上(ただし寒冷地仕様は2.7以上)と定められています。

この事業の公式ページには、高効率給湯器の設置については給湯省エネ2026事業などでより高い補助を受けられる場合があること、そして同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできないことが書かれています。エコキュート単体で見れば、金額の面では給湯省エネ側が有利になる構図です。

断熱改修や窓の交換など、住宅全体のリフォームをまとめて行う計画があるなら、どちらの事業でどの工事を申請するかという組み立ての話になります。この判断は制度に慣れた事業者でないと難しいため、複数の工事を予定しているなら、その旨を最初の相談時に伝えてください。

栃木県の県単独補助:給湯器は対象に入っていない

2026年8月9日時点で確認した栃木県の個人住宅向けカーボンニュートラル支援一覧では、エコキュート単体を対象とする県事業を確認できませんでした。令和8年度の個人向け県事業は次の3つで、いずれも給湯器は対象設備に入っていません。

県の事業(令和8年度) 対象 補助額
個人住宅用太陽光発電設備等導入支援事業 太陽光発電設備と蓄電池をセットで新たに導入する場合のみ 太陽光は1kWあたり7万円で上限28万円、蓄電池は3分の1で上限25.8万円
子育て世帯等住宅断熱化支援事業 断熱化に要した製品の費用 新築のZEH水準で30万円、既存住宅の断熱改修は上限10万円
地域工務店によるZEH普及促進事業 ZEH新築の高断熱化等に係る材料及び設備 一戸あたり20万円

太陽光発電設備の事業は、太陽光と蓄電池をセットで導入する場合のみが対象と明記されており、エコキュートは含まれません。申請期間は令和8年5月11日から同年10月30日までで、県のページには予算に対する受付金額の割合が約60パーセント(令和8年7月29日現在)と示されていました。

2026年8月9日時点の確認でエコキュート単体を対象とする県事業が見当たらなかったことは、栃木県で交換を考えるうえで押さえておきたい点です。国の制度を軸に組み立て、住んでいる市町に上乗せがあるかを確認する。この順番になります。

県内市町の制度:エコキュートが対象になるのは一部

県内25市町の公式ページを確認したところ、エコキュートまたは給湯機器を補助の対象に含む制度が確認できたのは次の市町です。なお日光市は対象設備が「給湯機器」までの記載で、エコキュートを名指しした記述は確認できませんでした。制度の名称も対象の考え方も市町ごとに違い、省エネ家電の買い替え支援の枠でエコキュートを対象にしている自治体と、脱炭素設備の導入補助として扱っている自治体があります。なお、この表は県内すべての制度を網羅したものではなく、2026年8月9日時点で公式ページから確認できた範囲です。金額のほかに、居住や納税の要件、対象となる住宅、購入する店の場所、申請の時期といった条件が制度ごとに付きます。

市町 補助額 手続きの特徴
足利市 エコキュート1万円(省エネ多段階評価点4.0以上) 申請受付は令和8年5月7日から。交付予定金額に達した時点で締切、予算は300件程度。令和8年4月1日から申請までに設置を終えて支払いを済ませていること、新築住宅に設置したものは対象外、過去に同一の対象機種で足利市から補助を受けた方は対象外
栃木市 補助対象費用の30パーセント、上限5万円(高効率給湯機は1世帯1台) 購入期間は令和8年4月1日から8月31日、申請は5月11日から9月30日。市内の販売店での購入が条件
鹿沼市 おひさまエコキュートに一律3万円 事後申請型。設置は令和7年4月1日以降であること(令和7年度に設置した場合は既築住宅に限る)。太陽光発電設備との接続が条件で、申請時に太陽電池モジュールの写真が必要。通常のエコキュートは対象として掲載されていない
那須塩原市 現金の補助金ではなく市共通商品券による還元。支払額に応じた還元額として2万円・4万円・5万円が示されている。購入は市内の店舗または事業所であることが条件 購入対象期間は令和8年7月1日から令和9年2月28日。エコキュートの性能基準・還元予算額・申請方法は公式ページ上で未定と表示され、申請受付は9月中に開始予定
上三川町 一世帯につき1回限り2万円 本体購入価格の合計が10万円以上であることが条件。ここでいう本体購入価格は消費税を除き、値引き後の額で判断され、設置費用は含まれない。エコキュートは4.0以上の評価点が必要
茂木町 購入額および設置費用の4分の1、上限5万円 購入は令和8年4月1日から令和9年1月29日、申請は5月1日から。これまでに家電購入補助を受けていない世帯が対象で、注記として令和6年度・令和7年度に補助を受けた世帯は対象外と示されている
那珂川町 補助対象経費の10分の1、上限2万円 工事着工前および購入前の事前申請。受付は令和8年4月1日から令和9年2月26日
日光市 脱炭素先行地域「奥日光」に限定。一般住宅で給湯機器が対象になるのは中宮祠地区 給湯機器が対象設備に含まれる。交付決定前に導入を完了した事業は対象外

申請の締切より先に予算が尽きる制度がある

市町の制度で気をつけたいのが、受付期間が残っていても予算が尽きれば終わるという点です。上三川町の公式ページには、当初予算200万円に対して残額4万円(2026年8月7日時点)と表示されていました。栃木市は想定受付件数およそ1,500件に対する申請率が約68パーセント(8月6日時点)と公表されています。鹿沼市は当初予算700万円に対して残高が204万5千円(令和8年8月5日現在)でした。

こうした数字は各市町の公式ページで更新されるもので、申請中の案件が反映されるまでに時間差が出ることもあります。残額の表示だけを見て使えると判断せず、見積もりを取る段階で窓口に確認しておいてください。年度の前半に動けるかどうかで結果が変わる制度です。

購入する店の場所が条件になる制度がある

足利市、栃木市、那須塩原市の制度では、購入する販売店が市内にあることが条件に含まれています。那須塩原市はさらに、支援の形が現金の補助金ではなく市共通商品券による還元である点が他と違います。足利市の公式ページには領収書に記載の販売店や営業所の住所が市内である必要がある旨、栃木市のページには購入は市内の販売店のみになる旨が書かれています。県外の通販や隣接市の業者で買うと、この条件から外れます。

補助金を前提に業者を選ぶなら、この条件は最初に確認してください。工事費が数千円安い会社を選んだ結果、数万円の補助を逃すのでは意味がありません。

国の補助金を差し引いて計算する制度がある

市町の制度のなかには、国の補助金を受けた場合にその額を差し引いて補助対象費用を計算するものがあります。栃木市の公式ページには、対象家電の購入費から国または他の自治体等から交付された補助金の金額を差し引いて補助対象費用を計算する旨が書かれています。那須塩原市も、国から交付された補助金の額を差し引いた額に応じて還元額を決めると説明しています。那珂川町の案内にも、国県等の補助金を受けた場合は当該補助金の額を控除した額を対象とするとあります。

つまり「国から10万円、市から5万円で合計15万円」と単純に足せるとは限りません。制度ごとの計算方法まで確認したうえで、実際にいくら戻るのかを業者と一緒に試算しておくのが確実です。

事前申請か事後申請かで動き方が変わる

那珂川町の制度は工事着工前および購入前の事前申請と明記されており、既築住宅の場合は交付決定を受けてから設置工事に着手するよう案内されています。日光市も、交付決定を通知する以前にすでに導入を完了させた事業は補助の対象にならないとしています。一方、足利市や茂木町、上三川町、鹿沼市は購入や設置が済んだあとに申請する形です。

この違いを取り違えると、条件を満たしているのに受け取れません。自分の市町がどちらの型なのかを、契約前に確認してください。

対象外・未確認の市町について

宇都宮市、佐野市、小山市、真岡市、矢板市、さくら市、那須烏山市、下野市、市貝町、芳賀町、野木町、塩谷町、高根沢町では、令和8年度の家庭向け補助制度を確認したものの、エコキュートは対象設備として掲載されていませんでした。太陽光発電や蓄電池、エアコンや冷蔵庫といった家電が対象で、エコキュートは対象設備に入っていません。市によっては燃料電池(エネファーム)のように給湯を兼ねる設備を対象にしている例もあるため、給湯機がひとくくりで対象外というわけではありません。大田原市の住宅用省エネ設備設置費補助事業は令和2年度で終了しています。

那須町、壬生町、益子町については、令和8年度にエコキュートを対象とする制度があるかどうかを公式ページから確認できませんでした。制度がないと断定できる材料もないため、この記事では未確認として扱います。お住まいがこれらの町なら、役場の環境担当窓口へ直接問い合わせるのが確実です。

市町の制度は年度の途中で追加されることもあります。工事の時期が先になるなら、契約の直前にもう一度確認しておくと取りこぼしを防げます。

電気料金メニューは補助金ではないが負担に効く

栃木県は東京電力エナジーパートナーの関東エリアに含まれます。同社の料金プラン一覧でも、栃木県が関東エリアの供給対象として示されています。

オール電化住宅向けとして案内されているのがスマートライフのメニューです。公式ページでは、エコキュートなどの総容量が1kVA以上の夜間蓄熱式機器を使用していて、キッチンや空調も電気という世帯におすすめのプランと説明されています。スマートライフSの料金は、基本料金が10アンペアにつき311.75円、電力量料金が午前6時から翌午前1時まで1kWhあたり35.76円、午前1時から午前6時まで27.86円と示されています。スマートライフLは1キロボルトアンペアにつき311.75円という単位になるため、契約するプランによって基本料金の数え方が変わります。

ここで注意したいのが、新規加入の受付が終わっているメニューがあることです。公式ページには、スマートライフプランが現在新規加入の受付を停止していることが書かれています。現在申し込めるのはスマートライフSとLですが、受付の状況は変わることがあるため契約前に確認してください。さらに、電化上手、おトクなナイト8・10、深夜電力、ピークシフトプラン、おまとめプランは2016年3月31日をもって新規加入の受付を終了したと記載されています。

昔オール電化にした住宅で、当時の割安なプランを使い続けている場合、契約を変えると同じ条件には戻れない可能性があります。機器の入れ替えにあわせてプランを見直すなら、今の契約内容と加入できるプランを並べて試算してもらってください。

太陽光発電を載せていて、おひさまエコキュートを検討しているなら、両方を使用している世帯向けのメニューも用意されています。公式ページには、太陽光発電システムと総容量が1kVA以上のおひさまエコキュートを使用している顧客が加入できる旨が示されています。国の給湯省エネ2026事業でおひさまエコキュートが性能要件を満たす扱いになっていることと合わせて考えると、太陽光がある住宅では検討する価値のある組み合わせです。

火災保険は補助金ではない

給湯設備が壊れたときに火災保険が使える、という説明を見かけることがあります。ここは切り分けが必要です。火災保険は、契約している補償の範囲内で、自然災害や不測の事故によって生じた損害を補償するものです。経年劣化や通常の寿命による性能低下は、一般に補償の対象外とされています。ただし対象になるかどうかを最終的に判断するのは保険会社で、契約内容と損害の原因によって結論が変わります。設備の故障を対象にする特約を付けている場合もあるため、加入している内容を確認してください。

栃木県では、台風や大雨、落雷による住宅設備の被害が起こり得ます。宇都宮の年間の雷日数は26.5日です(統計期間1991年から2019年の参考値)。落雷や飛来物で機器が壊れた場合に補償の対象になるかどうかは、契約している保険の内容次第です。

重要なのは、火災保険を「補助金の代わり」として計算に入れないことです。保険が使えるかどうかは、被害が起きたあとに保険会社が判断します。工事業者が「保険で自己負担なくできる」と持ちかけてくる場合は慎重になってください。実際に給付されなければ、費用は自分で負担することになります。判断に迷ったら、契約している保険会社か代理店に直接確認するのが正しい順番です。

申請の順番を間違えないための整理

制度をまたいで使う場合、順番を間違えると受け取れなくなります。次の流れで進めると取りこぼしが減ります。

  1. 住んでいる市町の制度で、エコキュートが対象かどうかと予算の残りを確認する
  2. その制度が事前申請か事後申請かを確認する
  3. 国の給湯省エネ2026事業に参加している事業者かどうかを、見積もり依頼先に確認する
  4. 検討している機種が、国の性能要件(通信機能と昼間シフト機能、またはおひさまエコキュート)を満たすかを型番で確認する
  5. 事前申請の制度があるなら、申請と交付決定を経てから契約と着工に進む
  6. 工事請負契約を結んでから工事に着手する
  7. 工事完了後、必要な書類をそろえて申請する

どの制度も、条件を満たしていても手続きを踏まなければ交付されません。見積もりの依頼時に「使える制度と、その手続きの期限を教えてほしい」と具体的に伝えれば、慣れている業者ならスケジュールを提示してくれます。ここでの説明が曖昧な会社は、制度に不慣れである可能性を考えたほうがよいでしょう。

栃木県でエコキュートを交換する際の注意点

機種と業者が決まっても、進め方で結果が変わる場面がいくつかあります。栃木県の環境と制度に照らして、つまずきやすい点を先に潰しておきましょう。

補助金は申請の順番を間違えると受け取れない

最も取り返しがつかないのが手続きの順番です。多くの補助制度は、契約や着工の前に申請または事前の手続きを求めます。工事が終わってから制度の存在を知っても、遡って申請することはできません。

確認しておきたいのは、その制度が事前申請なのか事後申請なのか、事業者の登録が必要なのか、予算に達した時点で受付が終わる仕組みなのか、という3点です。とくに市町の制度は年度ごとに予算枠が決まっており、早い時期に受付が終わることがあります。年度が始まったばかりの時期に動くほうが、条件は有利になります。

見積もりを依頼する段階で「使える補助金があるか」ではなく、「この工事で申請できる制度と、その手続きの期限を教えてほしい」と具体的に聞いてください。制度に慣れている業者なら、契約前にスケジュールを組み立ててくれます。

凍結対策を見積もりの前提に入れておく

栃木県は積雪こそ少ないものの、朝の冷え込みは強い土地です。宇都宮の1月の日最低気温の平年値は氷点下2.2度、小山でも氷点下2.8度で、県北の那須高原に至っては氷点下5.3度になります。配管の凍結は、県内のほぼ全域で現実的な話です。

見積もりの段階で、配管の保温をどこまで行うか、凍結防止の仕組みをどうするかを確認してください。既存の配管を流用する場合は、保温材の状態も見てもらいます。屋外に露出している部分の保温材が紫外線で傷んでいれば、そこから凍結が始まります。「標準工事」に配管の保温がどこまで含まれるのかは、会社によって解釈が違う部分です。

那須町や日光市の山間部では、積雪と落雪を前提にした据付が必要になる場面もあります。地面から機器までの高さ、屋根からの落雪が当たらない位置、除雪の動線。このあたりは、その地域で施工している業者でなければ具体的な提案が出てきません。

設置場所は隣家との関係で決まることがある

ヒートポンプユニットは夜間に運転し、音と振動を出します。隣家の寝室の窓の正面に置いてしまうと、後から問題になることがあります。設置位置を決めるときは、自宅の窓だけでなく、隣家の窓や物干しの位置まで含めて確認してください。

また、ヒートポンプユニットは運転中に冷たい風を吐き出します。この風が植栽や隣家の敷地に直接当たる向きは避けたほうが無難です。据付の向きは後から変えるのが難しいので、工事当日に位置を最終確認する場面で立ち会ってください。

貯湯タンクは水が入ると重量物になります。据え付ける土台と、地震のときの転倒防止をどう施工するかも確認しておきたい項目です。基礎の仕様が見積書に書かれていない場合は、どうするつもりなのかを聞いてください。

電気の契約プランを一緒に見直す

エコキュートの光熱費は、機器の性能と電気料金プランの組み合わせで決まります。深夜の単価が低いプランを前提に設計された機器なので、日中と夜間の単価が同じプランのままでは想定した効果になりません。

注意したいのは、古いオール電化向けのプランのなかに、すでに新規の受付を終えているものがあることです。以前と同じプランに入れるとは限らないため、今契約できるプランの内容を確認したうえで試算してもらってください。契約アンペアの見直しが必要になる場合もあります。

太陽光発電を載せている住宅では、固定価格買取期間が残っているかどうかで最適な組み合わせが変わります。売電を続けるほうが有利な時期なのか、自家消費に回すほうがよいのか。契約書と直近の明細を用意して相談するのが確実です。

訪問販売と点検商法に注意する

給湯設備は、訪問販売のきっかけにされやすい設備です。「近所で工事をしている」「無料で点検する」といった入り方で訪問し、不安をあおって高額な契約を求める手口が報告されています。その場で契約を求められたら、いったん断って別の会社にも見積もりを取るのが基本です。

訪問販売による契約であれば、クーリング・オフの対象になる場合があります。契約書面を受け取った日を含めて一定期間内であれば、契約を解除できる制度です。通知は書面のほか、電子メールなどの電磁的記録でも行えます。契約書と受け取った日付の記録は残しておいてください。判断に迷ったときは、お住まいの市町の消費生活センターや栃木県の消費生活センターに相談する道があります。

井戸水を使っている住宅は事前に確認を

栃木県では、地域によって井戸水を生活用水に使っている住宅があります。主要メーカーの据付工事説明書は、水道法に定める水質基準に適合した水道水を使うよう求めており、温泉水・地下水・井戸水は使用しないよう明記しています。不具合が起きた場合は保証の対象外になると書かれているメーカーもあります。井戸水を使っている、あるいは水道と井戸を併用しているなら、機種を決める前に業者へ伝えてください。

水質の条件を満たさないまま設置すると、保証の対象外になったり、内部に不具合が出たりする可能性があります。

工事後にやることを決めておく

工事が終わって使い始めたら、最初の1か月は電気の使用量を意識して見ておいてください。想定と大きく違うなら、設定や契約プランを調整する余地があります。沸き上げの設定は季節によって見直すもので、入れっぱなしにしておくものではありません。

補助金の実績報告が必要な制度では、期限までに書類を出さないと交付が取り消されます。業者が代行する範囲と、自分で出す書類を工事前に整理しておいてください。保証書、工事の明細、機器の型番が分かる書類は、まとめて保管しておくと次の交換のときに役立ちます。

失敗しない業者の選び方

機種が決まっても、工事の質は依頼先で決まります。同じ製品を入れても、据付と配管の仕上がりで数年後の状態は変わります。ここでは、契約の前に確かめられることを順に挙げていきます。

まず確認したい5つの基本

会社の規模や広告の量ではなく、次の点から見てください。どれも公式サイトや見積書、あるいは電話で確認できる内容です。

確認する項目 見るポイント
会社の実在と所在地 公式サイトに法人名と所在地が明記されているか。連絡先が携帯電話だけになっていないか
電気工事の資格と登録 電気工事業者としての登録や、建設業許可の番号が公開されているか
自社で施工するか 工事を担当するのが自社の職人か、外部への委託か。委託なら誰が保証するか
対応地域 自宅の市町が対応地域に入っているか。遠方からの出張になっていないか
アフター対応 工事後の不具合をどこに連絡するか。営業時間外の窓口があるか

とくに重要なのが、工事を誰が行うかです。販売だけを担当して工事は別会社に回す形態も普通にありますが、その場合は不具合が出たときの窓口と責任の所在をはっきりさせておく必要があります。契約前に「工事に来るのは御社の社員ですか」と聞くだけで、その後のやり取りが整理されます。

現地調査をするかどうかで差が出る

電話や写真だけで確定金額を出す会社と、現地を見てから見積もる会社では、後の展開が違います。エコキュートの工事は、設置場所の広さ、既存の配管の状態、分電盤の空き、搬入経路といった条件に左右されます。これらは現物を見ないと分かりません。

現地調査に来たとき、どこを見ているかも観察してみてください。設置予定地の寸法を測る、分電盤を開けて確認する、既存機器の型番を控える、配管の保温材の状態を見る。このあたりを実際に確認している会社は、見積もりに書かれた金額の根拠がはっきりしています。逆に、玄関先で話をして帰る会社は、追加費用が出る前提の見積もりを出している可能性があります。

栃木県で依頼するときの地域的な視点

栃木県は南北に長く、県北の山間部から県南の平地まで環境が幅広い県です。そのため、対応地域として自宅の市町が入っているかどうかは特に確認しておきたい点になります。

県南の小山市や足利市、佐野市であれば近隣の事業者の選択肢は比較的多くなりますが、那須町や日光市の山間部、那珂川町や茂木町といった県東部では、冬の道路事情も含めて対応できるかが問われます。冬に不具合が出たときのために、冬季の訪問可否と、連絡から訪問までの目安時間を事前に確認してください。「県内全域対応」と書かれていても、実際に自宅まで何分かかるのかは聞いておく価値があります。

また、栃木県の平地は朝の冷え込みが強い土地です。凍結対策をどう考えているかを質問し、あわせて対象地域での施工事例や対応実績を確認してください。保温材の選び方や配管経路の取り方について具体的な説明が得られるかを確認し、あわせて対象地域での施工事例や対応実績を確認してください。

見積書で確認しておく項目

書面に落ちていない条件は、あとから食い違いのもとになります。次の項目が明記されているかを見てください。

  • 機器の型番と容量、一般地向けか寒冷地向けかの区別
  • 標準工事に含まれる作業の内訳
  • 既存機器の撤去と処分の費用
  • 基礎工事や電気工事が必要な場合の金額、または「現地調査後に確定」と明示されているか
  • 工事保証の年数と対象範囲
  • メーカー保証の年数と、延長保証を付ける場合の費用
  • 工期と、工事当日にお湯が使えない時間帯
  • 支払いの時期と方法
  • 補助金の申請を代行する場合、その範囲と費用

見積書の有効期限も確認しておいてください。補助金の申請と工事のスケジュールを合わせる必要がある場合、見積もりの期限が切れて条件が変わることがあります。

避けたほうがよい進め方

次のような場面に出会ったら、いったん止まって考える時間を取ってください。

  • その場での契約を強く求められ、考える時間をもらえない
  • 「今日だけの価格」を理由に判断を急がされる
  • 訪問販売で来て、点検を口実に不安をあおる説明をする
  • 見積書に型番や工事の内訳が書かれていない
  • 質問への回答があいまいで、書面に残すことを避ける
  • 大幅な値引きの理由が説明されない

給湯器が壊れて急いでいるときほど、こうした場面で判断を誤りやすくなります。急ぐ状況でも、見積書をもらって型番と工事内容を確認する時間くらいは取れます。契約を結んだあとでも、訪問販売による契約であればクーリング・オフの対象になる場合があります。困ったときは、お住まいの市町の消費生活センターや県の消費生活センターに相談する道があることを覚えておいてください。

エコキュート交換工事の流れ

問い合わせから使い始めるまでに、どんな段取りがあるのかを知っておくと、どこで何を判断すればよいかが見えてきます。補助金を使う場合は手続きの順番が結果を左右するため、あわせて確認してください。

問い合わせから現地調査まで

最初の連絡では、今使っている給湯機の種類と設置年、世帯の人数、住所を伝えます。この時点で概算が返ってくることもありますが、それは条件がそろっている前提の数字です。実際の金額は現地を見てから決まります。

現地調査では、設置場所の寸法、既存機器の状態、配管の経路と保温の状態、分電盤の空き、搬入経路が確認されます。立ち会いの際に、置き場所の希望や気になっている点を伝えておいてください。冬に長期間家を空けることがある、隣家との距離が近いので運転音が気になる、といった事情は、機種選定と据付位置に反映されます。

見積もりの提示と契約

現地調査の結果をもとに、確定に近い見積書が出てきます。複数社から取っているなら、この段階で内容を並べて比べます。総額だけでなく、機器の型番、工事の内訳、保証の条件をそろえて見るのが要点です。

契約の前に、補助金を使う予定があることを伝えてください。制度によっては、契約や着工の前に申請や事業者登録の確認が必要です。ここで順番を間違えると、条件を満たしているのに補助が受けられない結果になります。「その補助金は、契約の前と後のどちらで手続きが要りますか」と具体的に確認するのが確実です。

工事当日の流れ

標準的な入れ替えであれば、工事は半日から1日程度で終わることが多い作業です。ただし、ガス給湯器からの入れ替えで基礎工事や電気工事が加わる場合、あるいは配管を引き直す場合は日数が延びます。おおまかな流れは次のとおりです。

工程 内容 施主が関わる点
養生と搬入 通路と設置場所の保護、機器の搬入 車両の駐車場所を確保しておく
既存機器の撤去 水抜き、配管の切り離し、機器の取り外し この間は水とお湯が止まる
基礎の設置 土台の設置または新設、水平の確認 据付位置を最終確認する
機器の据付 貯湯ユニットとヒートポンプユニットの設置、固定 転倒防止の固定方法を確認する
配管と電気の接続 給水給湯配管、ヒートポンプ配管、電気配線、リモコン配線 保温材の施工状態を見せてもらう
通水と試運転 タンクへの注水、動作確認、漏水の確認 お湯が出るまでに時間がかかる
説明と引き渡し 操作方法、日常の手入れ、保証書の受け渡し 水抜きの手順を聞いておく

工事当日は水を止める時間帯があります。あらかじめ飲み水を用意し、洗濯や入浴の予定をずらしておくと困りません。タンクへの注水と沸き上げには時間がかかるため、工事が終わってすぐにお湯が使えるわけではない点も覚えておいてください。

引き渡しのときに聞いておきたいこと

説明を受ける時間は短いことが多いので、聞く項目を決めておくと取りこぼしません。

  • リモコンの基本操作と、季節ごとの設定の変え方
  • 湯切れしそうなときの沸き増しの操作
  • 長期間留守にするときの水抜きと復帰の手順
  • 凍結が心配な朝の対処と、凍ってしまったときにやってはいけないこと
  • 逃し弁の点検など、自分でできる日常の手入れ
  • エラーコードが出たときの連絡先と、営業時間外の対応
  • 保証書の保管場所と、次に点検を受ける時期の目安

栃木県では冬の朝に配管が凍る条件がそろいます。凍結したときにお湯や熱湯をかけるのは配管を傷める行為なので、正しい対処を引き渡しの場で確認しておいてください。

工事後の手続きと書類

工事が終わったあとにも、やることが残ります。補助金を使う場合は、多くの制度で工事完了後の実績報告や申請が必要です。必要な書類には工事写真や領収書、保証書の写しなどが含まれるため、業者と分担を決めておくと抜けません。

オール電化にあわせて電気の契約プランを変える場合は、その手続きも忘れずに。せっかく機器を入れ替えても、契約が以前のままだと想定していた電気代にならないことがあります。保証書、工事の明細、機器の型番が分かる書類は、次の交換のときにも役立つのでまとめて保管しておいてください。

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エコキュートのメリット・負担と向いている住まい

よい面だけを並べても判断材料にはなりません。導入して助かる点と、暮らしのなかで負担になる点の両方を並べて、自分の家がどちらに近いかを考えるための材料にしてください。後半では、条件が合いやすい住まいと慎重に考えたほうがよい住まいを、栃木県の地域別の視点もあわせて整理します。

日々の光熱費に効く仕組み

エコキュートは空気の熱を利用するため、同じ量のお湯をつくるのに使う電力が電熱線方式より小さくなります。さらに、深夜の電力単価が低いプランと組み合わせて夜間にまとめて沸かせば、単価の面でも有利に働きます。電気温水器から入れ替えた住宅でその差が分かりやすく出るのは、この2つの要素が重なるためです。

ただし、どれだけ下がるかは契約プランと使い方で変わります。深夜の単価が低いプランに入っていない、あるいは日中に沸き増しを繰り返している状態では、期待した効果になりません。機器の性能だけでなく、契約と生活時間帯をセットで見直すことが前提になります。

火を使わない安心と、災害時の備え

住まいのなかで燃焼を伴う機器が減ることは、それ自体が安全面の利点です。給湯にガスを使わなくなれば、屋内での燃焼や排気に関わるリスクが減ります。

もうひとつが災害時です。貯湯タンクには常時お湯や水が入っているため、断水したときに生活用水として取り出せる機種があります。取り出し方は機種によって異なり、そのまま飲用にできるとは限りません。引き渡しのときに、非常時にどう使えるのかを確認しておくと、いざというときに役立ちます。栃木県では大雨や地震で断水が起きる可能性があり、この備えは現実的な意味を持ちます。

湯切れという制約

貯めたお湯を使う構造である以上、使い切れば湯切れが起こります。来客が続いた日、洗濯とシャワーが重なった日に湯量が足りなくなることがあり、その場合は沸き増しを待つか、日中の電力で沸かすことになります。日中の単価が高いプランなら、その分の電気代は上がります。

生活のリズムが読めない世帯では、この制約が思ったより大きく感じられることがあります。容量の選定を丁寧にやるかどうかで、暮らしやすさが変わる部分です。栃木県は1住宅当たりの居住室数が4.75室と全国平均を上回ります。ただし室数と世帯人員は別のもので、県全体では1世帯あたりおよそ2.2人です。人数と入浴の実態を業者に正確に伝えることが、湯切れを避ける近道になります。

設置スペースと運転音

ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2台を屋外に置くため、ガス給湯器から入れ替える場合はスペースの確保が課題になります。都市部の狭小地だけの問題ではなく、隣家との距離が近い住宅地では据付位置の選択肢が限られます。

運転音も検討しておきたい要素です。ヒートポンプユニットは運転中に音と振動を出します。夜間に運転する機器なので、寝室や隣家の窓に向けて設置すると気になる場合があります。据付位置を決めるときに、周囲の窓の位置を業者と一緒に確認しておくと後の悩みを減らせます。防振ゴムや設置向きの工夫で対処できることもあるので、気になる点は事前に伝えてください。

初期費用と工事のハードル

機器本体に加えて据付工事が必要なため、ガス給湯器の交換と比べると初期の負担は大きくなります。基礎工事や電気工事が加われば、その分も積み上がります。日々の光熱費で回収していく考え方になるので、あと何年その家に住むのかという見通しも判断材料に入ります。

この負担を軽くする手段が補助金です。国の制度と市町の制度は条件が合えば併用できる場合があり、手続きの順番さえ守れば実質的な負担額は変わってきます。この記事の補助金の章で栃木県で使える制度をまとめているので、契約の前に目を通しておいてください。

メリットと負担を並べて見る

評価する視点 助かる点 負担になる点
光熱費 空気の熱を使うため電力消費が小さい。夜間電力と組み合わせやすい 契約プランや使い方が合っていないと効果が出にくい
安全性 給湯で火を使わなくなる 電気に依存するため停電時は運転できない
災害時 タンクの水を生活用水として使える機種がある 取り出し方は機種ごとに異なり、飲用可否も一様ではない
使い勝手 湯はりや保温を自動でこなす機種がある 使い切れば湯切れする
設置 屋外にまとめて設置できる 2台分のスペースと基礎が必要。運転音への配慮も要る
費用 補助金で初期費用を抑えられる場合がある 初期費用はガス給湯器の交換より大きい

どちらの列が重く感じるかは、住まいと家族の事情で変わります。判断に迷うときは、この表の項目を業者との打ち合わせに持っていって、自分の家ではどうなるかを一つずつ確認してみてください。

どんな家にも合う機器ではありません。条件が合えば効果が出やすく、合わなければ不満が残ります。栃木県の住宅事情に照らして、向き不向きを整理します。

条件が合いやすい住まい

次のような住まいでは、導入後の満足度が高くなりやすい傾向があります。

  • 屋外に2台分の設置スペースを確保できる一戸建て
  • すでに電気温水器を使っており、電気代の負担を減らしたい住宅
  • オール電化にしていて、給湯設備の更新時期が来ている住宅
  • 夜間の電力単価が低いプランを契約している、または契約できる住宅
  • 家族の生活リズムが安定していて、お湯の使用量が読める世帯
  • 太陽光発電を載せていて、発電した電気を自宅で使いたい住宅
  • この先10年以上住み続ける予定がある住宅

栃木県は一戸建ての割合が71.2パーセント、持ち家住宅率が69.1パーセントと、いずれも全国平均を上回ります。持ち家の一戸建てが多い県です。ただし屋外に2台を置けるかどうかは、敷地の条件と搬入経路によって決まります。

慎重に考えたほうがよい住まい

一方、次のような条件では、導入前に整理しておきたい点が増えます。

  • 屋外に2台を置く場所がなく、確保するために大きな工事が必要になる住宅
  • 数年以内に建て替えや住み替えを予定している住宅
  • お湯を使う量が日によって大きく変わり、読みにくい世帯
  • 寝室や隣家の窓の近くにしか設置場所がない住宅
  • 集合住宅で、共用部分や管理規約の制約がある場合
  • 冬に長期間無人になる別荘的な使い方をしている住宅

どれも導入できないという意味ではありません。設置場所の工夫、容量の選び方、運転設定の調整で解決できる場合があります。ただし、これらの条件があるまま「安いから」で決めてしまうと、使い始めてから不満が出ます。現地調査のときに、こうした事情を先に伝えておくことが結果的に近道です。

栃木県の地域別に見た検討のポイント

県内でも、地域によって考えるべき点が変わります。

地域 主な市町 検討時に重く見たい点
県北の山間部・高原 那須町、日光市、塩谷町、矢板市の山間部・高標高地 凍結対策、冬季の搬入と保守の体制。省エネ基準の地域区分で寒冷地向けが前提になるのは日光市の旧栗山村・旧足尾町の区域で、それ以外は設置場所の条件で判断する
県北の平地 那須塩原市、大田原市、さくら市 朝の強い冷え込みへの配管対策、対応可能な事業者の距離
県央 宇都宮市、鹿沼市、真岡市、上三川町 住宅が密集した場所での据付位置と運転音、屋外機まわりの空気の通り道
県南 小山市、栃木市、佐野市、足利市、下野市 朝の冷え込み・氷点下への配管対策、隣家との距離、補助制度の有無の確認
県東 那珂川町、茂木町、市貝町、益子町 対応事業者の到着時間、冬季の道路事情

この表は地域を切り分けるためのものではなく、確認する順番を決めるための目安です。同じ市内でも、標高や周囲の建物、日当たりで条件は変わります。最終的には設置予定の場所そのものを見てもらって判断することになります。

判断に迷ったときの整理のしかた

検討が止まってしまったときは、次の3つを順に紙に書き出してみてください。ひとつ目は、この家にあと何年住む予定か。ふたつ目は、今の給湯機を設置してから何年経っているか。みっつ目は、直近1年で困ったこと(湯量、電気代、故障など)が何回あったか。

住み続ける年数が長く、設置から10年以上が経っていて、困った回数が増えているなら、交換に踏み切る条件はそろっています。逆に、住み替えが近いなら修理でつなぐ判断もあり得ます。金額の比較より先に、この3つの前提を整理するほうが決まりやすくなります。

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栃木県のエコキュート設置に関するQ&A

問い合わせの多い疑問を、栃木県の事情に沿って整理しました。制度の内容は年度で変わるため、実際に申し込む前に各制度の公式ページで最新の状況を確認してください。

Q. 栃木県は雪が少ないので、寒冷地向けの機種は要らないのでしょうか

A. 積雪の量と、寒冷地向けを選ぶかどうかは別の話です。宇都宮の年間の降雪の深さの合計は平年値で18センチしかありませんが、1月の日最低気温の平年値は氷点下2.2度まで下がります。雪が積もらなくても、朝は氷点下になる土地です。

一方で、県内が一律ではない点も見落とせません。那須高原の1月の日最低気温は氷点下5.3度、年間の降雪の深さの合計は296センチで、宇都宮とは条件がまったく違います。今市(日光市)は氷点下3.8度、大田原は氷点下3.4度です。標高や地形によって同じ市内でも差が出るため、平年値は地点の統計であって、自宅の条件をそのまま表す数字ではありません。最終的にはメーカーが定める使用条件と、現地を見た業者の判断で決めることになります。

Q. 県南に住んでいます。凍結対策は必要ないと考えてよいですか

A. 必要です。小山の1月の日最低気温の平年値は氷点下2.8度で、宇都宮の氷点下2.2度より低くなっています。1月の平均気温は小山のほうが高いのに、朝の底は小山のほうが冷えるという関係です。県南でも1月の日最低気温の平年値は氷点下まで下がるため、配管が凍る条件がそろいます。

配管の保温をどこまで施工するか、屋外に露出する部分をどう処理するかは、見積もりの段階で確認しておいてください。

Q. 国の補助金はいくら受け取れますか

A. 給湯省エネ2026事業では、エコキュートの基本額が1台あたり7万円です。性能加算の要件を満たす場合は3万円が上乗せされ、合計で1台あたり10万円になります。補助上限は戸建住宅でいずれか2台まで、共同住宅等でいずれか1台までとされています。

すべてのエコキュートが加算の対象になるわけではありません。加算要件は、基本要件の機種と比べてCO2排出量が5パーセント以上少なく、2025年度の目標基準値に0.2以上を上乗せした性能値を持つ機種と定められています。検討している型番が基本額と加算のどちらに該当するのかは、事業者に確認してください。

Q. どんなエコキュートでも国の補助金の対象になりますか

A. なりません。給湯省エネ2026事業の性能要件には、トップランナー制度で2025年度目標基準値以上の性能を備えていることに加えて、インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を持つこと、または、おひさまエコキュートであることが含まれています。

通信機能と昼間シフト機能が要件に入っているため、性能だけで選ぶと対象から外れることがあります。公式ページには、一部の機種は追加部品(台所リモコンまたは無線LANアダプター)の設置で要件を満たせるとも書かれています。型番単位で確認するのが確実です。

Q. 今エコキュートを使っています。撤去の加算は付きますか

A. 付きません。給湯省エネ2026事業の撤去加算の対象は電気蓄熱暖房機と電気温水器で、公式ページにはエコキュートの撤去は加算対象にならない旨が明記されています。

紛らわしいのが電気温水器との違いです。電気温水器はタンクの中の電熱線で直接お湯を沸かす機器で、エコキュートとは仕組みが違います。屋外に置いてあるタンクの見た目だけでは判断しづらいので、型番を業者に見てもらってください。電気温水器からの入れ替えなら、1台あたり2万円の加算の対象になります。

Q. 栃木県の補助金はありますか

A. 2026年8月9日時点で確認した栃木県の個人住宅向けカーボンニュートラル支援一覧では、エコキュート単体を対象とする県事業を確認できませんでした。令和8年度の個人向け県事業は、太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入する場合の支援、子育て世帯等の住宅断熱化の支援、地域工務店によるZEH普及の促進の3つで、いずれも給湯器は対象設備に入っていません。

したがって栃木県では、国の制度を軸にして、住んでいる市町の上乗せがあるかを確認する形になります。

Q. 市町の補助金と国の補助金は一緒に使えますか

A. 使える場合があります。給湯省エネ2026事業の公式ページには、地方公共団体の補助制度については国費が充当されているものを除いて併用可能と書かれています。ただし、市町の側で条件が付いていることがあります。

たとえば栃木市の制度では、対象家電の購入費から国または他の自治体等から交付された補助金の金額を差し引いて補助対象費用を計算すると説明されています。那須塩原市と那珂川町にも同様の考え方が示されています。単純に足し算できるとは限らないため、契約の前に市町の窓口と、登録された事業者の両方に確認してください。

Q. 工事をしてから補助金を申請してもよいですか

A. 制度によります。給湯省エネ2026事業では、交付申請は工事の完了後に提出できるとされています。ただし、工事請負契約以前に工事へ着手した場合は補助対象にならない旨が明記されているため、契約と着工の順番は守る必要があります。

市町の制度は事前申請と事後申請が分かれます。那珂川町は工事着工前および購入前の事前申請と案内しており、日光市も交付決定を通知する前に導入を完了した事業は対象にならないとしています。一方、足利市、茂木町、上三川町、鹿沼市は購入や設置が済んだあとに申請する形です。自分の市町がどちらなのかを、契約前に確認してください。

Q. 申請の締切前でも受付が終わることはありますか

A. あります。多くの制度が予算の範囲内で運用されており、受付期間が残っていても予算に達した時点で終わります。上三川町の公式ページには当初予算200万円に対して残額4万円(2026年8月7日時点)と表示されており、栃木市は想定受付件数およそ1,500件に対する申請率が約68パーセント(8月6日時点)、鹿沼市は当初予算700万円に対して残高204万5千円(令和8年8月5日現在)と公表されていました。

これらの数字は日々更新されます。申請中の案件が反映されるまでに時間差が出ることもあるため、実際に使えるかどうかは市町の窓口で確認してください。国の給湯省エネ2026事業についても、公式サイトで予算に対する補助金申請額の割合が公開されています。

Q. 工事はどのくらいの期間がかかりますか

A. エコキュートからエコキュートへの標準的な入れ替えであれば、半日から1日程度で終わることが多い作業です。ただし、ガス給湯器から入れ替える場合や、基礎工事、電気の専用回路の増設、配管の引き直しが加わる場合は日数が延びます。

工事当日は水を止める時間帯があり、タンクへの注水と沸き上げにも時間がかかるため、終わってすぐにお湯が使えるわけではありません。入浴や洗濯の予定をずらしておくと困りません。

Q. 井戸水を使っています。エコキュートは設置できますか

A. そのままでは設置できないと考えてください。主要メーカーの据付工事説明書は、水道法に定める水質基準に適合した水道水を使うよう求めており、温泉水・地下水・井戸水については「使用しないでください」と明記しています。不具合が起きても保証の対象外になると書かれているメーカーもあります。井戸水を使っている、あるいは水道と併用している場合は、機種を決める前に、井戸水を使っていることを業者へ伝えたうえで、水質検査や水道への切り替えを含めて相談してください。

条件を満たさないまま設置すると、保証の対象外になったり内部に不具合が出たりする可能性があります。水質検査の結果があれば見せる、なければ検査が必要かどうかを確認する。この一手間で後の面倒を避けられます。

Q. 冬の間ずっと家を空けます。何か対策は必要ですか

A. 必要です。長期間留守にするときの水抜きの手順は機種によって違うため、引き渡しのときに確認しておいてください。那須町や日光市のように別荘として使われる住宅がある地域では、冬に無人になる期間の扱いを購入前に伝えておくと、機種の選定と説明の内容が変わります。

また、凍ってしまったときにお湯や熱湯をかけるのは配管を傷める行為です。正しい対処方法も、あわせて聞いておいてください。

Q. オール電化にしていませんが、エコキュートだけ入れることはできますか

A. できます。給湯だけを電気に切り替える形です。ただし、電気の契約プランを見直さないと想定した光熱費にならないことがあります。エコキュートは夜間の単価が低いプランと組み合わせる前提で設計された機器だからです。

東京電力エナジーパートナーの料金プランでは、オール電化住宅向けとして案内されているメニューがある一方、すでに新規加入の受付を終えているプランもあります。今契約できるプランの内容を確認したうえで、機器の入れ替えと同時に検討してください。分電盤の容量や契約アンペアの見直しが必要になる場合もあります。

Q. 給湯器が壊れた場合、火災保険は使えますか

A. 経年劣化による故障は一般に補償の対象外とされていますが、最終的に判断するのは保険会社です。契約内容と損害の原因によって結論が変わり、設備の故障を対象にする特約を付けている場合もあります。火災保険が関わるのは、契約している補償の範囲内で、自然災害や不測の事故によって損害が生じた場合です。栃木県は夏の雷が多く、宇都宮の年間の雷日数は26.5日です。落雷や飛来物による被害が補償の対象になるかどうかは、契約内容によって変わります。

注意したいのは、工事業者から「保険で自己負担なく直せる」と持ちかけられるケースです。給付されるかどうかを判断するのは保険会社であり、業者ではありません。まずは契約している保険会社か代理店に直接確認してください。

まとめ

栃木県でエコキュートの交換を考えるときに、押さえておきたい点を整理します。

  • 県内は南北で冬の条件が大きく違います。那須高原の1月の日最低気温は氷点下5.3度で年間の降雪の深さの合計は296センチ、宇都宮は氷点下2.2度で18センチです。ただし小山の日最低気温は氷点下2.8度と宇都宮より低く、県南だから凍結の心配が少ないとは言えません。仕様の選択は住所だけでなく、省エネ基準の地域区分、標高、設置場所の条件、メーカーが定める使用条件を踏まえて判断します。
  • 国の給湯省エネ2026事業は、エコキュートの基本額が1台あたり7万円、性能加算の要件を満たす場合は3万円が加わって10万円です。性能要件に通信機能と昼間シフト機能が含まれているため、型番単位での確認が欠かせません。
  • 2026年8月9日時点で確認した栃木県の個人住宅向けカーボンニュートラル支援一覧では、エコキュート単体を対象とする県事業を確認できませんでした。国の制度を軸に、住んでいる市町の上乗せを探す形になります。市町の制度でエコキュートが対象になるのは一部で、購入する店が市内であることを条件にしているところもあります。
  • 補助金は手続きの順番で結果が変わります。事前申請か事後申請か、工事請負契約と着工の前後、申請するのが自分か事業者か。この3点を契約の前に確認してください。予算に達すれば受付期間内でも終わります。
  • 栃木県は一戸建てが71.2パーセント、持ち家住宅率が69.1パーセントで、いずれも全国平均を上回ります。設備を自分の判断で選べる世帯が多い一方、業者選びから機種選定まで自分で進める必要があります。

この記事の情報の扱いについて

掲載した事業者の情報は、2026年8月9日時点で各社の公式サイトに掲載されていた内容です。所在地、対応エリア、対応内容は、公式サイトに記載があったものだけを載せています。許可や登録の番号は公式サイトの記載を基本にしています。一部の会社では許可年月日と有効期間を併記していますが、これは公式サイトではなく国土交通省の検索システムと栃木県の許可業者名簿で確認した情報で、その旨をセル内に明記しています。記載が確認できなかった項目は推測で埋めず、表の行そのものを設けていません。価格、保証年数、施工件数、口コミについても、公式に確認できないものは書いていません。掲載の順番は評価の順位ではありません。

許可や登録の番号は各社の公式サイトに掲載されていたものを載せています。建設業許可の番号に付く括弧内の年(般-○)は、更新のたびに変わる「許可を受けた年度」を示すものです。掲載各社の表記を国土交通省の検索システムと栃木県の許可業者名簿で照合したところ、現行の許可年と一致していた会社もあれば、更新前の年のまま掲載されていた会社もありました。読者が年で新旧を判断できる情報ではないため、本記事では括弧年を外して番号だけを載せています。許可年月日と有効期間を併記した会社については、その部分が公式サイトではなく国土交通省の検索システムと栃木県の許可業者名簿で確認した情報です。栃木県は電気工事業者の登録簿をオンライン公開しておらず現行性を照合できないため、電気工事業の登録番号は記事に載せていません。

補助金の内容は、国と自治体の公式ページで確認した2026年8月9日時点のものです。制度は年度ごとに変わり、予算の消化状況も日々動きます。申し込む前に各制度の公式ページと窓口で最新の内容を確認してください。気候の数値は気象庁の平年値(1991年から2020年)で、観測地点の統計です。雷日数のみ統計期間1991年から2019年の参考値です。個々の住宅の気温や積雪を示す値ではありません。

次にやること

読み終えたあとに動くなら、この順番が効率的です。

  1. 今の給湯機の種類と型番、設置した年を確認する
  2. 住んでいる市町の公式ページで、エコキュートが補助の対象かと予算の残りを確認する
  3. その制度が事前申請か事後申請かを確認する
  4. 設置場所と分電盤の写真を撮っておく
  5. 過去1年の電気の使用量を用意する
  6. 3社ほどに現地調査を依頼し、同じ条件で見積もりを取る
  7. 見積書で機器の型番、工事の内訳、保証の年数と対象、補助金の手続きを確認する

壊れてから探すと、その日に来られる会社と在庫のある機種しか選べません。まだお湯が出ているうちに動いておくことが、費用にも仕上がりにも効いてきます。栃木県の冬は雪こそ少ないものの、朝の冷え込みは毎年やってきます。余裕のあるうちに準備を進めておいてください。